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Render in Imageパッチは、自身の内容(つまり、自身のサブパッチ)を画像にレンダリングするマクロです。このマクロを使用すると、従来のプログラミング言語でサブルーチンを作成するのとほぼ同じ方法で、コンポジションを簡単にモジュール化できます。
このセクションでは、Render in Imageマクロを使用して回転キューブを再利用可能な画像に変換する方法を示します。グローエフェクトは、画像と、その画像をぼかしたコピーを足し合わせることで得られることを思い出してください。グローエフェクトを回転キューブに適用するには、回転キューブをぼかしたコピーを元の回転キューブに足し合わせる必要があります。
Render in Imageマクロ(Figure 2-11を参照)をダブルクリックし、ワークスペースに追加します。
Render in Imageマクロ用のInspectorの「Settings」ペインで、Figure 2-12に示すように、「Image Dimensions」が0×0ピクセルに設定されていることを確かめます。
これはデフォルトの設定です。画像の寸法が0×0に設定されている場合、レンダリング先と同じ寸法になるように画像がレンダリングされます。画像の寸法を特定の値に設定すると、画像は強制的にその寸法でレンダリングされます。
Render in Imageマクロを除くすべてのパッチを選択し、「Edit」>「Cut」を選択します。
Render in Imageパッチをダブルクリックし、「Edit」>「Paste」を選択します。
すべてのパッチがRender in Imageマクロ内に移動し、コンポジション内にもう1つのレベルが作成されます。
「Hierarchy Browser」をクリックし、コンポジション内のレベルを表示します。
Figure 2-13に示すように、この時点でのコンポジションのレベルは、Root Macro Patch、Render in Image、Rotating Cube、およびLightingです。LightingレベルはRotating Cubeマクロの一部です。
「Viewer」ウインドウを見てみます。
「Viewer」ウインドウには格子状のパターンが表示され、コンポジションのルートマクロパッチのレベルに、レンダリング先に描画するパッチが存在しなくなったことを示します。
Root Macro Patchのワークスペースに切り替えます。
Billboardパッチ(Figure 2-14を参照)を、ワークスペースのルートマクロパッチのレベルまでドラッグします。
Billboardパッチは、閲覧者に対面する方向で単純な四辺形をレンダリングします。
Render in Imageマクロの出力ポートを、BillboardパッチのImage入力ポートに接続します。
この時点では、コンポジションは「Viewer」ウインドウいっぱいにレンダリングされません。これについては次の手順で修正します。
Billboardパッチ用のInspectorの「Input Parameters」ペインを見てください。「Width」が1.0に設定されていることがわかります。
「Width」パラメータは四辺形の幅を指定します。Quartz Composerでは、アスペクト比に基づいて四辺形の高さが自動的に計算されます。座標空間の幅が2.0単位であることを思い出してください(“座標系”を参照)。現在の幅が1.0であるため、レンダリング領域の幅の半分がBillboardの四辺形に使用されます。
このコンポジションでは、BillboardがQuartz Composerの座標空間の幅いっぱいを使用するようにします。
次に示すように、Billboardパッチ用のInspectorの「Input Parameters」ペインで、「Width」テキストボックスに2.0と入力します。
これで、コンポジションが「Viewer」ウインドウの幅いっぱいにレンダリングされるようになります。
Viewerを見てみます。回転キューブが黒の背景の上に表示されているはずです。
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Last updated: 2006-12-05
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