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*QD3D 31 - 特定のレンデラによってサポートされている機能の確認

(96 年 4 月 8 日)

Q: QuickDraw 3D API を使っているとき、特定のレンデラによって透過性 (または csg またはシャドウ) がサポートされているかどうかを確認するには、どうすればいいですか。

A: バージョン 1.0.4 の場合、QuickDraw API では、特定のレンデラによってサポートされている機能は取得できません。これは、将来のバージョンでサポートされる予定です。しかし、QAEngineGestalt() 呼び出しを使って、必要な情報の多くを取得することは可能です。

注意:QAEngineGestalt() は、QD3D API ではなく、RAVE (Rendering Acceleration Virtual Engine) に属しています。

RAVE3D.h ファイルで QAEngineGestalt を検索し、クエリーに使うことのできるセレクタの種類に関連するコメントを見つけてください。また、QADeviceGetFirstEngine() を呼び出して、最初の 3D アクセラレータ・カードに対する参照を取得する必要があります。この後、QADeviceGetNextEngine() を呼び出して、システムにインストールされているその他の 3D アクセラレータ・カードに対する参照を取得します。その他のカードがインストールされていないと、QADeviceGetNextEngine() の戻り値は NULL になります。

ただし、1.0.4 の場合、3D アクセラレータ・カードがないと、透過性はサポートされません。CSG (Constructive Solid Geometry) とシャドウは、まだインプリメントされていない機能であり、QuickDraw 3D の将来のバージョンでサポートが計画されています。また、ハードウェアの支援が必要であろうと予想されています。

RAVE とは

RAVE とは、Rendering Acceleration Virtual Engine (RAVE) API の略語です。これは、3D アクセラレータ・ハードウェアによって提供される 3D アクセラレーションを利用するアプリケーションのための標準 API 仕様です。また、RAVE では、3D アクセラレータ・ハードウェアのドライバ (いわゆる「描画エンジン」) に対する API も指定します。アプリケーション API とドライバ API の両方を記述しているため、RAVE は、2 つのレイヤーの間にある「薄い合板」と呼ばれることがあります。RAVE レイヤーを使うことにより、アプリケーション開発者にはハードウェア・アクセラレーションへの高速なアクセスが保証されます。また、自社のカードに対応する RAVE 準拠のドライバを供給することにより、ハードウェア・ベンダにはそのハードウェアと多数のアプリケーションとの互換性が保証されます。


[ Technical Q&A's : Graphics & Media : QuickDraw 3D : QD3D 31 ]