HW32 - iMac の各モデルの違い
(1999 年 1 月 25 日)
Q: iMac リビジョン A、iMac リビジョン B、および iMac 266 の違いを教えてください。
A: iMac の 3 つのリビジョンの間には、Mac デベロッパにとっても重要ないくつかの変更点があります。初代 iMac (リビジョン A) には、リビジョン B および iMac 266 モデルとは異なるロジックボードが組み込まれていました。
実際の製品番号に関するかぎり、iMac 266 を リビジョン C として分類することはできません。iMac 266 は実際にはリビジョン A 製品であり、新しい製品番号が割り当てられています (各色に 1 つずつ)。
製品番号
| 製品番号 |
モデル |
色 |
| M6709LL/A |
iMac リビジョン A |
ボンディーブルー |
| M6709LL/B | iMac リビジョン B | ボンディーブルー |
| M7389LL/A | iMac 266 | ストロベリー |
| M7392LL/A | iMac 266 | ライム |
| M7391LL/A | iMac 266 | タンジェリン |
| M7390LL/A | iMac 266 | グレープ |
| M7345LL/A | iMac 266 | ブルーベリー |
Mezzanine コネクタ
初期の iMacのモデル (リビジョン A と B) には、関係者の間で Mezzanine コネクタと呼ばれていた内部コネクタが組み込まれていました。このコネクタは、初期段階での Apple 内部の開発と製造を目的としたものであり、サードパーティによる開発をサポートするために用意されたものではありません。したがって、このコネクタはロジックボードから削除されました。
フロッピーのサポート
iMac リビジョン A および B には、初期段階での内部開発と製造を目的とした内部フロッピーディスクコネクタが用意されていました。このコネクタとそれに関連する ROM のコードはサードパーティによる開発をサポートするものではなく、当然の結果としてロジックボードから削除されました。
ただし、フロッピードライブは USB 周辺機器としてサポートされており、いくつかのサードパーティ製品を使用することができます。注意: USB ソフトウェアの現在のバージョンでは、フロッピーデバイスからのブートはサポートされていません。
IrDA
iMac 266 では IrDA ポートが削除されました。たしかにポータブルコンピュータにとっての IrDA の重要性に変化はありませんが、その使い方やユーザが求める条件はデスクトップコンピュータの場合とは大きく異なります。また、USB の成功も追い風となり、Apple は周辺機器とデスクトップコンピュータを接続する主要な方法として USB に焦点を絞ることを決定しました。
グラフィックスアクセラレーションハードウェア
iMac リビジョン A は ATI RAGE IIc グラフィックスコントローラと 2 MB のビデオメモリを搭載して出荷されました。リビジョン B および iMac 266 では、よりパフォーマンスの高い ATI RAGE PRO TURBO accelerated 2D/3D グラフィックスコントローラと 6 MB (2 MB ビルトイン + 4 MB DIMM) のビデオメモリにアップデートされました。
RAM
各モデル間で iMac メモリの拡張性に変更は加えられていません。
USB
リビジョン A の iMac は USB 1.0 とともに出荷されましたが、リビジョン B は USB 1.0.1 とともに出荷されました。"iMac アップデート 1.0" は、リビジョン A を USB 1.0.1 にアップデートするために使用できます。なお、266 Mhz の iMac には USB 1.1 が付属します。
USB 1.1 は新しいデバイスで報告されていたいくつかの重要なバグをフィックスし、同時にホットプラグ機能をさらに増強しました。USB 1.1 キットは Zip および SuperDisk ドライバ、Game Sprockets (この中には、10 数種におよぶコントローラ/ジョイスティックに対応するドライバが含まれています) をインストールします。また、USB 1.1 の“CD Extras”フォルダには HP および Epson のプリンタドライバが用意されています。
"iMac アップデート 1.1" を使用すると、リビジョン A およびリビジョン B の iMac を USB 1.1 にアップデートできます。なお、このアップデートをリビジョン A の iMac で使用するためには、Mac OS システムソフトウェア 8.5 がインストールされていなければなりません。
システムソフトウェア
次に、iMac の各リビジョンとともに出荷されているシステムソフトウェアの一覧を示します。
| iMacのモデル | Mac OS | USB |
| リビジョン A | 8.1 | 1.0 |
| リビジョン B | 8.5 | 1.0.1 |
| iMac 266 | 8.5.1 | 1.1 |
仕様
iMac の最新の仕様一覧は iMac の技術仕様ページに掲載されています。
-- Vinnie Moscaritolo
Worldwide Developer Technical Support
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