
このテクニカルノートは次世代 Mac OS オペレーティング・システム Mac OS 8.5 での変更点と修正点について説明します。このシステムは Mac OS 8.1 の後継となるもので、多くの新しい機能があり、またいくつかの機能が変更されました。
- いっそうの PowerPC のネイティブコード
- アピアランスのテーマの切り替え
- 統合されたコントロールパネル
- システムの起動時間の短縮
- アップルスクリプトの実行速度の高速化
- 新しい Unicode テキストの描画機構
- 新しい HTML ベースのヘルプシステム
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目次
システム条件
Mac OS 8.5 は、PowerPC プロセッサを出荷時に搭載した Macintosh で動作します。最低 16MB、推奨 24MB 以上のメモリが必要です。Mac OS 8.5 日本語版は最低 24MB、推奨 32MB 以上のメモリが必要です。
また標準インストールで、Mac OS X Server の Blue Box にインストールすることもできます。 |
インストレーション
Mac OS 8.5 のインストーラ
Mac OS 8.5 のインストーラは、Mac OS 8.0 と 8.1 で提供された“Mac OS インストーラ”アプリケーションを改良したものです。新しい“Mac OS インストーラ”は、実際のインストレーションが始まる前にユーザがコンポーネントをカスタマイズすることができ、インストール開始時から完了するまでの間はユーザの介在が不要なため、より快適に使用できるようになりました。
“Mac OS インストーラ”は System 7.0 以降のシステムで動作します。典型的にはユーザはインストレーション CD からブートすることになります。
また、Mac OS 8.0 以降のシステム・フォルダを含んでいる場合のみ、既存のシステムの更新が可能です。それ以前のバージョンのシステム・ソフトウェアを含んでいるドライブやシステムソフトウェアが存在しないドライブの場合は、クリーン・インストレーションとする必要があります。
スクリプト作成者のための新しい機能と改良された機能
- ファイル及びターゲットリスト - リソース・マネージャの制限を回避するため、ファイル・コピー・コマンドを少ない容量で保存する方法
- Alias Atom - インストレーション中にエイリアスを作成するアトム
デベロッパのための機能
- 公開 API のうち唯一つの新規のものは、現在のインストーラエンジンのアップルイベントスイートの拡張です。
関連資料
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Finder 8.5
Finder 8.5 は Finder 8.1 を改良したもので、ウインドウ内部の描画スピードの向上、ファイル・コピーの高速化、そして、その他のいくつかのユーザ・インターフェース要素の改良と拡張が図られました。特に Finder に追加されたのは、以下の通りです:
- 壊れたエイリアスを修復する新しいダイアログが追加されました。
- ユーザはコンテキスト・メニューを使って、任意の Finder オブジェクトに対するエイリアスを“よく使う項目”フォルダに追加することができます。
- さまざまなフォルダに対する操作で起動する、AppleScript アクションがコンテクスト・メニューにより、任意のフォルダに追加できます。
- フォルダ操作に対するサウンドが追加されました。
- Finder のリソース・フォークが読み込み専用となり、Finder の偶発的な破損を多くの場合に防ぐことができるようになりました。
- システムエラー後に Finder が再起動されたとき、システム安定性に関する注意が表示されないことがありました。表示されるようになりました。
- アプリケーションの
'BNDL' リソースにファイルタイプとして 'alis' を指定できるようになりました。これは解決不能なエイリアス・ファイルを、“Open Documents”Apple イベント・ハンドラに送ることを指示するものです。
- Finder 8.5 は、デベロッパが特定のファイルを“使用中”と指定する機構を提供します。“使用中”のファイルは作成途中あるいはコピー途中のファイルのことです。Finder はファイル・タイプがゼロに設定されているか、あるいは
'bzy '、'bzy!' ... 'bzy?' の範囲のファイルを“使用中”として扱いそのタイプとクリエータを変更しません。'bzy '、'bzy!' ... 'bzy?' という範囲は、デベロッパがファイル作成最中に、ファイル・アイコンのアニメーションを行いたい場合もあることを想定したものです。
- 互換性に関する注意
- ファイルのアーカイブを作成する際は、ファイル叉はディレクトリの
FInfo と FXInfo レコード叉は DInfo と DXInfo レコードの内容を、reserved フィールドも含めて、すべて保存して下さい。(但し、デスクトップ情報を含むファイルの inited ビットは例外です。)
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- 互換性に関する注意
frFlags と fdFlags はカタログ・レコードの中で同じオフセットにありますが、Mac OS 8.5 からカタログ・レコードがファイルを参照しているときとカタログ・レコードがディレクトリを参照しているときでは、フラグの意味は必ずしも同様ではありません。フラグがファイルに対してのみ定義してあるからと言って、レコードがディレクトリを参照している時に、そのフラグが未使用であるとは思わないで下さい。それぞれのフラグの意味については、Finder.h の中のフラグの説明を読んで下さい。
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自動移動機能と拡張された自動移動機能
Finder がファイルの 'rout' リソースを探す前に、ioFIXFndrInfo.fdXFlags の自動移動情報フラグをオンにして下さい。デベロッパは Finder.h の kExtendedFlagHasRoutingInfo マスクを使ってこのフラグにアクセスすることができます。
- 互換性に関する注意
- かつて
Finfo、DInfo、DXInfo にドキュメントしてあったいくつかのフィールドは、システムによってどのように使われているのかを正確に反映しなくなりました。現在正確な定義は、FileInfo、FolderInfo、ExtendedFileInfo、ExtendedFolderInfo のデータ構造によってそれぞれに提供されます。特にこれらには自動移動情報ビットを見つけるための定義が含まれています。
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Finder の新しい表示機能
インターネット・ロケーションとクリッピング・ファイル
- Finder 8.5 ではテキスト・クリッピングの名称を指定する方法が拡張されています。テキスト・クリッピングの名称はドラッグされたテキストの最初の数文字(と適切であれば“...”文字)で生成されます。前のバージョンの Finder では、“テキストクリッピング”、“テキストクリッピング 1”などの名称が使われていました。例えば、この行のクリッピングは Finder 8.5 で“例えば、この行...クリッピング”となります。(訳注:原文は“例えば、この行のクリッピングは...”と始まっていて、この先頭の数文字から生成すると“例えば、この行...”となります。)
この機能は Mac OS 8.0 で導入されたクリッピング名称の設定方法を拡張します。(Mac OS 8.0 のクリッピング名称の設定方法についてはテクニカルノート TN1102 “Mac OS 8”の“ファイル名のクリッピングを制御する”をご覧下さい。)
- Finder はドラッグデータを受け取るとインターネット・ロケーション叉はクリッピングファイルを作成します。実際に作成されるファイルの種別はドラッグフレーバや内容に左右されます。詳しくは以下の説明をご覧下さい。
- クリッピングのファイルタイプは Universal Interfaces に追加されています。表 2 は Finder が生成するクリッピングのファイルタイプの一覧です。
表 2 Finder が作成するクリッピングのファイルタイプの一覧。Finder が作成するクリッピングのクリエータタイプは常に kClippingCreator('drag')です。
| 定数名 |
OSType
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説明
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kClippingPictureType |
'clpp' |
QuickDraw ピクチャ |
kClippingTextType |
'clpt' |
ASCII テキスト |
kClippingSoundType |
'clps' |
'snd ' 形式のサウンドリソース |
kClippingUnknownType |
'clpu' |
不明データ |
- URL を Finder にドラッグすると、Finder はインターネット・ロケーション・ファイルを作成します。Finder は次の方法でURLを認識します。(1)ドラッグデータに
'url ' フレーバが含まれているものはインターネットの URL として扱われます。(2)ドラッグデータに 'TEXT' フレーバが含まれている場合、Finder はテキストデータを解読して、URL かどうかを判断します。URL だと判断した場合は、以下のファイルタイプに応じて、インターネット・ローケション・ファイルを作成します。
表 3 Finder が作成するインターネット・ロケーションのファイルタイプの一覧。Finder が生成するインターネット・ロケーションのクリエータ・タイプは常にkInternetLocationCreator('drag')です。
| 定数名 |
OSType
|
説明
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kInternetLocationHTTP |
'ilht' |
http アドレス |
kInternetLocationFTP |
'ilft' |
ftp アドレス |
kInternetLocationFile |
'ilfi' |
ディスク上のファイル |
kInternetLocationMail |
'ilma' |
e-mail アドレス |
kInternetLocationNNTP |
'ilnw' |
ニュースグループまたは記事 |
kInternetLocationAFP |
'ilaf' |
Apple Filing Protocol アドレス |
kInternetLocationAppleTalk |
'ilat' |
AppleTalk アドレス |
kInternetLocationGeneric |
'ilge' |
その他のリソース |
- 互換性に関する注意
- インターネット・ロケーションとクリッピング・ファイルのファイル形式に関するドキュメントはなく、断りなく変更する可能性があります。
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AppleScriptサポート
- Finder 8.5 では以下の AppleScript がサポートされます。
- 新しい機能に対する用語が追加されました。
- 表示オプションに対する用語が置き換えられました。
- 任意のファイルやフォルダ情報の取得と変更
- ウインドウとアイコンのオープン、クローズ、位置変更
- 動作プロセスの取得
- ファイル共用権限の取得と変更
- ファイルをゴミ箱へ移動
- ディスクの取り出し
- コンピュータの再起動と終了
- フォルダの作成とエイリアスの作成
- 以下のフォルダアクションをサポートします(フォルダアクションはコンテクストメニューを使ってフォルダに付けられます)。
- フォルダアクションの追加と削除
- フォルダアクション・リストの取得
- フォルダのオープン、クローズ、ファイルの追加、ファイルの削除、ウインドウの移動、ウインドウの大きさの変更があった時にフォルダアクションのハンドラが実行されます。
関連資料
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Apple ヘルプ
Apple ヘルプは、Mac OS ユーザ・インタフェースのすべての点に関する操作支援説明をシステムワイドで提供します。Apple ヘルプの技術は、主に 2 つの技術、“Apple ガイド”と“ヘルプビューア”からなります。
Apple ガイド 2.3
Mac OS 8.5 では、Apple ガイドはユーザが作業をする時に必要な一連のコマンドを示します。Apple ガイド 2.3では以下の機能が提供されます。
- AppleScript から名称を指定して、特定の Apple ガイド・シーケンスを呼ぶ
- Apple ガイド 2.3 は、以前のバージョンで作られたガイド・ファイルでも動作するよう下位互換性があります。
- Apple ガイド 2.3 はヘルプビューアと統合されています。
ヘルプビューア 1.0
ヘルプビューアはユーザが簡便にオンライン・ヘルプの内容を見るための軽量 HTML レンダリングアプリケーションです。ヘルプビューアは以下の機能を提供します。
- ユーザの問い合わせを処理するため Apple Information Access Toolkit(AIAT)を使用します。動的に HTML ページが生成され、結果が表示されます。
- AppleScript からヘルプの任意のトピックスや文字列を検索でき、結果を表示できます。
- URL リンクを使って AppleScript を実行できます。
- URL リンクを使って Apple ガイド・シーケンスを呼ぶことができます。
関連資料
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システム・ファイル
システム・ファイルには Macintosh の基本動作に必要なリソースが含まれています。ここではシステム・ファイルに組み込まれた新しい機能や変更点を説明します。以下の項目は、Mac OS 8.5 ではシステムに組み込まれているため、コンピュータ起動時に“shift”キーを押した場合でも存在します。
一般事項
; Is _DebugUtil available?
