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このテクニカルノートは Mac OS 8.6 の変更点を説明します。Mac OS 8.6 は Mac OS 8.5.1 に続く定期的な OS リリースですが、Mac OS 8.6 の多くの機能は Mac OS 8.5 テクニカルノートで詳しく解説されています。Mac OS 8.6 の主な変更点は以下の通りです。
- マルチプロセッササポートの向上
- アップルの最新機種のサポート
- QuickDraw Text パフォーマンスの向上
- MRJ パフォーマンスの向上
- バグフィックス
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目次
システム条件
Mac OS 8.6 は PowerPC プロセッサを出荷時に搭載した Macintosh で動作します。物理的メモリは 24MB 以上必要で、仮想メモリを含めた容量は 32MB 以上必要です。(コンピュータに 64MB 以下実装されている場合、仮想メモリはデフォルトで 64MB に設定されます。)
また標準インストールで、Mac OS X Server の Mac OS 互換環境(Mac OS X Server 内は MacOS.app)にインストールすることができます。
Mac OS 8.6 はアップル製の PowerPC ベース Mac OS コンピュータで動作が保証されています。(Mac OS 互換コンピュータではテストおよび保証はされていません。)
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注意
Hard Disk Toolkit を使って起動ディスクの初期化およびドライバのアップデートを行う場合は必ず Hard Disk Toolkit 3.0.2 以降をお使い下さい。
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Mac OS 8.6 インストーラ
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“Mac OS 8.6 インストーラ”アプリケーションは Mac OS 8.0 以降が必要です。Mac OS 8.0 以前を使用しているユーザは CD を起動してからインストール作業を行う必要があります。“Mac OS 8.6 インストーラ”で変更されている点は以下の通りです。
- ユーザおよび管理者向け機能の変更とバグフィックス
- ラージボリュームサポート - 12GB 以上あるボリュームへのインストールが可能になりました。
- USB ドライブサポート - USB ドライブのフロッピーディスクを取り出すことが可能です。
- アピアランス - ユーザインタフェースがより Mac OS のアピアランスに沿っています。
- デベロッパおよびスクリプト作成者向け機能の変更とバグフィックス
- Rules の Name Registry サポート - Rules は Name Registry に包含されている情報にアクセスすることができます。
- Finder
XFileInfo - Finder の拡張フラグはインストール時に保護されます。
- アクションアトム内で作成されるフォルダ -
アクションアトム内で作成される空のフォルダは削除されません。
関連文献
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Finder 8.6
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Finder はグラフィカルユーザインタフェースを提供し、ファイルシステムにアクセスするための Apple イベントサービスを備えています。Finder 8.6 では以下のような点が変更されています。
- 一部の PowerBook で起動ディスクの回転が停止したあとに、ハードディスクに含まれているファイルアイコンが正しく表示されない現象が解決されました。
- Sherlock でファイル検索をして、該当するファイルをそのファイルの入っているフォルダにコピーした時に、一部のファイルが削除されてしまうことがありました。この問題は解決されました。
- エイリアスを一度使った後、元のファイルが保存されているボリュームをイジェクトして、もう一度エイリアスを使うと Finder が希にクラッシュすることがありましたが、この問題は解決されました。
関連文献
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Apple ヘルプ
1.2
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Apple ヘルプはシステムワイドなヘルプシステムを提供します。Apple ヘルプは Apple Guide とヘルプビューアの 2 つのテクノロジーから成り立っています。
Apple ガイド 2.4.1
Apple ガイドは作業に必要なステップをコーチングする機能です。Apple ガイド 2.4 は以下の新機能を含みます。
- ヘルプビューアを通じて HTML 形式のヘルプファイルを開くガイドが作成できます。特定のファイルをヘルプビューアで開くためには、ファイルの中に ID 1000 の
'HTML' リソースとメニュー項目と一致する名称を持つ 'TEXT' リソースを作成します。パス名がテキストファイルを指している場合、そのファイルはヘルプビューアで開かれます。パス名がアプリケーションを指している場合、そのアプリケーションが起動されます。なお、AGOpenWithSearch は検索文字列と同様の名称を持つ 'TEXT' リソースを取得することができるように変更されました。また、AGOpen はヘルプメニューからガイドが選択された時と同じ動作をします。
OpenNamedSequence スクリプティング機能によって、AppleScript および Apple イベントを通じて特定のシーケンスを開くことが可能です。この機能を使うには AGVAT 1.0b11 以降でガイドをコンパイルする必要があります。Guidemaker 2.0 SYM ファイルの 'MnMp' リソースは使用できません。
ヘルプビューア 1.2
ヘルプビューアは基本的な機能だけをサポートする HTML アプリケーションです。ヘルプビューアはオンラインヘルプ資料の閲覧用に用意されており、以下の機能が変更されています。
- HTML 3.2 スタンダードをさらに幅広くサポートします。
- <embed> タグを利用することによって、QuickTime もサポート可能になりました。<embed> タグは一般的にプラグイン用に使用されていますが、現バージョンは QuickTime のムービーファイルのみをサポートします。
- ヘルプフォルダにエイリアスを入れることによって、CD 又はサーバ上のヘルプファイルにもアクセスすることができます。エイリアスはヘルプフォルダのどこにあっても構いませんが、ヘルプフォルダ自体のエイリアスを使うか、コンテンツ(Apple ヘルプ META-TAG 情報を含むファイルと Apple ヘルプの索引を除く)だけをエイリアスすることを推奨します。
- 複数言語のコンテンツが存在する場合のフォント指定方法や AIAT アルゴリズムの選択方法(言語ごとに索引の使用方法が違います)が改善されました。
- デベロッパ SDK の新しいバージョン。
関連文献
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System ファイル
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System ファイルは動作に必要なコードやリソースを含んでいます。ここでは System ファイル内部の変更点を紹介します。Mac OS 8.6 の System ファイルに含まれている機能は起動時に Shift キーを押させていても、使用できます。
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ATSUI (Apple Type Services for
Unicode Imaging) 1.1
Unicode は世界各国の言語に使われている文字を 16 ビットの空間に割り当てる仕組です。ATSUI は QuickDraw API を拡張して、Mac OS アプリケーションで Unicode の文字列の描画を可能にします。ATSUI は Unicode の描画を行う低レベル関数と QuickDraw GX の機能を引き継いだ高度なラインレイアウト機能の両方を提供します。
- ATSUI のクライエントは、ATSUI 用のメモリブロックがどのヒープから割り当てられるか、指定することができます。
- バージョン 1.0 では、フォントが存在しない場合に別のフォント(フォールバックフォント)を代用する指定ができましたが、具体的なフォントは指定できませんでした。バージョン 1.1 ではフォールバックフォントを Unicode の範囲ごとに指定することができます。例えば、Unicode の日本語範囲は Osaka フォントを指定することができます。
