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Quartz Composerの評価モデルは、コンポジション内の各パッチがいつ、どの程度の頻度で実行されるのかを決めるものです。Quartz Composerはコンポジションを実行するときに、ルートマクロパッチのレベルからそれよりも下位のレベルに向かってパッチ階層を渡り歩き、マクロパッチの実行を試みます。Figure 1-16は、複数階層のコンポジションの評価パスを示します。評価は、ルートレベルのマクロパッチから始まります。Quartz Composerは、ルートレベルのマクロパッチに必要なデータを取得するためにレベル1に移動する必要があります。レベル1には、評価の必要があるマクロがあるので、レベル2に評価が移ります。レベル2にはマクロがあるので、レベル3に評価が移ります。レベル3にはマクロがないので、ここから評価が始まります。レベル3を評価した後、Quartz Composerはレベル2に移り、レベル2の評価を完了し、それからレベル1に移ってレベル1の評価を完了します。
Quartz Composerはマクロパッチの内部から、最初にコンシューマを実行します。その際、レンダリング層が最も下位のコンシューマから実行を開始します。プロセッサとプロバイダは、コンシューマパッチによってデータが引き出されるときに実行されます。Figure 1-17に、Spriteをレンダリングするマクロパッチの内容を示します。Spriteの位置は、Mouseの位置によって制御されます。Spriteの幅と高さはLFOによって制御されます。
Figure 1-18に、Figure 1-17に示したマクロの評価順序を示します。ClearとSpriteの2つのコンシューマパッチがあります。コンシューマは、番号の最も小さいものから最も大きいものの順に評価されます。たとえば、Figure 1-18ではClearが先に評価され、それからSpriteが評価されます。したがって、表示領域がクリアされてから、Spriteがレンダリングされます。しかし、Spriteパッチの実行を完了するため、まずMouseパッチからデータが引き出され、次にLFOパッチからデータが引き出され、最後にMathパッチからデータが引き出されます。必要なデータがすべてそろったら、Spriteパッチの結果をレンダリングできるようになります。
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Last updated: 2006-12-05
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