; Code running on a IIci or later can skip this step.
move.w #_Unimplemented,d0
_GetToolTrapAddress
move.l a0,-(sp)
move.l #$A08D,d0 ; get _DebugUtil
_GetToolTrapAddress
cmpa.l (sp)+,a0 ; was this previously
; unimplemented?
beq.s @noEnterSupervisorMode
; Is the _EnterSupervisorMode selector available?
_DebuggerGetMax ; check how many _DebugUtil
; selectors are implemented
cmpi.l #8,d0 ; is selector 8 available?
blt.s @noEnterSupervisorMode ; EnterSupervisorMode isn't
; available
_EnterSupervisorMode ; switch to supervisor mode
; (switches stacks)
move.w d0,-(sp) ; and save the previous SR contents
; on the stack
bra.s @inSupervisorMode
; If _EnterSupervisorMode wasn't available, then put
; sr on the stack
@noEnterSupervisorMode
move sr,-(sp) ; save the current SR
@inSupervisorMode
; ...
; do stuff in supervisor mode
; remember that the stack has been swapped if we switched
; from user mode to supervisor mode.
; ...
move (sp)+,sr ; restore the SR
- 互換性に関する注意
- DebuggerGetMaxは、Mac OS 8.5が動作する全てのシステムで利用できます。その他のシステムでは、DebuggerGetMaxを呼ぶ前に_DebugUtilトラップがあるかどうで、その存在を調べる必要があります。VMが存在するかどうかで_EnterSupervisorModeを使うべきだどうか決定するのは、間違ったプログラム法だと考えています。デベロッパは上記の方法を使用して下さい。
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- 様々なマネージャ、特に Font Manager は、プロセス単位でもシステム全体としても大幅にメモリに対する要求が減りました。
- いくつかのマネージャが完全なPowerPCコードになりました。
- 不正なシャットダウンが起こったことをユーザに知らせるダイアログが設計し直されました。Disk First Aidを起動するオプションが追加され、また2分でタイムアウトするようになりました。
関連資料
Alias Manager
Alias Manager はオペレーティング・システムの一部で、File Manager と交信して、ファイルあるいはディレクトリの所在を保存するエイリアス・レコードを管理します。Alias Manager 自身はFinderエイリアス・ファイルを生成せず、Finderが Alias Manager が作ったエイリアス・レコードを取り込んでエイリアス・ファイルを作ります。
- Alias Manager の検索法が拡張され、マウントされているボリュームに存在する単純な場合の検索が失敗しても、存在するファイルへの絶対パスがエイリアス・レコードに保存している場合も検索します。この場合、Alias Manager は絶対パスを使用して見つかったファイルへの参照(reference)を返します。
- Alias Manager が拡張されて以下の新しいルーチンが提供されました。
IsAliasFile
OSErr IsAliasFile (const FSSpec *fileFSSpec,
Boolean *aliasFileFlag,
Boolean *folderFlag);
fileFSSpecはファイルを参照するファイル・スペック・レコード(file specification record)へのポインタです。
aliasFileFlagは、ファイルがFinderによって作られたエイリアス・ファイルの場合にtrueにセットされる、ブール変数へのポインタです。
folderFlagは、エイリアスがフォルダを参照している場合にtrueにセットされる、ブール変数へのポインタです。
IsAliasFile関数はfileFSSpecで指定されるファイルがFinderで作成されたエイリアス・ファイルの場合、*aliasFileFlagをtrueにセットします。
ResolveAliasWithMountFlags
OSErr ResolveAliasWithMountFlags (const FSSpec *fromFile,
AliasHandle alias,
FSSpec *target,
Boolean *wasChanged,
unsigned long mountFlags);
fromFile、nullでない場合、相対エイリアスを解決するために使用します。
aliasは解決するAliasHandleです。
targetは、関数が正常に終了した場合にエイリアスによって参照されるファイルあるいはディレクトリを示すFSSpecへのポインタです。
wasChangedは、ResolveAliasWithMountFlagsによりエイリアス・レコードが変更された場合にtrueに設定される、ブール変数を示します。
mountFlagsをkResolveAliasFileNoUIに設定するとエイリアスを解決している最中にディスク・スイッチ・アラートに代表されるユーザの介在を防ぐことができます。
ResolveAliasWithMountFlagsルーチンは、呼び出し元がディスク・スイッチ・アラートを抑止するmountFlagsを除き、ResolveAliasと等価です。
ResolveAliasFileWithMountFlags
OSErr ResolveAliasFileWithMountFlags (FSSpec *theSpec,
Boolean resolveAliasChains,
Boolean *targetIsFolder,
Boolean *wasAliased,
unsigned long mountFlags);
入力時、theSpecはエイリアス・ファイルを参照するFSSpecを示します。関数が正常に完了した後、theSpecはエイリアス・ファイルが参照するファイルあるいはディレクトリを示します。
resolveAliasChainsは、エイリアス・ファイルのチェーンをオン/オフします(例えば、エイリアス・ファイルがエイリアス・ファイルを指し、そのエイリアスが最後のターゲット・ファイルを指す)。
targetIsFolderはエイリアス・ファイルが示すターゲットがフォルダであった場合trueとなる、ブール変数をポイントします。
wasAliasedはtheSpecがエイリアス・ファイルを示す場合、trueを返します。
mountFlagsをkResolveAliasFileNoUIに設定すると、エイリアスを解決している最中にディスク・スイッチ・アラートを代表とするユーザの介在を防ぐことができます。
ResolveAliasFileWithMountFlagsルーチンは呼び出し元がディスク・スイッチ・アラートを抑止するmountFlagsを除き、ResolveAliasFileと等価です。
- 互換性に関する注意
- IsAliasFile,ResolveAliasWithMountFlags,あるいはResolveAliasFileWithMountFlagsを使用する前に、デベロッパは、それらが利用できるかどうか Alias Manager のゲシュタルトgestaltAliasMgrResolveAliasFileWithMountOptionsビットにより調べる必要があります。また、新しいInterfaceLibのリンクに関する重要な情報がありますので、InterfaceLibセクションを参照して下さい。
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- NewAliasMinimalとNewAliasルーチンは、nameフィールドの長さが63バイト以上の不正なFSSpecレコードがパラメータとして渡された場合、ヒープを破壊していました。不正なFSSpecが渡された時、paramErrが返されるようになりました。
関連資料
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Appearance Manager 1.1
Appearance Manager によりグラフカル・ユーザ・インターフェースの様々な要素の見栄えをユーザが構成できるようになります。Appearance Manager には下のような新しい機能が含まれます。
表 5 アピアランスの新しいフォルダとその FindFolder セレクタ
| フォルダ名 |
OSType
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説明
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| アピアランス |
'appr'
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アピアランスに関する素材 |
| テーマファイル |
'thme'
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テーマファイルの保存先 |
| サウンドセット |
'snds'
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サウンドセットの保存先 |
| デスクトップピクチャ |
'dtp '
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デスクトップピクチャの保存先。'JPEG' 形式のファイルが“システムフォルダ”にドロップされると、このフォルダに自動移動されます。 |
- Folder.h ファイルには表 5 の定数と記号名(
kAppearanceFolderType、kThemesFolderType、kSoundSetsFolderType、kDesktopPicturesFolderType)が挙げてあり、FindFolder を呼ぶときに使います。
関連資料
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ATSUI(Apple Type Service for Unicode Imaging)
Unicode標準は、今日世界で使用されている全ての文字のエンコードを目指した、新しい文字集合のエンコード法です。ATSUIはQuickDraw APIを拡張したもので、Mac OSアプリケーションでUnicodeテキストを描画できます。ATSUIでは、16ビットUnicodeの描画に関する低レベルのサービスとともに、以前にQuickDraw GXでサポートされていた高位の印刷制御機能(typographical control)の多くを提供しています。
- 16ビットUnicode(UTF-16)のテキスト・イメージング機能(text imaging services)を提供します。
- ATSUIはUnicode Standard,Version2.1に完全に従っています。
- ATSUIはUnicodeの双方向順序づけ(bidirectional ordering)を含む双方向アルゴリズム(bidirectional algorithm)を完全に提供しています。
- ATSUIのテキスト描画はQuickDraw専用アプリケーションと完全に統合しています(QuickDraw GXと異なり、この機能を使っての全てのテキストの描画に関して、非QuickDraw APIは必要ありません)。
- Unicode 'cmap'を持たないフィントに対して、ATSUIは実行中に自動的にそれを生成します。フォント・ファイルは変更されませんが、変換に際しては、キャラクタ・エンコードに関するいくつかの仮定をおいています。最良の結果を得るために、日本語フォントはUnicode'cmap'を持つことを奨めます。
関連資料 :
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Code Fragment Manager