- ラインごとの情報にアクセスできるようになったため、タブ、インデント、任意のグラフィックスオブジェクトのインベッドなどの機能が容易にサポートできるようになりました。
- いくつかの新しい API が導入されています。
- 一つのテキストスタイル内でも個別のカーニング設定ができるようになりました。
関連文献
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Dvorak キーボードレイアウト 1.0
Dvorak キーボードレイアウトは、特殊なソフトウェアやキーボードレイアウトに関わり無く、Dvorak キーボードを利用可能にします。
- Dvorak キーボードレイアウトバージョン 1.0 は System ファイルに含まれています。レイアウト形式はキーボードコントロールパネルから選択します。
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Edition Manager
Edition Manager はアプリケーション間でデータを自動的に更新する機能を提供します。
GoToPublisherSection 呼び出し時に Edition Manager がクラッシュすることがありました。この問題は解決されました。
関連文献
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Event Manager
Event Manager はアプリケーションへのイベントの伝達を管理します。Event Manager は以下のように変更されました。
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互換性情報
jGNE コード内部で、スタックの Boolean 変数に頼って nullEvent を見つける仕組は Mac OS 8.5 以降で正しく動作しない恐れがあります。nullEvent を正しく認識するためにはイベントレコード自体の what フィールドを見る必要があります。
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File Manager
File Manager は各種メディアのデータ管理機能を提供します。
- 割り込み時に HFS および HFS+ に対して発生する File Manager への非同期のリクエストについて、File Manager が他のリクエストを処理中でない場合、かつディスクドライブへのアクセスを必要としない場合、そのリクエストは直に処理され、結果が返されます。過去のシステムでは、このようなリクエストは deferred task 内で実行されていました。HFS/HFS+ 以外のファイルシステムへのリクエストやディスクドライブにアクセスする必要のあるリクエストについては、いままで通り deferred task 内で実行されます。この変更によって、パフォーマンスが多少向上されます。
- ボリュームの
vcbFlags の kVCBFlagsIdleFlushBit と kVCBFlagsVolumeDirtyBit が両フラグがセットされている場合、ディスクキャッシュのフラッシュタスク(詳しくは Mac OS 7.6 テクニカルノートの File Manager を参照)は FlushVol を使ってボリュームのブロックをフラッシュします。こうすることによって、ボリュームコントロールブロック(VCB)やファイルコントロールブロック(FCB)の変更内容が正しくディスクキャッシュに書き込まれます。HFS と HFS+ ボリュームは kVCBFlagsIdleFlushBit フラグがセットされますが、その他のファイルシステムも vcbFlags の kVCBFlagsIdleFlushBit フラグをセットすることによって、この機能を取り入れることができます。
関連文献
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Folder Manager
Folder Manager は機能拡張などの特殊なフォルダを位置や名称に関係なく、見つけるための API です。Folder Manager を正しく利用することで、他言語への移植が楽になります。
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互換性情報
Mac OS 8.1、8.5、8.5.1、8.6 では、kDocumentsFolderType を使って FindFolder を呼び出す際に kCreateFolder が指定されていても、フォルダは作成されません。書類用のフォルダを作成する場合は GetFolderDescriptor が返す位置と名称を使用して下さい。
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互換性情報
kPreferencesFolderType はシステムフォルダに入っているとは限りません。初期設定フォルダを参照する際は必ず FindFolder の返す vRefNum と dirID を利用して下さい。
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Font Manager
Font Manager は文字のグリフ情報をシステムワイドで管理します。
- フォントフォルダに数百フォント含まれている時の Font Manager の動作を安定させました。
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互換性情報
フォントフォルダ内でサポートされているスーツケースの数は 128 と変わっていません。128 以上のフォントを利用する場合はスーツケースを組み合わせて使用する必要があります。
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注意
Mac OS 8.5 と Mac OS 8.6 では、日本語の ATM フォントの幅を示す値 FontInfo の widMax と FontMetrics は必ずしも同様の値に設定されませんので注意が必要です。
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言語と地域のサポート
Mac OS 8.6 では言語や地域に限定されるパラメータを呼び出す機能(言語と地域のサポート)が追加されました。
- Unicode Text Utilities を使った文字列の処理に必要なパラメータが備えられています。
- サポートされている地域のリストの取得、各地域の名称(ユーザ向け)の取得、各種処理の名称(ユーザ向け)が可能です。
- 各言語と地域の情報はシステムフォルダに保存されている“言語 & 地域サポート”フォルダ(
kLocalesFolderType = 'ƒloc')内のファイルに保存されます。
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注意
言語 & 地域サポートファイルの内容は公開されておりません。また、今後変更される可能性が高いので、包含されている情報にアクセスする際は必ず API をお使い下さい。
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Menu Manager
Menu Manager はメニューバーだけではなく、画面上に表れるポップアップメニューの描画や管理をします。
- 一部のアプリケーションは、起動直後にマウスでクリックした場合、メニュー正しく機能しない場合がありました。これらのアプリケーションは Menu Manager の内部的な仕組みに頼っていましたが、 Menu Manager はこれらのアプリケーションでも正しく動作するよう変更されました。
- メニューバーの表示を効率良くするため、描画のたびにオフスクリーンの GWorld を作成/削除する代わりに、一つの GWorld を予め作成し、それを続けて使用します。
- 非常に長いメニューをスクロールする際の描画速度が向上しています。
- モニタの解像度を変更した後にメニューの描画やスクロールが正常に行われない問題が解決されました。
- “extended attributes”を含めたメニューをロードする際に、メニューの“extended attributes”のデフォルト値が変更されてしまうことがありましたが、この問題は解決されました。
- 空のメニューをトラッキングする際に、Menu Manager はメモリのゼロ値を読み込んでいました。この問題は解決しました。
- ビデオミラーリング機能を使用している場合でもメニューが正しく描画されます。
- メニュー項目の“mark”変更後、メニューは正しく描画されていませんでした。この問題は解決されました。
AppendMenuItemText、InsertMenuItemText、SetItemCmd 呼び出し後は、メニューサイズが正しく計算されます。
