QD3D 61 - アップルのアクセラレータカードとテクスチャ (更新日: 97年 7 月 11 日)
Q:
PowerMac 9500 でアップルのアクセラレータカードを使っています。小さなモデル (テクスチャなし) では速度がとても上がります。ところが、大きなモデルの場合は、パフォーマンスがむしろ悪くなります。本当に、カードなしの方が速いのです。これはどうしてでしょうか、説明してください。
A:
あまりテクスチャを使用せず、シーンに三角形が数個あるだけのときには、アップルのカードが役立ちます (たとえば、Gerbils の場合) が、三角形の数が増えると途端に処理が遅くなります。これは、すべての三角形が完成するまでレンダリングが始まらないからです。すべての図形を保存するには何メガバイトものシステムメモリを使用しますし、アプリケーションとラスタ処理の並列処理も行われません。
従来の Z バッファを利用するグラフィックスアーキテクチャを使えば、この問題は解決します。しかし、これはアップルのスキャンライン法に利点がないというわけではありません。
PC の市場には、事実上の標準である OpenGL チップ (3Dlabs 社の GLINT 500TX) をベースにした高品質の QD3D アクセラレータがいくつか出回っています。これらは一般的にアップルのカードよりも高価で、個人向けではありません。しかし、プロにとっては、そのパフォーマンスを考えると、「高価ではあっても価値がある」といえます。
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-- Scott Kuechle
devsupport@apple.com
[ Technical Q&A's : Graphics & Media : QuickDraw 3D [QD3D] : : QD3D 61 ]
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