Code Fragment Manager(CFM)の任務は、PowerPCコンピュータにおいて実行可能なPowerPCの命令の列を取り出すことです。PowerPC Mac OSとPowerPCアプリケーションのほとんどは何らかの形でCMFが提供する機能に依存し、利用しています。
- Code Fragment Manager はシステム起動時にResolveAliasFileを呼んでいたため、描画環境が確立する前に'Please Insert The Disk"アラートを表示しようとする場合がありました。CFMはResolveAliasWithMoutFlags関数を呼ぶようになり、ディスク交換アラートを抑止しため、この問題は起こらなくなりました。
- Mac OS 8.1において Virtual Memory Manager のファイル・マッピング・コードは、近い将来に使われる可能性がなかったり、あるいは全く使われないファイルの大きなチャンク(一部分)をメモリにマップして常駐させました。Mac OS 8.5ではこの機能が Code Fragment Manager に移動しました。アプリケーションの起動の性能に関しては、ほとんどの場合には同様です。しかしながら、コード・フラグメントを複数持つファイル(例えば、ファットCFM 68K/PowerPCアプリケーション)に関しては、今回の調整で利益が得られると思います。
- CFMに、シェアド・ライブラリ(shared library)を探すための特殊なフォルダをアプリケーションが指定できるオプションがつきました。'cfrg'リソースの一つのフィールドで'alis'リソースのIDを指定することができます。これがゼロでない場合、そのリソースがappファイルから読み込まれ、解釈されます。意図としては、これがアプリケーション・フォルダのサブフォルダ(例えばplug-insの保存場所)への相対的エイリアスです。Code Fragment Manager は、新しい Alias Manager のルーチンResolveAliasWithMountFlagsを呼んで'cfrg'リソースで参照されるエイリアスを解決するようになり、ライブラリをロードする時のユーザの介在の必要がなくなりました。
- アプリケーション・サポートフォルダがCFMのサーチ・パスの一部になりました。
- CFMの'cfrg'リソースに新しいビットが定義され、フラグメントのコードを強制的にアプリケーション・ヒープへロードできるようになりました。
関連資料
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Control Manager
Control Manager は、スクリーンの描画されたコントロールを使ったユーザとのやり取りに関わる、描画と処理を行う機能を提供しています。Control Manager の新しい機能としては以下が含まれます:
- Control Manager が PowerPC ネイティヴになりました。
- インライン入力をサポートする新しい編集可能テキスト(Edit Text)が提供されました。
- 編集可能テキストにロック機能(ユーザの入力を抑止する)が提供されました。
- 静的テキスト・コントロール(Static Text Control)にテキスト切り捨て(Text Truncation)が提供されました。
- アイコン・コントロール(Icon Control)のアイコンが動的に変化させることができるようになりました。
- チェック・ボックス(Check Box)とラジオ・ボタン(Radio Button)に自動トグル機能が提供されました。
- プロポーショナル・スクロール(Proportional Scrolling)が利用できるようになりました。
- 32ビット・コントロール値のサポートが追加されました。
- コントロール(プロパティー)にタグデータを関連付ける機能が追加されました。
- スクロール可能なテキストボックスのコントロール(Scrolling Text Box Control)(リードオンリーテキスト)のサポートが追加されました。
- コントロール・リージョン(Control Region)APIが追加されました。
- コントロール・バリデーション(Control Validation)APIが追加されました。
- Control Manager がControlHandleの全てのパラメータを検証し、不正な場合はエラーを返す様になりました。
- コントロールで使われるフォントは、標準システムフォントとその変形として指定できるようになりました。
- クロック・コントロール(Clock Control)がより多くのパートコードを返すようになりなした。
- 編集可能コントロール(Edit Text Cotnrol)検証用コールバック・プロセジャ(Validation Callback Procedure)をサポートしました。
関連資料
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Device Manager
Device Manager はアプリケーションと、特定のデバイスと交信するように設計されたコード(実際にはデバイスを操作しない"デバイスドライバ"もありますが)が、通信し合うためのの標準的なインターフェースを提供しています。
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Dialog Manager
Dialog Manager はダイアログ・ウインドウによりユーザとのやり取りを管理するためのオートマチックなユーザ・インターフェース(automated user interface)機能を提供します。Dialog Manager には以下の機能が新しく加わりました。
- Dialog Manager はPowerPCでインプリメントされました。
- Dialog Manager にタイムアウト(特定のアイドル時間のあと自動的に消滅する)を指定する機能が提供されました。
- デベロッパがModalDialogの中で使用するイベント・マスクが指定できるようになりました。
関連資料
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Display Manager
Display Manager は、コンピュータに接続されたモニターの表示と配置の設定を行うソフトウェアです。
- いくつかのディスプレイ・カードにおいて、非プレセット解像度(non-preset resolution)とマークされてる解像度に対して、モニタ&サウンド(Monitors & Sound)コントロールパネルが本来推奨リストとして見せるべきるはずのものが現れませんでした。さて、モニタ&サウンド・コントロールパネルは非プレセットビットをチェックしていましたが、その時には Display Manager はそれをチェックしていませんでした。Display Manager は低いタイミングを切り捨てモニタ&サウンドは高位の(プリセットではない)タイミングを切り捨て、それでどちらも”推奨”リストを作るためのタイミングリストに現れませんでした。Display Manager は正しく非プリセットビットをチェックし、推奨リストが正しく作られるようになりました。
- Display Manager が返す名称の最後にゴミの文字がつく場合がありました。修正された。
- マルチスキャン・モニタが、PowerBookに装着されたときクラッシュするという Display Manager とモニタ&サウンドの問題が修正されました。この問題が発生したのは、モニタ&サウンドが開いたままでPowerBookがスリープし、そしてスリープしている間にディスプレイが切り離され、その後PowerBookが目覚める場合でした。
- スマート・ディスプレイ(Smart Display)が内蔵のモニタ・コネクタに接続されている時、いくつかの機種で起動時にディスプレイ・イネーブラ(Display Enabler)がロードされないという問題が修正されました。
関連資料
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Disk Initialization Package
Disk Initialization Package はディスクに対するフォーマット機能を提供します。
- DILoadは、外部ファイル・システム(Foreign File System)のリソースを現在のヒープゾーン(通常現在のアプリケーション・ヒープ)にロードしていて、アプリケーションがリソースをアンロードせずに終了した場合にクラッシュする状況を発生させていました。これらのリソースをシステム・ヒープにロードされるようにしました。
- 不良ブロック・スペア機能(Bad Block Sparing)を持つ File System Manager のファイル・システムで、ディスクドライバの検証要求(Verify Request)が失敗したとき、不良ブロック・スペア機能が呼ばれます。この機能はMac OS 8.0とMac OS 8.1では使用できなかったものです。
- ディスク初期化ダイアログの”フォーマット”ポップアップメニューの初期値としで現在のディスクのフォーマットを示すようになりました。
関連資料
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Drag Manager
Drag Manager は、ユーザがアプリケーションやシステム間で“ドラッグ & ドロップ”コマンドを実行するための標準的な情報交換機能とユーザ・インタフェース機能を提供するものです。Drag Manager は新しい機能としては以下があります。
- ドラッグ時のハイライト色はテーマで定められている色が使われます。
- 半透明のドラッグはクラッシュすることがありましたが、この問題は解決されました。以前の Drag Manager では、
SetDragImage が未ロックのハンドルを誤って使用していました。
関連資料
- テクニカルノート TN1043“On Drag Manager Additions(Release 1.1)”
- テクニカルノート TN1085“Drag Manager を使ったファイルシステムエンティティの操作”
- テクニカルQ&A TB28“Drag Manager と windowKind 20”
- Drag Manager SDK
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DriverServicesLib
DriverServicesLibは、ネイティブなドライバ・コードに対するユーティリティ・ルーチンを提供しています。DriverServiceLibの仮想メモリ支援機能に対し、以下の改良が加えられました。
- PrepareMemoryForIOはIOPreparationOptionが、kIOIsOutputでKIOIsInputでない場合、LockMemoryのかわりにLockMemoryForOututを使用するようになりました。
- Mac OS 8.5よりGetPageInformationは、kPageIsLockedResident (kPageIsLocked)PageStateInformationビットを正しく返すようになりました。仮想メモリがオンの場合、kPageIsLockedResidentは、ページがLockMemoryあるいはLockMemoryForOutputでロックされたことを示しています。Mac OS 8.5以前ではkPageIsInMemory(kPageIsResident)PageStateInformationビットがセットされている常駐ページ(Resident page)は、にkPageIsLockedResidentも同様にセットされていました−実際にはページがロックされていない場合についてもセットされていました。
- Mac OS 8.5より、GetPageInformationは、新しいPageStateInformationビット: kPageIsHeldResidentを返します。仮想メモリがオンの場合、kPageIsHeldResidentはページが HoldMemory, LockMemoryあるいはLockMemoryForOutputにより物理メモリに保持されていて(しかしロックする必要はない)ことを示します。
関連資料
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Event Manager
Event Manager は、アプリケーションへのイベントの伝達を管理します。Event Manager に関する変更事項には、以下が含まれます。
- Event Manager の一部がPowerPCネーティブになりました。
- 以前には、イベントキューは20イベントに制限されたいて、そのため早いタイピングが行われた場合、キーストロークを失うことがありました。イベントキューの大きさが48に拡大されました。