- Mac OS 8.5 では、31 項目以上あるメニューの 1 から 31 番目の項目に対して
DeleteMenuItem を呼び出した時に、新たに 31 番目の位置に移ったメニュー項目の状態(使用可能/使用不可能)が正しく保存されていませんでした。同様に InsertMenuItem を呼び出して、32 番目の項目以前に挿入した場合、新たに 32 番目の位置に移ったメニュー項目の状態(使用可能/使用不可能)が正しく保存されていませんでした。これらの一連の問題は解決されました。
HideMenuBar と ShowMenuBar はデスクトップ領域を正しく計算していませんでした。この問題は解決されました。
関連文献
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Memory Manager
Memory Manager は Mac OS のメモリ管理をします。
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注意
Mac OS 8.5 と Mac OS 8.5.1 では、MaxBlock が返す値より小さいブロックを要求したにも関わらず、NewPtr が希に失敗することがあります。具体的には NewPtr の要求を満たすために、移動可能なブロックを動かす必要があった時に発生する可能性があります。
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QuickDraw Text
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QuickDraw Text は画面やビットマップデバイスへの文字列の描画を行います。一般的なパフォーマンスの向上に加えて、以下の変更がされています。
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- 文字列を大きいポイントサイズ(200 ポイント以上)で描画する際の不具合が解決されました。アンチエイリアステキストも 200 ポイント以上で問題なく描画可能です。
DrawString のパフォーマンスが向上されています。
- フォントテーブルフラグメントキャッシュは更に大きくて、
複雑なフォントを包含できるようになりました。いままで
フォントテーブルフラグメントキャッシュが初期化されて
いた時は、単純に物理的なメモリ容量を元にサイズが決ま
っていました。例えば、48MB まで搭載していたコンピュー
タはキャッシュ 144K、96MB まで搭載していた場合はキャ
ッシュ 216K、96MB 以上は 288K などとなっていました。
このサイズ設定はラテン系のフォントでは問題ないのです
が、あまりにも複雑なフォントはこのキャッシュサイズを
超えてしまいます。この場合、フォントのテーブルが不完
全となり、正しく描画されないことがありました。Mac OS
8.6 では、オプションの
'fcsz' リソースを
加えることによって、上記のキャッシュサイズを大きくする
ことができます。'fcsz' リソースの中味は 4
バイトの値で、サイズを指定します。ただし、指定されたサ
イズが自動的に計算されたキャッシュサイズを下回ると、大
きい方が採用されます。また、キャッシュの最大値は物理的
なメモリ容量の 16 分の 1 です。'fcsz' リソ
ースがこれを超えていると、物理的なメモリ容量の 16 分の 1
がそのまま採用されます。
- SetAntialiasedTextEnabled、IsAntiAliasedTextEnabled、QDTextBounds、FetchFontInfo は InterfaceLib に追加されました。これらの関数は Mac OS 8.5 で解説されています。
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互換性情報
SetAntialiasedTextEnabled、IsAntiAliasedTextEnabled、QDTextBounds、FetchFontInfo にリンクして、Mac OS 8.6 以前でもアプリケーションを起動させたい場合は必ず“weak link”して下さい。この措置を怠ると、古いバージョンの InterfaceLib では Code Fragment Manager が働き、アプリケーションは起動できません。なお、“weak link”して上記関数を呼び出す場合は関数名が定義されているかどうか、必ずご確認下さい。
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- ATM が正しく動作するよう、いくつかのバグが修正されました。
- 2 バイト文字を含む文字列の測定と描画に関わるバグがいくつか解決されています。
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SCSI Manager
SCSI マネージャは SCSI デバイスとの接続を管理します。
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互換性情報
Mac OS 8.6 は SCSI バスの存在しないコンピュータで、古い SCSI Manager 関数 SCSISelect を呼び出した時に scCommErr ではなく、noErr を返します。これを避けるためには古い SCSI Manager 関数ではなく、SCSI Manager 4.3 をお使い下さい。
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Sound Manager
Sound Manager はサウンドの録音と再生を管理します。
SetSoundVol と GetSoundVol はもうサポートされていません。従って、これらの関数は各種インタフェースから外されています。既存の PPC アプリケーションが実行されると、自動的に GetDefaultOutputVolume と SetDefaultOutputVolume を使うようになります。また、68K の実行部分も Interface.o から外されています。ソフトウェアのバイナリは Mac OS 8.6 で引き続き使えますが、古い関数名を外すまで再コンパイルすることはできません。
関連文献
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Text Encoding Converter
1.4.3
Text Encoding Converter は各種エンコーディングの変換機能を提供します。インターネット関連アプリケーションなどで、複数のエンコーディングに対応する必要がある場合に使用します。
- 以前は Text Encoding Converter 機能拡張に TextCommon と UnicodeConverter ライブラリが含まれていましたが、Mac OS 8.6 ではこれらのライブラリは System ファイルに組み込まれています。従って、Text Encoding Converter 機能拡張がなくてもコンピュータを起動することができます。ただし、この場合 Finder は不適切な注意を表示することがあります。なお、Text Encoding Converter 機能拡張は TextEncodingConverter ライブラリを含んでいるので、既存のアプリケーションとの互換性を保つため、機能拡張自体は引き続きインストールされます。
関連文献
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Text Services Manager
Text Services Manager はアプリケーションとテキストサービス(インプットメソッド、スペルチェックなど)の相互のやり取りを可能にします。
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互換性情報
非 Unicode アプリケーションは TSMEvent を呼び出さなくても構わないですが、Unicode アプリケーション(具体的には Unicode の TSM Document を作成するようなアプリケーション)は必ず TSMEvent を呼び出す必要があります。これにより、Unicode アプリケーションはインライン入力時も、ボトムライン入力時も、すべてのキー入力を TSM と Apple イベントで受け取ることになります。
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Thread Manager
Mac OS のスレッド機能を提供します。
- A problem in the Thread Manager where any faceless
background application supplying a thread termination
procedure would crash when it was quit if 68K floating
point emulation software was installed has been corrected.
