Q: DV 圧縮の品質は、再生パフォーマンスに影響しますか? 私のアプリケーションは現在、「高品質」の設定で圧縮された 2 つの DV ストリームを再生しますが、 必ず最高のパフォーマンスが得られるようにしたいのです。
A: 「圧縮」の品質と「伸長」の品質(伸長の精度としても知られています)は重要な違いがあります。DV 「圧縮時」に使われた品質設定は、画像の精度に影響しますが、伸長のパフォーマンスには影響しません。一方、「伸長」の品質設定は、表示の品質とパフォーマンスの両方に大きく影響します。
DV 伸長は、4 つのモードをサポートしています。CPU の負荷の低い順に、 低品質、高品質&シングルフィールド、 高品質、高品質&インターレース解除になります。(インターレース解除は QuickTime 6.5 以上でのみ利用可能です)。これらのモードは、hintsHighQuality、hintsSingleField、 または hintsDeinterlaceFields の適切なフラグを SetMoviePlayHints に対して指定することによって選択できます。または Image Compression Manager を呼び出す方法により選択できます。
- 低品質(デフォルト設定) - 必ずしもすべての係数がデコードされるわけではありません。フィールドは 1 つだけが半分の幅で伸長されます(DV-NTSC の場合 360x240)。その後画像は希望の大きさにスケーリングされます。
- 高品質&シングルフィールド - すべての係数がデコードされますが、フィールドは 1 つだけが伸長されます (DV-NTSC の場合 720x240)。その後画像は希望の大きさにスケーリングされます。
- 高品質 - すべての係数がデコードされ、画像は最高の解像度で伸長されます (DV-NTSC の場合 720x480)。
- 高品質&インタレース解除 - すべての係数がデコードされ、画像は最高の解像度で伸長されます (DV-NTSC の場合 720x480)。その後、フィルタリングしてインタレースノイズを軽減します。
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注意:
フィールド単位で再圧縮するときには、インターレース解除フラグをオフにすることをお薦めします。たとえば、ある DV クリップの上に何らかのテキストを焼いて別の DV クリップを作成するときなどです。しかし、フィールド単位でない方法で再圧縮するときには(たとえば、大型の MPEG-4 など)、インタレース解除により、若干ぼけるものの、フィールドのノイズを抑えることができます。
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低品質モードは、リアルタイム再生の場合は正しい選択でしょう。低品質モードは、YUV のハードウェアアクセラレーションが利用できるときには、コンピュータによっては重大なボトルネックとなる、ビデオメモリへのデータ転送の帯域幅がずっと小さくて済みます。
| 表 1. hint フラグの作用
フラグなし = 低品質
hintsHighQuality = 高品質
hintsHighQuality | hintsSingleField = 高品質&シングルフィールド
hintsHighQuality | hintsDeinterlaceFields = 高品質&インタレース解除
注: hintsHighQuality がセットされていなければ hintsSingleField は無視されます。hintsHighQuality がセットされていない場合、または hintsSingleField がセットされている場合、hintsDeinterlaceFields は無視されます。
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設定
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低品質 (1)
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低品質 (1)
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低品質 (1)
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低品質 (1)
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X
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高品質 (3)
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X
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高品質&インタレース解除 (4)
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X
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高品質&シングルフィールド (2)
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X
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高品質&シングルフィールド (2)
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参考資料:
[2004 年 1 月 20 日] |