関連資料
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File Manager
File Manager はディスクによる情報の蓄積と読み出しを行う機能を提供するものです。File Manager の新しい機能には以下のものが含まれます:
- PBXGetVolInfoは、FSMベースのファイル・システムに対して呼ばれる場合、ioVRefNumとしてワーキング・ディレクトリid(working directory id)またはボリューム・ナンバ ゼロ(デフォルトディレクトリ)が指定されたときioVNmFlsに間違った値を返していました。File System Manager のセクションで説明されているように、この問題は修正され、File Manager は、変換された実際のボリューム参照番号(volume reference number)ではなく、ワーキング・ディレクトリidあるいはゼロをFSMベースのファイル・システムに渡します。
- PowerBookのいくつかのモデルでコントロール・ストリップ・モジュール(control strip module)からハードディスクをスピンダウンするよう指示されても、スピンダウンしない状況がありました。この問題が修正されました。
- UnmountVolは、サーバにマウントされたボリュームに対して呼ばれた場合、fBsyErr(ファイルビジー)を返すことがたびたびありました。このとき、File Manager はワーキング・ディレクトリをオープンしたままにしていました。この問題点が修正されました。
- ioPosModeフィールドのpleaseCacheBit(ビット4)は、ディスク・キャッシュ(disk cache)がサポートするようになりました。HFS/HFS+ボリュームへのRead/Write要求の際にioPosModeのpleaseCacheBitをセットすることで、大きなブロックのデータのキャッシングを要求することができるようになりました。File System Manager のクライアントもまた、このビットをUTCacheReadIP, UTCacheWriteIP,UTVolCacheReadIP,とUTVolCacheWriteIP要求のcacheOptionsパラメータへセットできるようになりました。このビットをセットすることで要求がキャッシュされることが保証されるわけではありませんが、キャッシュされる可能性は大きくなります。
- PBGetFPosがioPosModeの16ビット全てをクリアするようになりました。
- PBAllocateとPBAllocContigが実行中にエラーが発生しても、制御を戻すまえにioActCountを設定するように変更されました。
- ディスク・キャッシュの最小サイズが128Kになりました。
- UnicodeベースのAPIを使用しているときに、ファイル名の中にコロンが許されるようになりました。以前にはコロンはそのまま返され、Pascal文字列ベースのAPIで、そのようなファイルにアクセスできなくなっていました。今回、コロンが(その他の表現不能文字列-non-representable charactersと同じように)クェッションマークに変換され、またFileIDがその名前に挿入されます。
- HFS Plusフォーマットのボリュームに対してPBCatMoveをよびだすと、必要以上の大きさのカタログ・ファイル・スレッド・レコード(catalog file thread records)を生成し無駄なスペースを発生させていました。この問題が修正され、PBCatMoveでカタログ・ファイルに無駄なスペースを発生しなくなりました。
- HFSボリュームを検索しているときPBGetCatSearchSyncが矛盾する結果を返す問題を修正しました。
- HFS+コードがボリューム・ヘッダ情報(Volume Header information)を保存する際に、属性フィールドの符号拡張を行い、ソフトウェア・ロック・ビット(ビット15)がセットされている場合、上位ビット全てをセットしていました。この符号拡張を止めました。
- PBCatSearchを変更して、前のシステムほどcatChangedErrを返さなくなりました。
- CInfoPBRecのdirectory IDフィールドにfile IDを設定してPBGetCatInfoを呼んだ場合、正しくdirNFErrを返すようになりました。Mac OS 8.1ではこの場合、あたかもファイルがディレクトリであるかのような不正な情報を生成していました。8.1以前では、これはfnfErrを返していました。
- 新しいコールPBHTrashVolumeCachesが加わり、ボリュームをフラッシュ(flush)して File Manager とDisk Cacheでボリュームのキャッシュを無効(invalidate)します。ボリュームがこのコールをサポートする場合、GetVolParamsにより返されるvMAttribフィールドのビット2がセットされます。
- Mac OS Extendedボリュームでは全ての日付がUTCで保存されます。Mac OS 8.1では、この時間は現在のタイムゾーンと夏時間の設定にしたがい、ローカル時間との間で相互に変換されていましたが、この方式により夏時間設定の変更を行うと日付が1時間変わっているように見えました。Mac OS 8.5では、変換された日付に対して有効な夏時間設定を使って、日付を変換します。
- Mac OS 8.1において、Mac OS 標準形式のボリュームあるいはMac OS 拡張形式のボリュームが極端に断片化(Fragmented)して、かつエキステントB-treeがエキステント(extend)の最大数以上の成長が必要となったとき、File Manager はボリューム・ビットマップ(volume bit map)に余分なビットをセットしたまま-127エラーを返していました(Disk First Aidは、この際にボリューム・ビット・マップの軽い問題点と報告していた)。File Manager はこのような状況でdskFulErrを返し、余分なビットをボリューム・ビットマップに残さないように改善されました。
- MacsBugでログを保存中にクラッシュする問題が修正されました。この時 File Manager はアドレズ0にジャンプしていました。
- ボリュームをマウントしたりアンマウントしたときに、File Manager はいくつかのキャッシュを適切に無効(invalidating)にしませんでした。もっとも良く見られた症状は、一連のフロッピやディスクイメージ(disk images)のマウント/アンマウントを繰り返したとき(例えばフロッピからソフトウェアをインストールする場合など)、あるいは空白か解読不能(ゴミ)の名前を要求するディスク交換ダイアログが表示されたときに、Finderウインドウのなかのアイテムがなくなってしまうことでした。File Manager は、ボリュームがアンマウントされた時に、キャッシュの無効化処理を正しくおこなうようになりました。
- CD-ROMをマウントする際に発生した問題が修正されました。これは、CD-ROMをマウントすると、ボリュームを修理する必要があるというダイアログが表示され、クラッシュ後、ある条件ではマウントされた書き込み可能ボリュームが破損することもありました。
- PBAllocContigが利用可能な連続空間以上の空間を要求したとき、正しくエラーを返しながら、要求より小さなスペースを割り当てていました。PBAllocContigが修正され、このような場合にはスペースを割り当てないようにしました。
- File Manager は、リソース・フォークがクローズされた毎に、その第1セクターに書き込まなくなりました。以前は、リソース・フォークの第1セクターには112バイトのMFSディレクトリ・エントリのコピーが含まれていて、これは古いバージョンのMac OSでのFinderとディスク修復ユーティリティに使われることを想定したものでした。現在、この情報を見ているディスク修復ユーティリティはなく、またFinderも同様に見ていません。この余分なread/writeサイクルがなくなったため、Finderがリソースファイルを含むファイルをコピーする速度が速くなりました。
- Mac OS標準ボリュームからブートする際に発生した問題が修正されました。これは、Mac OS拡張ボリューム(extended volume)にあるシャアド・ライブラリ・ファイルを参照するエイリアスが、拡張フォルダ(extension folder)にある時、システムがリブートされると、エイリアスが変更した、毎回エイリアスの解決が失敗していました。Mac OS 8.5ではそのようなエイリアスは正しく解決されます。
- Mac OS拡張ボリューム(Mac OS extended volume)のファイルを削除しようとするとき、PBDeleteが-127を返し、ボリューム・ビット・マップを破壊した問題が修正されました。この問題は、ファイル名が最初に不正なテキスト・エンコーディングによりUnicodeに変換された場合に発生していました(例えば、アプリケーションがランゲッジ・キットがインストールしていない状態で日本語ファイル名を使ったファイルを生成し、後にランゲッジ・キットをインストールしてファイルを削除する時などです)。
- 割込みが部分的に禁止されている間に、外部ファイルシステムが非同期で呼び出されることがあった問題を修正しました。これは稀にしか起きませんでしたが、いったん発生すると、Open Transport を使ってファイル・サーバと通信している AppleShare のような外部ファイルシステムで問題が発生しました。現在すべての外部ファイルシステムへの非同期呼び出しはdeferred taskまたはsystem taskの中から起動され、割り込みは完全に機能します。
- 注意:
- HFSファイルサイズの最大値である2ギガバイトに近いファイルをHFSフォーマットのボリュームにコピーしようとするとき、宛先のボリュームでのアロケーションブロックサイズが大きくなり、ファイルの物理サイズが最大値を越えてしまうため、失敗します。
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関連資料 :
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File System Manager
File System Manager は外部ファイル・システム(Foreign File System)の利用を管理します。File System Manager は、外部ファイル・システムを組み込み、識別し、オペレーティング・システムとインターフェースをとる、共通な手段を提供します。
- FSMベース・ファイル・システムに対するXGetVolInfo要求は、(GetVolInfo要求と同じように)File Manager の呼び出しもと(caller)がワーキング・ディレクトリ番号(working directory number)あるいは省略時ボリューム番号(default valume number)を使った場合、ioVRefNumにワーキング・ディレクトリ番号あるいは省略時ボリューム番号(値ゼロ)を渡すようになりました。Mac OS 8.1ではFSMベース・システムにパラメータを渡すとき、常にioVRefNumに実際のボリューム参照番号を設定していました。この変更によりFSMベース・ファイル・システムは、ioVNmFlsに何を返すべきか正しく判定できるようになりました。
- UTTrashBlocksは、正しくOSErr(noErr、rfNumErrあるいはfnOpnErr)を返すようになりました。Mac OS 8.5以前には、UTTrashBlocksはfileRefNumパラメータとして渡されてファイル参照番号(file reference number)を返していました。
- File Manager のディスクキャッシュはUTReleaseBlockとUTMarkDirtyで渡されるパラメータのレンジチェックをするようになりました。バッファパラメータが不正な場合でもシステムがクラッシュしなくなりました。
関連資料
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Folder Manager
Folder Manager は、特殊フォルダ(“機能拡張”フォルダ、“初期設定”フォルダなど)を、その実際の名前に依らないで、場所を特定する機能を提供します。これはアプリケーションをローカライズするデベロッパが利用するものです。
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Font Manager
Font Manager はシステム全体に対して、テキスト情報を表示するのに必要な、記号とグリフを取り出すための機能を持ちます。