(Typically, this crash would only happen at restart,
since this is the only time when a faceless background
application is normally quit.)
関連文献
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Unicode Text Utilities
1.0
Unicode Text Utilities はソーティングなどの Unicode 文字列の処理に便利な関数を備えています。ワードブレイクの取得、文字属性の取得などの API は新たに次期 Mac OS で導入を予定しています。
- Unicode Text Utilities は System ファイルに含まれています。
関連文献
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USB Interface Module
(UIM)
The UIM communicates with the USB controller
hardware and provides a hardware abstraction layer for
the USL (USB Services Library) and USB Manager.
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注意
In Mac OS 8.5, Mac OS 8.5.1, and Mac OS 8.6, the
UIM does not use the BufferUnderrun
bit correctly, thereby preventing bulk transfers
from terminating correctly when a device sends a
short packet. All packets used in bulk transfers
must be full sized.
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Virtual Memory Manager
Virtual Memory Manager は Mac OS の仮想メモリ機能を提供します。Virtual Memory Manager では以下の点が変更されています。
- 仮想メモリの最低設定値は 32MB 叉は物理的な RAM 容量 + 1MB の大きい方です。
- Mac OS 8.6 をフルインストールすると、仮想メモリは“オン”に設定され、仮想メモリのサイズは 64MB 叉は物理的な RAM 容量 + 1MB の大きい方に設定されます。
- Virtual memory settings are preserved (or adjusted to
the 32 MB minimum if they were lower than 32 MB) when
installing over Mac OS 8.5 or Mac OS 8.5.1.
- A potential crashing problem that could occur when
LockMemoryContiguous was used on the System
heap was
fixed by locking a critical section of memory used by the
Virtual Memory Manager.
関連文献
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Window Manager
Window Manager は画面上に表示されるウインドウを管理します。Mac OS 8.6 の Window Manager は以下の点が変更されています。
- SetWindowProxy 関数は
GrafPort を変更しなくなりました。
- RAM を 700MB 以上搭載しているコンピュータでデスクトップピクチャの描画が遅くなる現象が解決されました。
- フローティングウインドウが完全にサポートされています。
- Fixed a bug with video mirroring that could cause
gray pixels to be copied to a color monitor in certain
situations.
- Mac OS 8.5 と Mac OS 8.5.1 は、
GrowWindow 呼び出し時に DragHook を正しく呼び出していませんでした。この問題は解決されました。
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互換性情報
Applications using the undocumented, unsupported,
and obsolete Layer Manager interface for floating
windows will not work in Mac OS 8.6.
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Control
Panels
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Control Panels provide user interface facilities
for custom configuration of the system.
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ColorSync
2.6.1
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ColorSync provides system-level color management
that enables publishing software to achieve repeatable,
reliable, and consistent color onscreen, in print, and for
electronic delivery.
- コントロールパネルのデザインが大幅に変更されており、“Profile”、“CMM”、“Calibration”、“About”のタブが追加されました。“About”は QuickTime コントロールパネルと似ており、ColorSync やサードパーティウェブサイトへのリンクが含まれています。
関連文献
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起動ディスク
7.7.4
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起動ディスクコントロールパネルは、コンピュータが次回起動する際に使用されるディスクを設定します。
- ネットワークブート可能なコンピュータでは、起動ディスクコントロールパネルに“ネットワークディスク”アイコンが表示され、ネットワークブートを指定することができます。
- ネットワークブートで起動されたコンピュータは、起動ディスクコントロールパネルに“ローカルディスク”アイコンが表示されます。“ローカルディスク”を選択すると、例えネットワーク管理者が“NetBoot Drive Unmounter”機能拡張を使って内蔵ハードディスクを見えないようにした場合でも、内蔵ハードディスクから起動することができます。“ローカルディスク”を選択するとブートデバイスは空の文字列(初期値)に設定され、内蔵ハードディスクに使用可能なシステムフォルダがある場合、それが起動します。
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System
Extensions
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機能拡張はシステムフォルダの“機能拡張”フォルダに包含されています。起動時に機能拡張フォルダに入っている機能拡張のみがロードされます。また、起動時に“shift”キーを押さえると機能拡張はロードされません。
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Apple CD/DVD
Driver
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“Apple CD-ROM driver”はアップルの新製品を新たにサポートするなど、いくつかの問題を解決します。
- DVD-RAM ディスクは HFS や HFS+ 形式で初期化することが可能です。
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互換性情報
Mac OS 8.6 を DVD-RAM ボリュームにインストールすることは可能ですが、DVD-RAM からコンピュータを起動することはできません。ドライブ設定および CD/DVD ドライバは現在 DVD メディアの起動に対応していません。
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AppleScript
1.3.7
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AppleScript is a component of the operating
system that provides a scripting interface for users to
automate actions that would normally require use of the
menus and keyboard. Even more importantly, it allows
users to access functionality of applications that would
be difficult or impossible to access by hand.
