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このセクションでは、“Quartz Composerによるコンポジションの作成”の手順に従い、グローキューブコンポジションをすでに作成していることを前提とします。コンポジションに変更を加え、ルートマクロパッチのレベルに公開の2つの入力ポートを持たせる必要があります。1つはクリア色を制御し、もう1つはガンマ値を制御します。
グローキューブコンポジションを開きます。
Render in Imageマクロをダブルクリックし、ClearパッチとRotating Cubeパッチを表示します。
Clearサブパッチには「Clear Color」という入力ポートがあります。デフォルトのクリア色は黒です。そのためキューブが黒の背景上に表示されています。この色を実行時に変更するとします。色の入力はサブパッチに埋もれているため、アクセスしやすいようにルートマクロパッチのレベルに移す必要があります。
Controlキーを押しながらClearパッチをクリックし、Figure 4-1に示すように「Published Inputs」>「Clear Color」を選びます。
Returnキーを押します。
Clear Color入力ポートがグレーになり、公開されたことを示します。
ルートマクロパッチのレベルに切り替えます。
Render in Imageパッチに、以前は存在しなかった入力パラメータ「Clear Color」があります。これは、Clearパッチから公開したばかりの入力パラメータです。Render in ImageのClear Colorパラメータを設定すると、色の値がClearパッチに渡されます。
下位レベルから公開されたパラメータは、ルートマクロパッチからも公開しない限りコンポジションの外部では使用できません。この作業を次に行います。
Controlキーを押しながらRender in Imageパッチをクリックし、「Published Inputs」>「Clear Color」を選びます。
Returnキーを押してデフォルトの名前を維持します。
Controlキーを押しながらGamma Adjustパッチをクリックし、「Published Inputs」>「Power」を選びます。
Returnキーを押して、割り当てられている名前を維持します。
「Viewer」>「Show Parameters」を選びます。
Figure 4-2に示すように、ルートマクロパッチのレベルに公開された入力ポートが「Viewer」ウインドウのシートに表示されます。公開されている入力ポートのことを、コンポジションの入力パラメータと呼ぶこともあります。図に示すように、Color値とPower値はコントロールを操作してリアルタイムに変更できます。図では、公開されているカラーウェルを使用して背景色をグレーに変更した様子を示しています。
Figure 4-3に示すように、「Editor」ウインドウでRender in ImageパッチのClear Color入力ポートの上にマウスポインタを保持し、表示されたPublished Keyの名前を控えておきます。Gamma AdjustパッチのPower入力についても、Figure 4-4に示すように同じ手順を実行します。
公開されているポートにアクセスするには、Interface BuilderでPublished Keyの名前を渡します。Interface Builderで指定するキー名はQuartz Composerのキー名と正確に一致する必要があります。キー名は編集できません。
コンポジションを保存し、Quartz Composerを終了します。
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Last updated: 2006-12-05
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