- Font Manager は PowerPC ネイティブとなりました。
- イタリックのビットマップフォントが同じサイズの TrueType フォントを不正に上書きし、間違ったスタイルが表示されていた問題が修正されました。ビットマップフォントのスタイルと完全に一致しない限り TrueType フォントが表示されるようになりました。
- Font Manager はプロセス毎にキャッシュを割り当てたり、解放したりしなくなりました。システム全体に対するキャッシュが起動時にシステムヒープに割り当てられます。全てのプロセスはこのキャッシュを共有します。
- Font Manager は前のバージョンより詳しいパラメータチェックを行います。
- Font Manager は以前より積極的にフォントをフォント・キャッシュからパージするようになりました。
- Mac OS 8.5 のすべての英文フォント(VT102 を除く)にユーロ通貨記号が加わりました。
- Mac OS 8.5 の英語版では Capitals、Gadget、Sand、Techno、Textile が加わりました。Mac OS 8.5 の日本語版では Osaka Bold、Osaka Narrow が加わりました。
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Help Manager
Help Manager はヘルプ・バルーンおよびヘルプ・メニューの描画と表示を行います。
- ヘルプ・メニューからヘルプビューア・アプリケーションを直接アクセスできるようになりました。
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Icon Services
Mac OS 8.5 の新規機能として、Icon Services はファイル、ディレクトリ、あるいはその他の良く使われるアイコン(アラートアイコン、ヘルプアイコンなど)を表示するための情報を、効率的に取り出す機能を提供します。
- Icon Services とアイコン・ユーティリティは PowerPC コードでインプリメントされています。
- Icon Services は Appearance Manager を意識していて、常にアクティブなテーマと一貫性のある情報を返します。
- データの複製を避け、効率性を高めるに、Icon Services はすべてのアプリケーションで共有されるアイコンを 1 つのキャッシュで管理します。得られたアイコン・データは全てのアプリケーションに共通で、2 つの異なったアプリケーションが同じアイコンデータを参照する際はアイコン・リファレンスを使用します。キャッシュされているアイコンは参照数(reference count)があり、参照数がゼロになった場合のみアイコンはキャッシュから削除されます。
- 新しい
'icns' リソースはデータとして、4 つのサイズ(ミニ、小、大、特大)を 4 つの色深度(1 ビット、4 ビット、8 ビット、32 ビット)として持ち、また 2 種のマスク(1 ビット、8 ビット)を持ちます。
'icns' リソースはディープ・マスク(8 ビット)を持つことができ、これにより透明描画効果を指定することができます。ディープ・マスクの各ピクセルは描画する際の透明度を表わします。透明度のレベルは 0(透明)から 255(不透明)の間で指定します。
- MacOS 8.5 以前は、任意の 34 色でしか適切にハイライトできませんでした。(この 34 色はApple アイコンカラーとして知られていました。)この制限はなくなりました。
- ドライバは、Device Manager で説明されているように、
kdgMediaIconSuite ドライバ Gestalt を指定することでカラーアイコンを持つことができます。
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InterfaceLib
InterfaceLibはPowerPCベースのコンピュータの多くのMac OSルーチンに対して、Code Fragment Manager とのインターフェースを提供します。
long LMGetMBTicks (void) {
return (*(long *)0x016E);
}
long LMGetKeyTime (void) {
return (*(long *)0x0186);
}
また、これらの値を設定する関数も追加されました:LMSetKeyTime, LMSetMBTicks
- AddDrive
IntefaceLibのPowerPC AddDriveグルー・コード(glue code)にはパラメータの取り扱いに問題があり、68Kコードに渡す前にドライバ番号を壊していました。この問題が修正されました。
- 新しい Alias Manager(Alias Manager)ルーチン
IsAliasFile, ResolveAliasWithMountFlags,ResolveAliasFileWithMountFlagsはInterfaceLibに含まれました。
- 以前は68kコードのみから利用できた、新規にInterfaceLibに追加されたルーチン
DriverInstall, DriverInstallReserveMem, DIXFormat,
DIXZero, DIReformat, PBUnmountVolImmed,
ReallocateHandleSys, LockMemoryForOutput,
MakeMemoryResident, ReleaseMemoryData,
MakeMemoryNonResident, FlushMemory,
InstallExtensionNotificationProc,
RemoveExtensionNotificationProc,
InstallExtensionTableHandlerProc,
RemoveExtensionTableHandlerProc, FlushCodeCacheRange,
NewCServiceWindow, UCTextServiceEvent, ataManager
- 以前は68kコードからのみ利用できたPurgeSpaceコールの、残りのものがInterfaceLibに追加されました。
PurgeSpaceTotal, PurgeSpaceContiguous,
PurgeSpaceSysTotal, PurgeSpaceSysContiguous
- ファイル・システムのコールの全てがInterfaceLibに追加されました。
UTAllocateFCB, UTReleaseFCB, UTLocateFCB,
UTLocateNextFCB, UTIndexFCB, UTResolveFCB,
UTAllocateVCB, UTAddNewVCB, UTDisposeVCB,
UTLocateVCBByRefNum, UTLocateVCBByName, UTLocateNextVCB,
UTAllocateWDCB, UTReleaseWDCB, UTResolveWDCB,
UTFindDrive, UTAdjustEOF, UTSetDefaultVol,
UTGetDefaultVol, UTEjectVol, UTCheckWDRefNum,
UTCheckFileRefNum, UTCheckVolRefNum, UTCheckPermission,
UTCheckVolOffline, UTCheckVolModifiable,
UTCheckFileModifiable, UTCheckDirBusy, UTParsePathname,
UTGetPathComponentName, UTDetermineVol, UTGetBlock,
UTReleaseBlock, UTFlushCache, UTMarkDirty,
UTTrashVolBlocks, UTTrashFileBlocks, UTTrashBlocks,
UTCacheReadIP, UTCacheWriteIP, UTBlockInFQHashP,
UTVolCacheReadIP, UTVolCacheWriteIP, InstallFS,
RemoveFS, SetFSInfo, GetFSInfo, InformFSM, InformFFS
- 以下のDriverServicesLibのコールがInterfaceLibに追加されました。
BlockZero, BlockZeroUncached, IncrementAtomic,
DecrementAtomic, AddAtomic, BitAndAtomic, BitOrAtomic,
BitXorAtomic, CompareAndSwap, IncrementAtomic8,
DecrementAtomic8, AddAtomic8, BitAndAtomic8,
BitOrAtomic8, BitXorAtomic8, IncrementAtomic16,
DecrementAtomic16, AddAtomic16, BitAndAtomic16,
BitOrAtomic16, BitXorAtomic16, TestAndSet, TestAndClear
以前はこれらのドライバーは、native driver('ndrv')のみとドキュメントされていました。今回のバージョンのInterfaceLibでは、他のタイプのコードからも呼ぶことができます。
- 互換性に関する注意事項
-
- 新しいバージョンのInterfaceLibとリンクするデベロッパで、以前のバージョンのシステムソフトウェアで動作する必要がある場合、新しいシンボルに対して弱リンク(weak
link)して下さい。こうしないと、古いバージョンのInterfaceLibが使われているとき、Code Fragment Manager は新しいシンボルを使っているアプリケーションの起動を拒否します。InterfaceLibの新しいシンボルに弱リンクするデベロッパは、弱リンクするルーチンが定義されているかどうか呼ぶ前に必ずチェックして下さい。
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関連資料
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List Manager
List Manager はオペレーティング・システムの一部で、リスト項目を使ってのユーザとのやり取りをするための描画とその管理をする、標準のユーザ・インターフェース機能を提供します。
- List Manager はPowerPCコードでインプリメントされました。
- ライブ・スクロールバーのインジケータ・ドラッグ(live scrollbar indicator dragging)のサポートが追加されました。
- プロポーショナル・スクロールバーのインジケータがサポートされました。
- 描画がオフの状態(LSetDrawingModeあるいあはLDoDrawを呼ぶ)でリストのセルを削除したり追加した場合、ListHandleのboundが少し乱れ、描画が再びオンになったときに正しく描画されない状況がありました。この問題は List Manager が導入された当初からありましたが、Mac OS 8.5で修正されました。
- リスト・クリック・ループ(List click loop)はLists.hにあるミックスト・モード・グルー(Mixed Mode glue)を使い、PowerPCネーティブ・コードで書けるようになりました。
- 警告:
- リスト・クリック・ループをPowerPCネーティブ・コードで書くと、Mac OS 8.5以前のシステム・リリースとの下位互換性はなくなります。Mac OS 8.5以前、全てのシステムと互換性を保つためには、68kアセンブラあるいは68kアセンブラ・スタブを使ってクリップ・ループを作成する必要があります。
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関連資料
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MathLib
MathLibはPowerPCコンピュータの浮動小数点をサポートするルーチンを実現するソフトウェアです。全てのPowerPCプロセッサは組み込み浮動小数点処理機能を持っています。MathLibで提供されるルーチンはこれらの機能を補完するものです。
- MathLibはシステム・ファイルのデータ・フォークに含まれるようになり、その結果ページングの対象となりました。
関連資料
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Memory Manager
Memory Manager は、メモリの割り当て要求の管理を行うオペレーティング・システムの一部です。
- ある特定の状況で、RAMディスクがオフできないという問題が修正されました。
- Memory Manager はシステム・ファイルのデータ・フォークに含まれるようになり、その結果ページングの対象となりました。
