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DV 31 - プリンタポートの速度

(更新日: 97 年 7 月 11 日)

Q: 『Inside Mac:Devices』には、次のように書かれています。

一部の Macintosh コンピュータのシリアルハードウェアは、I/O オペレーションの間に発生するプロセッサ割り込みに依存しているため、シリアルポートでデータを受信しているときに割り込みが無効になると、オーバーランエラーが発生することがあります。このようなエラーを避けるため、Disk Driver やその他のシステムソフトウェアコンポーネントは、割り込みが無効になっている間、モデムポートの受信データを一時的に格納し、その後でこのデータをポートの入力ドライバに渡すように設計されています。システムソフトウェアがモニタするのはモデムポートだけであるため、プリンタポートを使って、300 ボーを超えるデータレートで双方向通信を行うことはお勧めできません。
このことは、Serial DMA ドライバを使用するコンピュータでも同じなのでしょうか。プリンタポートは現在でもモデムポートよりも遅いのでしょうか。

A: 実際問題として、受信チャネルに DMA を使用している場合、高いボーレートの維持に関して、プリンタポートはモデムポートと同じ機能を発揮します。ただし、SerialDMA を使用する 68K AV Mac では、現在でも受信チャネルに DMA が使用されていないため、これらのマシンのプリンタポートの機能はモデムポートよりも劣ります。

また、SCC には内部的な優先アルゴリズムが存在し、チャネル A (モデムポート) がチャネル B (プリンタポート) に優先することを要求します。このため、両方のポートで何らかの処理を同時に行おうとするとき、チャネル A が完全に飽和 (この用語を厳密に定義するのは難しいので、あえて一般的な意味で使用しますが) してしまうと、チャネル B は理論的には干上がってしまう可能性があります。

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-- Brian Bechtel
devsupport@apple.com


[ Technical Q&A's : Devices : DV31 ]