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AppleのObjective-Cコンパイラでは、C++のコードとObjective-Cのコードを同じソースファイルに混在させて記述することが可能です。このようなObjective-CとC++のハイブリッド言語は、Objective-C++と呼ばれています。Objective-C++を使えば、Objective-Cアプリケーションから既存のC++ライブラリを利用することができます。XCodeでは、Objective-C++拡張をコンパイラで利用できるように、拡張子「.mm」を持ったファイル名にする必要があります。
Objective-C++はObjective-CのクラスにC++の機能を追加するものではなく、C++のクラスにObjective-Cの機能を追加するものでもありません。たとえば、Objective-C構文を使用してのC++オブジェクトの呼び出し、Objective-Cオブジェクトへのコンストラクタやデストラクタの追加、キーワードのthisとselfの置き換え使用などを行うことはできません。クラス階層も異なります。C++のクラスはObjective-Cのクラスを継承できませんし、Objective-CのクラスもC++のクラスを継承することはできません。さらに、複数言語の例外処理もサポートされていません。つまり、Objective-Cコードでスローされた例外はC++コードではキャッチできず、逆に、C++コードでスローされた例外もObjective-Cコードではキャッチできません。Objective-Cの例外に関する詳細については、例外処理を参照してください。
次のセクションでは、Objective-C++で可能なことについて説明します。
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Last updated: 2007-10-31
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