関連資料
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Menu Manager
Menu Manager はオペレーティング・システムの一部で、マウスが押されている間にスクリーンにメニューバーを描画することと、メニューとポップアップメニューを描画することに責任を持ちます。
- Menu Manager のほとんどがPowerPCでインプリメントされました。
- タグ・データとメニュー項目(プロパティー)の関連づけがサポートされました。
- システムMDEFを使うメニューに対するメニュー・コンテント(menu contents)はVMがオンの場合でもキャッシュされるようになれました。
- アプリケーション・メニューから現在のアプリケーション名(current application's name)を削除できるようになりました。
- メニューに現れるアイコンがディゼーブル(disable)できるようになりました。
- メニューバーは字間の狭いスタイルのテキスト(condensed style texed)で描かれるようになり、スクリーンが狭くて全てのメニューの内容が描ききれない場合、メニュータイトルの末尾が切られる様になりました。
- メニューマーク欄を除外する機能が追加されました。
- 255以上のサブメニューがサポートされました。SetMenuItemHierarchialIDを使えば、menu IDの全領域(-32767から32767)が設定できます。
- 31以上のインデックスでのメニュー項目のイネーブル(enable)とディゼーブル(disable)がサポートされました。
- AppendResMenuでのソーティングで、非英文字の場合正しくソーティングされませんでした。ここでは、CompareStringではなくRelStringが使われていました。AppendResMenuはCompareStringを使うようになり、その結果、非英文字でも正しくソーティングするようになりました。
- メニュー・バーの表示(show)と非表示(hide)がサポートされました。
- メタ文字(meta-character)解釈なしの新しいappend/insert APIが追加されました。
- システムMDEFは、全てのキーボード・モディファイア(keyboard modifiers)とグリフをサポートするようになりました。
- メニューを描画するときにフォントが設定できるようになりました。デベロッパはこの新しいAPIを使うようにし、低メモリ・グローバルSysFonttFamとSysFontSizeを使った設定はしないで下さい。
- 互換性に関する注意
- Mac OS 8.5では Menu Manager は、色づけに正しく合わせるためのサードパーティのMDEFの挙動の変更は行いません。カスタムMDEFを持つアプリケーションのベンダーは、アペアランスをサポートするようにプロダクトを改良する必要があります。
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- 互換性に関する注意
- Menu Manager は、スティッキー・メニュー(sticky menus)をトラック(tracking)している時に、Bottonを強制的にtrueを返すような Event Manager の挙動の変更は行いません。Buttonがfalseを返すことに依存しているMDEFの場合、その製品は変更する必要があります。
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関連資料
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Navigation Services 1.1
Navigation Services は、ユーザがファイルやその他の資源を探したり選択するための、新しいオープンと保存(save)のパネルを提供します。
- 互換性に関する注意
- Navigation Services は Standard File を事実上旧式なものとします(effectively obsoletes)。将来のMac OSとの互換性に興味のあるデベロッパは、この際是非とも Standard File へのコールを Navigation Services へのコールへ置き換えて下さい。
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関連資料
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Notification Manager
Notification Manager は割り込み中のコードに特定のイベントをユーザに通知する機構を提供します。
- Notification Manager は割り込みレベル・マスクが7に設定されている場合に(割り込み中に実行さていなくても)GetResourceを呼んでいました。修正されました。
関連資料
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PC Card Manager
PC Card Manager はPC Cardに関連したソフトウェアの問題を処理します。
- PC Cardがスリープ中に(ピン・ホールを操作して)イジェクトされ、別のカードに置き換わった場合、スリープ後の新しいカードが正しく認識されず、古いカードのアイコンがディスクトップに残ったままでした。PC Card Manager は、カードがこのように置き換わった場合でも、新しいカードを正しく登録するようになりました。
- PC Card Manager はPC CardがCIS(Card Information Structure-通常カード自身に保存されている情報で、カードがどのような種類なのか示すもの)を持たない場合でも、取り扱うようになりました。この変更の前は、そのようなカードは単純にイジェクトされていました。このバージョンでは PC Card Manager は、たとえばPCI構成情報の様な他のデータを使用し、そのようなカードの情報を確立します。
関連資料
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PPC Toolbox
Program to Program Communicationsツールボックスは、同じマシン上のプロセス間やAppleTalkネットワークでつながっている別のマシンのプロセス間でのプロセス間通信機能を提供します。
- PPCブラウザーは低メモリーの状況でもクラッシュせずに処理するようになりました。
- 前のバージョンのPPCブラウザーで、NBPはコンピュータを探してリストを作る際に遅延時間(delay)が短すぎました。その結果、低速で結合されたネットワークでは、コンピュータのリストがちらつく場合がありました。NBPはコンピュータを探す際の遅延時間を多くして、コンピュータのリストのちらつきは少なくなりました。
- PPCブラウザは内部のエラーを厳重にチェックするようにしました。
関連資料
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Process Manager(Process Manager)
Process Manager は複数のアプリケーションの間でプロセッサを共有させます。
- ある状況の下で、カーソルが小さな領域のスクリーン・キャプチャをするさいに、期待したようにクロスヘアに替わりませんでした。修正されました。
- LaunchApplicationがエイリアス・ファイルも受け取るようになりました。
- Process Manager は Text Services Manager が生成した”偽の”keyDownイベントに対してjGNEFilterを呼ぼうとする時、以前より厳密になり、いくつかの重複イベントを消しました。
- アプリケーション・スイッチの間、Process Manager はフォアグランド・アプリケーションあるいはText Services Manager レイヤの浮動ウインドウ(floating windows)に対するイベント・キューに、マウス・ダウン(mouse down)がペンディング状態であるかどうかチェックするようになりました。この修正により、フォアグランド・アプリケーションのウインドウでのマウス・クリックが、スイッチしてくるアプリケーションに盗み取られる可能性がなくなりました。
- Process Manager は、見えない'appe'ファイルを起動することがなくなりました。
- あるプロセスが、ひとつのまたは複数のプロセスがdefault volumeとしていたボリュームをアンマウントすると、default volumeとしていたプロセスに切り替えられた時、これらのプロセスでdefault volumeが正しく更新されませんでした。このために、File Managerのディスク切り替えダイアログで、アンマウントされたボリュームの部分にゴミがはいったりブランクになっていました。Process Managerの修正によりプロセス切り替えがおこった時のFile Managerのdefault volumeが正しく設定されるようになりました。
関連資料
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QuickDraw
QuickDrawはグラフィカル情報をスクリーンやその他のラスターデバイスに描画し、表示するために使うMac OSの一部です。
- パレット・マネージャ(Pallete Manager)とピクチャ・ユーティリティ(Picture Utilities)を除く、ほとんどのQuickDrawは、PowerPCネーティブになりました。
- 68Kマシンでレコードされたピクチャが、不正な0x9A(direct 24 bit images)オプコードを含んでいる場合、PowerPCマシンで正しく再生ませんでした。この問題は修正されました。
- QuickDrawピクチャに対する16ビット・エンコード・ルーチンが時々不正なデータを生成していましたが、この問題は修正されました。
- 大きなサイズのフォントが描画されないという問題が修正されました。フォントは、その最大表示サイズ以上のサイズでの表示を要求されたとき、可能な最大サイズで表示されるようになりました。
- ローマン・スクリプト・ユーティリティ(Roman Script Utilities)(例えば、DrawJustified, CharToPixel)はQuickDraw Textへ移動しました。
- 'sbit'のサポートはWorldScript IIパッチを通してのみ利用できましたが、標準システムに組み込まれました。したがって2バイト・キャラクタを使用するシステムは機能拡張をオフにしてもブートされます。
- CopyDeepMask転送モードの全てが正しく動作するようになりました。
- QuickDrawはより細かいパラメータのチェックを行います。パラメータが間違っている場合、QDErrorがparamErrのリザルト・コードを返します。QDErrorは、以前そうでなかった場合でも、エラーを返す可能性が多々あります。
- bkPixPatをFillCRgnやFillCRectに渡すと現在のグラフポートを破損するという問題がありましたが、修正されました。現在のbackground pixpatをパラメータとしてFillCRect またはFillCRectルーチンに渡すことができるようになりました。
- 警告
- Mac OS 8.5以前の全てのバージョンのカラーQuickDrawでFillCRect(&qd.thePort->portRect,((CGrafPtr) qd.thePort)->bkPixPat)またはFillCRgn(myRegion, ((CGrafPtr) qd.thePort)->bkPixPat);を呼ぶと現在のGrafPortのbkPixPatが破壊されます。
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- ピクチャを記録する時、QuickDrawはラスタ・イメージ(raster images)をフレーム・バッファから一時に1バイトずつ読み込み、このためいくつかの非アップル・デバイスからフレーム・バッファ・データを読み込むとき互換性に問題を生じる場合がありました。より高い互換性を実現するために、フレーム・バッファはピクセル・サイズで読まれるようになり、それが内部的なバッファに読まれた後にRLEエンコーディング・ルーチンに渡されるようになりました。
- ほとんど全てのQuickDrawがシステム・ファイルのデータ・フォークに含まれ、その結果ページングの対象になりました。カーソル・ライブラリはページングの対象ではなく、メモリー上に常駐しています。
- 互換性に関する注意