- スクリプトコンパイル時に希に発生していたメモリリークが修正されました。
- Folder Action のエラー通知は 60 秒でタイムアウトするようになりました。
- サポートされている単位にケルビン(熱力学的温度の SI 単位)が追加されました。
- 見えないフォルダに Folder Action を設定することができなくなりました。
- An infinite loop could occur when attaching the
folder action "add-reject added items" to an HD. This no
longer happens.
- AppleScript は Navigation Services の新しいダイアログを使います。
- ネーティブ OSAX をサポートする仕組が加わりました(下記テクニカルノートをご覧下さい。)
- Choose File now shows invisible files if no type is
specified.
- “tell...”ブロックで指定されているアプリケーションを見つけるためのアルゴリズムが改良されました。
- Set Volume スクリプティング機能追加は Sound Manager の新しい関数を使っています。以前は
GetSoundVol と SetSoundVol が使われていましたが、GetDefaultOutputVolume と SetDefaultOutputVolume に変更されました。
- AppleScript 1.3 の単位変換関数のメモリリークが修正されました。
- “Choose from List”は
GDHandle のロックを解除していました。この問題は解決されました。
- マイル単位は他の単位に変換できませんでした。この問題は解決されました。
- The Mount Volume command now supports escaped
characters in URLs, optional user name and password
parameters, and user names and passwords in URL
formats.
- The "Move-align open sub-folders" script works for
pop-up subfolders.
- 256 文字以上の
typeText 形式の文字列を typePString に変換することができるようになりました。
- typeFSS から typeAlias への変換機能が加えられています。
- enum、クラス名、定数から文字列への coercion が追加されています。
- サポートされている単位にクォート(液量の単位)が追加されました。
- Display Dialog にクラス名を渡すと、ソースコードではなく、クラス名が表示されます。
- AppleScript が初期化に失敗した時に発生していたメモリリークが修正されました。
- フォルダアクション CMM とフォルダアクションサーバはスクリプトへのエイリアスをフォルダに付けることができます。
- フォルダアクションスクリプトはロックされているスクリプトファイルに対しても使用できます。
- フォルダアクションサーバはメモリが足りなくなった時のエラー表示に Notification Manager を使います。
- フォルダアクションバックグラウンドアプリケーションはメモリが足りなくなった時に終了していましたが、終了しないようになりました。
- フォルダアクションサーバは Finder のアイコンバッヂ(ミニアイコン)を以前よりも速くアップデートできます。
- アプレットシェルは
sleepTime ゼロで WaitNextEvent を呼び出していたので、必要以上にプロセッサを独占していました。これは修正されました。
- エラーハンドラ内でアプリケーション名を得る時に発生していた小さなメモリリークが修正されました。
- 68K OSAX を実行中に再度実行するとアンロックされたままになっていました。この問題は解決されました。
- スクリプティング機能追加をロードする際は希にクラッシュすることがありましたが、この問題は解決されました。
- 2つのアプレットを同時に起動した時に片方だけ終了させるとクラッシュする問題が解決されました。
- アプレットシェルが自分に対して Apple イベントを送った時に発生していたメモリリークが修正されています。
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注意
In Mac OS 8.5 and Mac OS 8.5.1 the presence of an
AppleScript including a tell application
block / activate command in the Shutdown
Items folder will
prevent normal system shutdown. To avoid this problem,
ensure scripts in the Shutdown Items folder do not
contain tell application block /
activate commands.
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注意
AppleScripts including tell application
blocks
referring to an application when there is more than
one copy (and possibly more than one version) of the
application present may open the wrong copy.
AppleScript will open the first copy of the
application it finds which may not always be the right
one. To ensure a script opens a particular
application, script writers should find the
application manually and then enclose the commands in
a double tell block as follows:
set theapp to application "Macintosh HD:System Folder:Scripting Additions:Network Setup Scripting"
tell application "Network Setup Scripting" -- this is for terminology scope
tell theapp -- this is for runtime targeting
-- do what you want in this block
end tell
end tell
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AppleShare Workstation
Client 3.8.3
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AppleShare のワークステーションクライエントはネットワークされたコンピュータにファイル共有機能を提供します。
- The AppleShare Client API used by both Navigation
Services and the Network Browser has been upgraded to
support third-party User Authentication Modules (UAM) for
NT, Novell, and others. A new UAM selection dialog has
been added, along with the code paths needed to interface
with the UAM plug-ins.
- クライエント側で Navigation Services がサポートされています。
- 一部の PowerBook で AppleShare サーバを自動的にマウントする機能がスリープを阻止していた問題が解決されました。
- Frequently called code installed by AutoRemounter has
been optimized and the reliability of AutoRemounter has
been improved.
- A problem where client machines would hang after a
server crash has been corrected.
- Some formatting corrections have been added to the
alerts displayed by the AppleShare client.
- A problem where typing Japanese text into a
password authentication dialog would not allow a server
connection has been corrected.
- AppleShare network status change alerts now timeout.
After a network status change alert has timed out, the
message text from the alert is catenated to the end of
the "AppleShare Server Messages" file located on the
desktop.
関連文献
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ColorSync
2.6.1
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ColorSync provides system-level color management
that enables publishing software to achieve repeatable,
reliable, and consistent color onscreen, in print, and for
electronic delivery.
