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カテゴリの使い方

カテゴリを使用して、他の実装者が定義したクラスを拡張することができます。たとえば、Cocoaフレームワークで定義されているクラスにメソッドを追加することができます。追加したメソッドはサブクラスに継承され、実行時にはクラスのオリジナルのメソッドと区別がつきません。

カテゴリは、サブクラスの代わりに使うことができます。既存のクラスを拡張するサブクラスを定義するのではなく、カテゴリによって、クラスに直接的にメソッドを追加することができます。たとえば、NSArrayなどのCocoaクラスにカテゴリを追加できます。サブクラスの場合のように、拡張するクラスのソースコードは必要ありません。

カテゴリに追加したメソッドによって、クラスの機能を拡張したり、クラスが継承するメソッドをオーバーライドすることができます。また、カテゴリではクラスインターフェイスで宣言されているメソッドをオーバーライドすることもできます。ただし、同じクラスの別のカテゴリに宣言されているメソッドを確実にオーバーライドすることはできません。カテゴリはサブクラスの代わりではありません。カテゴリでは、クラスの@interfaceセクションで明示的に宣言されているメソッドの再定義を避けるのが最良です。また、クラスでは同じメソッドを複数回定義できないことにも注意してください。

カテゴリで継承メソッドをオーバーライドする場合、新しいバージョンではsuperへのメッセージによって、通常どおり、継承バージョンを組み込むことができます。ただし、カテゴリメソッドには、同じクラスに定義されている同じ名前のメソッドを組み込む方法がありません。

また、カテゴリを使用して、新しいクラスの実装を別々のソースファイルに分散できます。たとえば、大きなクラスのメソッドをいくつかのカテゴリにグループ化し、各カテゴリを異なるファイルに入れることができます。このように使用することで、カテゴリはさまざまな点で開発プロセスに恩恵をもたらします。

また、他のクラスが実装できるインターフェイスの宣言で説明しているように、カテゴリを使って非形式プロトコルを宣言することもできます(非形式プロトコルを参照)。



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Last updated: 2007-10-31




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