- 新しいQuickDrawは、以前の全てのバージョンのQuickDrawに比べて、より詳しくパラメータ・チェックを行っています。その結果、新しいQuickDrawは以前にはそれほどはっきりしていなかった、軽い問題を表面化すため、デベロッパはデバッグの役にたつことに気づかれると思います。デベロッパの皆様には、新しいQuickDrawに対して製品の検証し、QuickDrawの呼び方が正しいことを確認することを強くお奨めします。
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関連資料
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QuickDraw Text
QuckDrawテキストはテキスト情報をスクリーンとその他のラスタ・デバイス上の描画し表示するために使用するMac OSの一部です。
- このリリースの QuickDraw Text から、新しいGestalt selecterのgestaltQDTextVersion ('qdtx')が定義されました。このバージョンのQuickDrawTextで返される値はgestaltAllegroQDTextです。
- 互換性に関する注意
- このセクションで説明される新しいQuickDraw Textルーチンが利用できるのはセレクタgestaltQDTextVersionでGestaltを呼んだ結果が、定数gestaltAllegroQDTextと等しいかあるいは大きい場合のみ利用できます。
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- アンチ−エイリアス・テキストの描画がQuickDraw Textに追加されました。アンチ−エイリアス・テキストの描画が行われるのは、以下の条件が満足された場合です。アンチ−エイリアス・テキスト描写がオン、描画対象のデバイスのピクセル深度(pixel depth)が8以上、メモリが十分にある、描画が要求されたフォント・サイズがアンチ−エイリアス描画の最小サイズより大きい、そして描画されるフォントがアウトライン・フォントの場合です。2つの新しいアンチ−エイリアス描画の状態にアクセスするルーチンは、システム・ファイルに含まれる"FontManager"という名称のシャアド・ライブラリとリンクすれば、PowerPCアプリケーションから呼ぶことができます。
IsAntiAliasedTextEnabled
Boolean IsAntiAliasedTextEnabled(SInt16* outMinFontSize);
outMinFontSizeはオプション・パラメータで、NULLに設定することができます。outMinFontSizeがNULLでない場合、そのアドレスの16ビットの整数がアンチ−エイリアス・テキストの最小限サイズに設定されます(アピアランス・コントロールパネルで設定します)。
この関数IsAntiAliasedTextEnabledは、アンチ−エイリアス・テキスト表示がイネーブルであるとき、真を返します。
SetAntiAliasedTextEnabled
OSStatus SetAntiAliasedTextEnabled(Boolean inEnable,
SInt16 inMinFontSize);
inEnableはアンチ−エイリアス・テキスト描画の、設定する状態を示します。inEnableが真の場合、アンチ−エイリアス・テキスト描写がオンになり、またQuickDraw Textグローバルの
outlinePreferredもオンになります。
inMinFontSizeはアンチ−エイリアス・テキストとして描画されるフォントの最小サイズを定義します。この値は1から128までの値を指定します。inMinFontSizeがこの範囲にない場合、省略時設定値の12が使われます。
SetAntiAliasedTextEnabledは常にnoErrを返します。
注意:ビットマップ(NFNT)とアウトライン(sfnt)の両方を持つフォントの場合、暗黙的なoutlinePreferredの変更によりビットマップ・フォント・サイズのメトリックスが変更されます。
- 警告
- SetAntiAliasedTextEnabledは、テキストの表示の際に非常に細かい制御がしたいという、特殊な状況を必要とする操作のときのみに限って使用して下さい。アンチ−エイリアス・テキスト描写の状態を変更したデベロッパは、制御をシステムの戻す前に、その状態を元の状態に戻して下さい。そのことを忘れると、システムの他の部分と、特にアピアランス・コントロールパネルが、実際のアンチ−エイリアス・テキスト描画との同期がとれなくなります。
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- スクリーンに描画されるテキストのピクセル次元(pixel dimension)を取り出す、2つの新しいルーチンが追加されました。これらのルーチンは、システム・ファイルに含まれる"FontManager"という名称のシャアド・ライブラリとリンクすれば、PowerPCアプリケーションから呼ぶことができます。新しいルーチンは次のように定義されます。
QDTextBounds
void QDTextBounds(short byteCount,
const void* textAddr,
Rect* bounds);
byteCountは、アドレスtextAddrの位置にあるバッファに含まれる、テキストのバイト数です。
textAddrは、byteCountバイトのテキストデータを指します。
boundsはQDTextBoundsで計算される座標のRect構造体を指します。このコールの完了後、boundsは(現在のGrafPortのフォントの設定に従い)描画されたテキストのイメージ全体を囲む、バウンド座標(bounding coordinate)となります(ここには、テキスト描画後に最初のペンの位置と最後のペンの位置からはずれた部分も含みます)。ここで返される座標は現在のペン・ポジションに対する(現在のペン・ポジションが原点であるかのような)座標ですので注意して下さい。例えばリスト3は、テキストのイメージを囲む四角を描画する時のQDTextBoundsの使用法の例です。ここで注目して欲しいは、QDTextBoundsが返す値が現在のペン・ポジションからのオフセットを使って、テキストの描画と四角形の描画に同じ座標系を使っていることです。
リスト3 テキストの描画の場所を求めるためのQDTextBoundsの使用法
Rect bounds;
char *text = "sample text";
Point where;
SetPt(&where, 100, 100);
MoveTo(where.h, where.v);
PenSize(1,1);
QDTextBounds(text, strlen(text), &bounds);
OffsetRect(&bounds, where.h, where.v);
InsetRect(&bounds, -1, -1);
FrameRect(&bounds);
DrawText(text, 0, strlen(text));
テキスト・イメージの最左端はペン・ポジションの左の可能性もあるし右の可能性もあり、テキスト・イメージの最右端は、最後のペン・ポジションの左の可能性もあるし右の可能性もあります。
FetchFontInfo
OSErr FetchFontInfo(SInt16 fontID,
SInt16 fontSize,
SInt16 fontStyle,
FontInfo* info);
fontIDはフォントのフォントID番号です。
fontSizeはpixel単位でのフォントのサイズです。
fontStyleはフォントのフォント・スタイル・フラグを持ちます。
infoはフォント情報レコードへのポインタで、ここに結果の情報が返されます。
FetchFontInfoではGetFontInfoと同じ情報が返りますが、後者は現在のGrafPortの情報を集めただけなのに反して、前者ではパラメータで指定されたフォントの情報が返されます。FetchFontInfoがエラーを返した場合、FontInfoレコードのフィールドは0に設定されます(エラー番号はFMSwapFont)。
関連資料 :
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Script Manager
Script Manager はローマ文字および非ローマ文字の両方のスクリプト・システムの特性を制御し、変更し、アクセスする機能を提供します。
- シンプル・スクリプト(Simple Scripts,Worldscript機能拡張を必要としないスクリプト)は、機能拡張がオフの場合、システムのブート時にはロードされませんでした。シンプル・スクリプトが機能拡張オフの際にもロードされるようになりました。
- 新しいキーボード配置(keyboard layout)が選択されたときには常に、キーボード・メニューのアイコンが2度描かれるようになりました。
- ワールドスクリプト・パワー・アダプタ(WorldScript Power Adapter)はランゲッジ・キット(language kit)あるいはその他のインストーラからはロードされなくなりました。というのは、Mac OS 8.5ではその機能がシステム・ファイルに組み込まれたからです。ワールドスクリプト?(WorldScript II)は他の機能拡張とは違い、ロードされなくなりました。
- UnicodeスクリプトとUnicodeキーボード配置(keyboard layout)が追加されました。
- フォントとキーボードの同期がオフできます。キーボード・コントロールパネルからあるいはsmGenFlags Script Manager 変数のsmfDisableKeyScriptSyncフラグをセットすることで、フォントとキーボードの同期がオフできます。KeyScriptが呼ばれると,このフラグを調べてキーボード・スクリプトと現在のスクリプトの同期が必要かどうか調べます。キーボード・スクリプト同期がオフの場合に、個別のKeyScriptを呼び出すとき、強制的にキーボード同期を行いたい場合には、デベロッパはKeyScriptへにコード引数のなかのビット7(smKeyForceKeyScriptBit)をセットします。smGenFlags Script Manager 変数のsmfDisableKeyScriptSyncフラグがセットされている場合、KeyScriptへにコード引数のなかのビット7(smKeyForceKeyScriptBit)がセットされていない限り、KeyScriptを呼び出しても現在のキーボードスクリプトとの同期は起こりません。
関連資料 :
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Serial Driver
Serial Driver は Device Manager のAPIを使った“プリンタポート”と“モデムポート”に対するシリアル通信を提供します。
- “Serial (Built-In)”機能拡張が機能拡張フォルダにある場合、特定の機種が起動できない問題が修正されました。
関連資料 :
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Sound Manager
Sound Manager はデジタル・サウンドの再生と録音を行うための機能をサポートします。
- siActiveChannelsのSPBSetDeviceInfoコールが6100, 7100, あるいは8100 PowerMacsでは受け付けられませんでした。修正されました。
- 録音最中に録音品質(recording quality)を変更できるようになりました。
- SPBRecordに対するチェイン・コール(chaned calls)は、レコーディング・バッファ(recording buffer)のサイズがハードウェア割り込みバッファのサイズより小さい場合でも動作するようになりました。
- モニタ&サウンド(Monitors & sound)で行われてサウンド入力の設定が6100、7100、と8100マシンにおいてブートをまたいでも忘れないようにしました。
- siRecordingQualityは正しく動作するようになりました。
- Power Mac 4400/200では常にマイクロフォーンが(実際はつながっていても)接続されていないと報告されていました。この問題は修正されました。
関連資料 :
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Standard File
Standard File は開く(Open)あるいは閉じる(Close)ダイアログによるファイルのアクセスに関する首尾一貫したユーザ・インターフェースを提供します。
- Standard File のSFGetFile、SFPGetFile、StandardGetFileおよびCustomGetFileで指定できるファイル・タイプの数が32タイプから256タイプに増えました。