- ColorSync 2.6.1 は Mac OS 8.1 以降が必要です。
- ColorSync 2.6.1 はアップルのホームページからダウンロード可能です。
- ColorSync 2.6.1 は 68K コンピュータに対応していません。
- ColorSync API の変更点については ColorSync SDK とウェブサイトをご覧下さい。
- A ColorSync SDK for Mac OS 8, as well as a
cross-platform ColorSync SDK for Windows 95, Windows 98,
Windows NT 4.0 is available for Apple Developer
Connection program members only. Technote 1160 covers
both Mac OS 8 and cross-platform technical issues.
関連文献
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DrawSprocket
1.1.4
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DrawSprocket provides drawing services
coordinated with the display manager that are useful in
game development. This version of DrawSprocket provides a
number of corrections and fixes over previous versions:
- DrawSprocket was switching to a different video mode
even when the existing video mode satisfied the requested
video attributes. This will no longer occur.
- The possibility of a system hang that could occur in
a page-flipped context if page 1 was being displayed when
the context was swapped has been removed.
- 選択ダイアログでモニタをダブルクリックするとモニタを選択することができます。
- DrawSprocket 対応アプリケーションを起動した後はガンマテーブルが正しく元に戻ります。
- DrawSprocket はモニタの設定可能な周波数を以前よりも正確に把握します。
DSpContext_FadeGamma は一部の色で正常に動作していませんでした。この問題は解決されました。
- A problem where negative scaling values were not
being calculated correctly in the Gamma fade code has
been corrected.
- Valid values for gamma fading have been redefined as
follows:
- If no bias color is provided, then 0% represents
black, and any positive percentage scales between
black and the default gamma color. Any values that
exceed the maximum gamma will be clamped to the
maximum value. Negative percentages are not
allowed.
- If a bias color is provided, the minimum
percentage is -100%, which maps to black. From -100%
to 0, we scale between the black and the bias color.
From 0 to any positive percentage, we scale between
the bias color and the default gamma color. All values
are clamped to the range of legal gamma values.
- DrawSprockets は
CGrafPort に対して SetWRefCon を呼び出していました。この問題は解決されました。
- Page flipping context now restores regions on a
pause.
- Interleaved
portRect is now set up
properly. Previously, this could lead to a crash.
- Page zero was not being restored after a
baseAddr calculation for a non-zero page.
Now it is.
- Some private implementation-related information has
been removed from the headers.
- DrawSprocket was choosing lowest depth even in cases
where the preferred depth was higher. This has been
corrected.
ContextPrivate_NewCGrafPort was not
calculating rowBytes correctly for bit depths
less than 8
bits per pixel. This calculation is now performed
correctly.
- DrawSprocket was incorrectly disposing of a
NULL CGrafPort.
- Metrowerks のランタイムライブラリが StdCLib に置き換えられました。
- アップルの新製品がサポートされています。
関連文献
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Find By
Content
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Provides system-wide search facilities for
finding related files based on their content.
- Find by Content now supports Text Extractor Plug-ins
for extracting textual data from binary documents for
inclusion in index files.
- Find by Content can be set up (via the Sherlock
preferences) to index only folders and files with a
particular label, or only folders and files without a
particular label.
- Find by Content can be told, via a contextual menu in
the Finder or via an AppleEvent to Sherlock, to index one
or more selected files or folders.
関連文献
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InputSprocket
1.4.1
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InputSprocket provides a consistent set of
interfaces to various input devices such as joysticks
that are useful in game development. This version of
InputSprocket provides a number of corrections and fixes
over version 1.3:
- A problem where some third-party drivers or devices
could sometimes cause other devices to disappear from the
list of available devices maintained by InputSprocket has
been corrected.
- Some InputSprocket drivers had the wrong creator
code. This has been corrected.
- Some discussion of supported USB devices has been
added to the Read Me file.
ISpGetVersion はインストールされている InputSprocket ライブラリのバージョン番号を正しく返します。
- New quit and start/pause labels have been added to
replace the pause/resume labels.
- The Input Sprocket 1.3 Rez header in Universal
Interfaces 3.2 assigns the same key code
(
0x0063) to both the
F3 and F7 function keys. F7 key has been redefined as
0x0062, its correct value.
関連文献
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LaserWriter 8 version
8.6.5
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LaserWriter 8 provides the ability to print to
PostScript printers.
- LaserWriter 8.6.5 は USB PostScript プリンタをサポートしています。
- Job logging features have been added to enable users
to get a log of their print job, including details about
their font usage.
- Additional UI has been added for controlling fonts
downloaded to printers. First is the ability to control
the format of the fonts downloaded to the printer. The
user may select the format of either True Type or Adobe
Type 1 fonts. The second control is the ability to always
download the required fonts. The third feature forces the
driver to produce only Adobe Type 1 fonts. If a True Type
font is needed, it will be converted to Type 1.
関連文献
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Mac OS Runtime for Java
2.1.1
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Mac OS Runtime for Java(MRJ)はアップルの Java ランタイム環境です。MRJ は Java アプリケーションの起動を可能にするほか、JManager API を使うことによって、普通の Mac OS アプリケーション内で Java アプレットを走らせることもできます。
- MRJ 2.1.1 は JDK 1.1.7 をベースにしていますが、JDK 1.1.8H のバグフィックスも含まれています。
- MRJ 2.1.1 は MRJ 2.0 と比較をして、3 から 5 倍速くなりました。
- MRJ のネットワーク関連機能は非同期となり、Volano ベンチマークで測定するネットワークパフォーマンスは 3 から 4 倍向上しています。
- 新しい Just-in-time Compiler の採用により、パフォーマンスが向上しました。
- MRJ は独自のプリエンプティブスレッドパッケージを使用することによって、スレッド機能が向上されています。
- MRJ は Java の標準セキュリティ機能を実装しています。
- MRJ 2.1.1 はプロキシサーバ経由でも正しくアプレットをロードします。
- いくつかのメモリリークが修正されています。
- 高さと幅をパーセントで計算するアプレットは Microsoft Internet Explorer で正しく表示されます。
- キーボードイベント、一般的なイベント、テキスト処理の不具合がいくつか解消されています。
- MRJ 2.1.1 は Swing 1.0.3 と 1.1(サンマイクロシステムズの Java への GUI 拡張)をサポートしています。
- MRJ の AWT GUI コンポーネントは Appearance Manager を使っているため、アピアランスの変更に正しく従います。
- MRJ の Java アプリケーションは AppleScript に対応可能です。デベロッパは
'aete' リソースを作成し、アプリケーションに追加するだけです。
- MRJ SDK 2.1 に含まれている JDK ツール類は正しいクリエータとファイルタイプでファイルを作成します。
- MRJ SDK 2.1 の JBindery の“Append file...”機能が正しく動作します。
関連文献
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Multiprocessing API
Library
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Multiprocessing API Library は、複数のプロセッサを搭載した PowerPC コンピュータで、アプリケーションに、プリエンティティブ・マルチプロセッシング操作を提供します。このライブラリは一つのプロセッサのマシン上でのプリエンティティブ・マルチプロセッシング操作が可能です。新しいいくつかの機能と API がこのリリースの MP API Library に含まれています。
- マルチタスキングとマルチプロセシング機能がシステムに組み込まれています。
- MP Library は仮想メモリが“オン”の場合でも利用可能になりました。
- 既存の MP アプリケーションはそのまま動作します。
- MP 使用時の必要な RAM 容量が 2MB から 60K 程度に大幅削減されました。
- SMP 対応です。
- 高い性能を持つ preemption-safe memory allocator.
- ネイティブタイマー機能をサポートしています。
- タスク毎のコンテキスト変数(Per task-context variables.)
- 均整のとれた共有スケジュールパラメータ
- wait on queue, semaphore,
critical region function の時間制限(Timeout)の拡張
- Suspend-on-Exception task model.
- デバッグサポートが統合されています。
- Task debugging primitives for high-level
debuggers.
- Mid-level advanced power-management process-manager
support.
- Low-level advanced power management support.
- The ability to call the notify queue and signal
semaphore functions from interrupt handlers.
- Reserving notifications for queues to facilitate
guaranteed message delivery.
- Remote procedure call interface from preemptive tasks
to cooperative tasks.
関連文献
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NetSprocket
1.1.1
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NetSprocket は Open Transport API を使った、高速で動作の軽いクライアント-サーバ間のメッセージ交換サービスを提供し、AppleTalk や TCP/IP ネットワークを使ったゲームに有用です。NetSprocket には、以下の修正が行われました。
- 接続解除時に NetSprocket client がクラッシュする場合があったのが修正されました。
- コールバック時に、不正な invalid game reference を返す場合があったのが修正されました。
- NetSprocket Host dialog が正しい
'ictb'
リソースを使うよう修正されました。
- 初回の非同期コールバックで
NULL game object が参照される問題が修正されました。
- Metrowerks runtime でなく、StdCLib を使ってリコンパイルしました。
NSpDoModalJoinDialog は、game type として指定された NULL をデフォルトの意味でなく通常のストリングとして扱っていたが、NetSprocket 初期化時に指定された game type を使うよう修正されました。
NSpGetVersion は正しいライブラリのバージョンを返すよう修正されました。
関連文献
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ネットワーク設定機能拡張
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ネットワーク設定機能拡張は、AppleTalk・TCP/IP・
Infrared・Remote Access の設定をプログラムによって行う機能を提供します。
- ARA password のスクリプトによる設定の修正
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Open Transport
2.0.3
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Open Transport は Mac OS 8.6 でネットワーク機能を提供します。
- ヘッダファイル "OpenTransport.h." に、
'TProvider'と'ProviderRef'のコンフリクトがあり、
これがこのヘッダを含むソースコードのコンパイル時に、
'class'と'struct'の keyword warning を出させていました。
このコンフリクトを、 "OpenTransport.h." から削除しました。
- Password と Authentication Type の設定を行う ARA endpoint API のバグを修正しました。
- ARA password をスクリプタブルとしました。 Network Setup 1.0 のバグによって、
手入力なしに PPP の接続を完了することができませんでした。この修正により、
接続が全て自動的に行えるようになりました。
- Open Transport は希に他のタスクの実行を妨げていましたが、この問題は解決されました。
- Open Transport の PAP クライエントは 262MB 以上のデータを転送した時にフロー制御が働き、転送が止まってしまうことがありました。この問題は解決されました。
- AppleTalk プロトコルを PPP 上で使用すると、DDP の長さを示す値が正しく設定されていなかった問題が解決されました。
- Open Transport の DHCP プロトコルが修正されています。
- Macintosh を DHCP クライエントとして利用している時に TCP スタックがアンロードされると、
DHCPRELEASE が先方に送信されていました。Mac OS 8.6 は DHCP サーバとの互換性を高めるために DHCPRELEASE を送信しません。
- PPP 以外のプロトコルが選択されている場合、TCP スタックは常時メモリにロードされます。
- Open Transport の PAP プロトコルは GCC および HP Laserjet プリンタを使用した際に起こる問題を回避するように変更されています。
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PlainTalk
1.5.4
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注意
Mac OS 8.6 日本語版に PlainTalk はインストールされません。 |
PlainTalk はユーザの音声による Mac のコントロールを可能とします。
音声認識サービスとテキストから音声への変換サービスの両者を提供します。
Mac OS 8.5のインストレーションでは、英語テキストの音声への変換と音声認識、
そしてMexican Spanishテキストの音声への変換が出荷されます。
英語のテキスト読み上げはデフォルトのインストールの一部であり、
音声認識をインストールするオプションがあります。
- 44.1 kHz のサウンド入力のサポートが追加され、
新しい G3 マシンでの音声認識が可能となりました。
- 新しいアルゴリズムが開発され、iMacの内蔵マイクによる音声認識が可能となりました。
- “Find by content”の“Speakable Item”スクリプトは“検索”を参照していましたが、これは“Sherlock”を参照するように変更されました。
- Speech Recognition extension は、音声入力ソースの状態が
設定されている場合、正しく保存するよう修正されました。
(以前のバージョンの Speech Recognition では、シャットダウン
の時にフィードバックが再生される場合がありました。)
- Sound Manager と Speech Manager はデバイスのユニットテーブルに
.Sony フロッピーディスクドライバがインストールされている前提で動作しますが、最近のフロッピーディスクを搭載していない機種は .SONY ドライバがありません。Sound Manager と Speech Manager はこのため、起動時に NIL ハンドルを参照してしまうので、MacsBug の Even Better Bus Error 'dcmd' が“入”の時はバスエラーが検出される場合があります。
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互換性情報
MacsBug 6.5.4a6 に含まれている Even Better Bus Error 'dcmd' が“オン”になっている状態で“Sound Manager”機能拡張を使用停止にすると、起動時にバスエラーが発生します。この問題を回避するためには MacsBug の最新バージョンをインストールして下さい。
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SoundSprocket
1.0
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SoundSprocket は、Sound Manager の機能を拡張することにより
複数の音声チャネルを位置/距離を指定して定位/動かすことが可能です。
この効果は、スピーカ/ヘッドフォンあるいは head tracking 付きの
ヘッドフォンを通して得られます。
- Mac OS 8.6 ships with SoundSprocket 1.0.
関連文献
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UDF 1.5.2
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DVD-RAM ディスクの読み書きを可能にします。DVD-RAM ディスクは Finder にマウントすることができ、DVD-ROM ディスクのデータも読み込むことができます。(市販されている DVD タイトルの一部はコピー防止機能により読み込めません。)UDF 形式は更に DVD-RAM や DVD-ROM ドライブを搭載した PC とのデータ交換に役立ちます。
- UDF 1.5.2 は“bridge disk”(UDF と ISO9660 の両形式を一つのメディアに納めたディスク)を ISO ボリュームとしてマウントするためのコンテクストメニュー項目を含みます。
- UDF 1.5.2 は FSM ベースのプラグインで、機能拡張(“UDF Volume Access”)とコンテクストメニュー項目(UDFBridgeCMPlugIn)から成り立っています。
- USF 1.5.2 は Apple CD/DVD Driver が必要です。
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URLAccess
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URLAccess は、高レベルの Internet API をデベロッパに
提供する shared library です。クライアントをしてデータを
インターネットにアップロード/ダウンロードする機能を提供します。
この API を使えば、数行のコールの追加により、アプリケーションを
Internet-enabled とすることが可能です。
- URLAccess は “http://”、“https://”、“ftp://”、“file://”などの URL 形式を通じて、HTTP、HTTPS、FTP、HFS サーバへのアクセスを可能にします。“file://”サポートは同じソースコードでネットワークとローカルデータを共に扱えるために用意されています。
- SSL、Cern Proxy、SOCKS firewall がサポートされています。SSL は“https://”形式使用時に導入されます。(Proxy と SOCKS サポートはインターネット設定によって使用されます。)
- FTP はパッシブおよびアクティブ接続がサポートされています。パスワード処理などは URLAccess API が行いますが、クライエント側でパスワードダイアログを提供することも可能です。
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Apple Menu
Items
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「アップルメニュー」フォルダの項目が、アップルメニューに現れます。
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Sherlock 2.1
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Sherlock は、Mac OS コンピュータに検索の機能を提供します。
従来の「ファイル検索」機能に加えて、Sherlock は内容による検索と、
Internet検索をサポートします。
- プロキシ/ファイアウオールのサポートの追加(URLAccessを使用)
- 「内容で検索(Find by Content)」は新たに
インデックス作成時にファイルからテキストを取り出すためのプラグイン
機構をサポートします。
- 「内容で検索」は新たにボリューム単位ではなく、
特定のファイルやフォルダ単位にインデックスを作成することができます。
- 新しく2つの Apple event が追加されました。
ひとつは Sherlock によってサポートされるインターネット検索サイトの
リストを得るものです。もう一つは、Sherlockの指定された tab を開いたり
切り替えるためのものです。
- Sherlock 2.1 の「インターネット検索」の拡張部分:
- ウィンドウのリサイズが可能。より多くの検索サイトを一覧できます。
- 追加された「すべてをチェックしない」のボタンにより
検索サイトの設定が容易になります。
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Desktop Printer Utility
1.2
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Appleの Desktop Printer Utility (DTPU) は、LaserWriterでサポートしている
各種 Desktop Printers (DTPs) の設定を行うユーティリティーです。
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DTPU 1.2 では、従来のAppleTalk (PAP), LPR, IrDA, Hold printerに加えて、
USB Desktop Printerの設定をサポートしています。また DTPU は、引き続き
desktop PostScript translatorの作成もサポートします。
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新たに、サードパーティーのプラグインをサポートします。
この機能は LaserWriter 8.6
で追加された、Custom Hose への接続によって動作します。
これによって、Custom Hose で定義された I/O タイプで接続する
サードパーティー製プリンタの、DTPU のユーザインタフェースを使った
Desktop Printer の作成を可能となります。
関連文献
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ユーティリティ
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Disk Copy
6.3.3
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Disk Copy はディスクイメージの作成、マウント、変更用のユーティリティです。
- Imation SuperDisk ドライブを新たにサポートしています。
- Navigation Services と AppleShare サーバ関連の不具合を解決しました。
- 状況を示すためのプログレスバーがアピアランスに対応しました。
関連文献
- Disk Copy 6.3.3 Quick Reference
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更新日: 1999 年 5 月 10 日
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