- 矢印キーが正しく動作しないPowerBookモデルがありましたが、この問題は修正されました。
- 特殊フォルダのエイリアス(“フォント”フォルダなど)は、アプリケーションから Standard File を使用する場合に表示されなくなりました。
- 互換性に関する注意:
- Standard File の機能は Navigation Services でも提供されています。将来のMac OSとの互換性に興味のあるデベロッパは、この際是非とも Standard File へのコールを Navigation Services へのコールへ置き換えて下さい。
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関連資料
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Text Services Manager 1.5
Text Services Manager はアプリケーションが特殊なテキスト・インプット・メソッド(text input method)、スペル・チェック、ハイフォネーション等々のテキスト処理ユーティリティと通信する機能を提供します。
- 新しいText Services Manager (TSM)は、インプットメソッドとテキストサービスの制限が取り除かれました。制限が取り除かれたテキストサービスのスクリプトは、日本語、韓国語、中国語(簡体、繁体)スクリプトです。新しいインプットメソッドはローマンや(印欧語族の)インド語、タイ語等すべてのスクリプトをサポートします。
- キーボードとインプットメソッドはUnicodeを直接生成できます。TSMをサポートし、新しいkUnicodeDocumentインターフェイスタイプをもちUnicode TSM Documentを生成するアプリケーションはアップルイベントを介して任意の長さのUnicodeテキストを受け取ることができます。TSMアップルイベントの中のUnicodeテキストは常にAEKeyword keyAETheData, DescType typeUnicodeTextというデスクリプタを含んでいます。AEEventID kUpdateActiveInputAreaというアップルイベントはインプットメソッドによって入力処理のために継続的に使われます。新しいAEEventID kUnicodeNotFromInputMethodはキーボードレイアウトに関することやインプットメソッドがハンドリングできないキーイベントのような、その他の入力のときに使われます。このアップルイベントは、AEKeyword keyAETSMEventRecord とDescType typeLowLevelEventRecordのようなオリジナルの低レベルなキーイベントレコードも含みます。いままで、ほとんどのキーイベント処理はアプリケーションのイベントループ内で完了していましたが、これからはアプリケーションのアップルイベントハンドラで実行されます。
- 互換性のために、テキストはUnicodeと必要なMac OSエンコーディングの間に変換されます。Unicodeで入力されたテキストは自動的にMac OSエンコーディングに変換され、アプリケーションに渡されます。アプリケーションはUnicode TSM Documentsを使わなくても大丈夫です。Mac OSエンコーディングで入力されたテキストをUnicodeに変換してアプリケーションに渡すには、Unicode TSM Documentsを使います。同様に、(アップルイベントのkGetSelectedTextで)インプットメソッドによってリクエストされたアプリケーションのテキストは必要に応じて変換されます。
- TSMは、Unicodeインプットメソッドに入力テキストが送られたとき、TextServiceEventの代わりに新しいインプットメソッドのAPIであるUCTextServiceEventを呼びます。
- TSMは、以前にトラップパッチとして使えた機能を取り入れました。このパッチはインストールしなくても使えます。
- TSMはオプショナルなフォントとキーボードの同期をサポートしている。もし、smfDisableKeyScriptSyncフラグがsmGenFlagsでセットされたいたなら、ActivateTSMDocumentを呼び出して、TSMDocumentの状態を内部のキーボードスクリプトと共に、現在のキーボードスクリプトと同期させない。ActivateTSMDocumentを呼ぶことは、TSMの呼び出しを通じてKeyScriptを呼ぶことである。オプショナルなフォントとキーボードの同期についてさらに詳しい情報は、Script Manager の章を参考にして下さい。
関連資料 :
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Time Manager
Time Manager はMac OSベースのコンピュータに対してミリ秒、マイクロ秒でのタイミング機能をサポートします。
- Time Manager はPrimeTimeがRmvTimeの後に呼ばれた場合、エラーを返すようになりました。
- 互換性の関する注意:
- 現在のInsTime・InsXTime・PrimeTime・RmvTimeのCとPascalの Time Manager のAPIは、結果を返しません。Time Manager の関数は、68KレジスタのD0を返します。Simple 68K inline または PowerPC Mixed Mode glue code では、Time Manager からのリザルトを得られます。
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Translation Manager
Translation Manager は、アプリケーションが自身で作成していないデータを使うための、スクラップの変換やファイルの変換機能(translation)を提供します。以下の変更が Translation Manager になされました。
- Translation Manager のインプリメンテーションはシステム・ファイルに移動され、Mac OS Easy Openコントロールパネルのユーザ・インターフェースが廃止されたので、ファイル交換コントロールパネルの"ファイル・トランスレーション"のパネルに移されました。
- Translation Manager がPowerPCでインプリメントされました。
- 利用可能なトランスレーションのリストが動的に構成されるようになりました。起動後のある時点で登録されたトランスレーション拡張を、Translation Manager が即座に認識するようになりました。
- "トランスレーション・ドキュメント(Translated Documents)"フォルダの内容が、システム起動時に削除されるようになりました(このフォルダには、Translation Manager がトランスレートされたドキュメントを他のアプリケーションに渡す前に保存します)。
- Easy Openがインストールされている時にQuickTimeとMacLinkPlusの両者に関して、デスクトップ・トランスレータに対して64のトランスレーションが構成可能ですが、デスクトップ・トランスレータはそのうち一つしか構成しませんでした。デスクトップ・トランスレータに関するこの制限はなくなりました。
- タイプを指定してアプリケーションがファイルをオープンした場合、トランスレーション無しでオープンできます。ファイル・エクスチャンジ3.0(File Exchange 3.0)以前では、アプリケーションがあるタイプをオープンできると(bundleそして/または'open'リソースにより)主張したとき、アプリケーションのクリエータ・タイプ(creator type)と異なるクリエータ・タイプの場合に、直接オープンせずにトランスレーションされてしまう場合がありました。そのようなドキュメントが直接オープンされるようになりました。そのような挙動の例としては、Mac OS 8.1でムービ・プレーヤ(MoviePlayer)のムービをSympleTextにドロップすることが挙げられます。その場合ムービではなくピクチャ(picture)が開かれてしまいます(それは最初にQuickTimeトランスレータでトランスレートされてしまうからです)。ムービが開かれるようになりました。
- トランスレータ・マネージャはトランスレーション拡張コンポーネント(Translation Extension Component)のために一時的なヒープゾーンを作らなくなりました。そのかわり、トランスレーション拡張コンポーネントはシステムヒープにロードされるようになりました(PowerPCネーティブ・トランスレーション拡張コンポーネントの場合、System Code Fragment コンテキスト)。このことでトランスレーション拡張はメモリーを”リーク”することが許されなくなりました。というのは、そのなかでのNewPtrとNewHandleはシステムヒープで操作されるからです。
- Translation Manager は"Inside Macintosh:More Macintosh Toolbox"での説明に反してトランスレーション・プログレス・ダイアログ(translation progress dialog)がティアリングダウン(tearing down)トランスレーション・アドバータイズメント(advertisement)を破棄するようになりました(その理由はトランスレーション・アドバータイズメントが一時ヒープではなくシステムヒープに確保されるようになったからです)。
- 互換性の関する注意:
- PowerPCトランスレーション拡張のデベロッパはMac OS Easy Open SDKでの方法ではなくTech Note 1004で指示されている方法でパックして下さい。
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Virtual Memory Manager
Virtual Memory Manager はMac OSに対して仮想メモリ機能を提供します。以下の変更が Virtual Memory Manager に対してなされました。
- 仮想メモリを68040プロセッサで動作させるためのコードが全て削除されました。
- GetPageStateはファイル・マップド・スペース(file mapped space)中のページの状態を正しく返すようになりました。Mac OS 8.5以前では、GetPageStateはマップされていないページ(unmapped pages)に対してkPageOnDiskを返していました。Mac OS 8.5では、GetPageStateはマップされていないページに対して(その他の仮想メモリに制御されていないメモリと同様に)kNotPagedを返します。
- DeferUserFnはユーザ関数がすぐに呼ばれた場合、ゴミを返していました。noErrを返すようになりました。
関連資料
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Window Manager
Window Manager はスクリーン上のウインドウを描画し維持する機能を提供すします。
- Window Manager はPowerPCコードでインプリメントされました。
- コレクション・ベースの拡張可能なウインドウ・リソース(
'wind')が加わりました。
- フローティング・ウインドウのサポートが加わり、それに伴い
CreateNewWindow、GetWindowClass、ShowFloatingWindows、HideFloatingWindows、AreFloatingWindowsVisibleが追加されました。
- 詳しいエラーのチェックとパラメータのチェックが全てのルーチンに加わりました。
- 新しい、ウインドウの位置づけをサポートする高度なルーチンが加わり、そこには以下が含まれます。SetWindowBounds, GetWindowBounds,MoveWindowStructure, ZoomWindowIdeal,そしてIsWindowInStandardState.
- ズーミング・ヒューマン・インターフェースの推奨仕様を完全にサポートするために、新しいウインドウ・ズーミング・ルーチンが追加されました。
- ダク・データとウインドウ(プロパティー)との関連づけのサポートが追加されました。
- GetWindowRegionは不可視(invisible)ウインドウの場合も含めて常に指定されたリージョンの可視の状態(visible state)を返すようになりました。
- アップデート・イベント(update events)がバックグラウンド・アプリケーションのウインドウが可視状態になっとき、フォアグラウンド・アプリケーションのウインドウに対して発生しなくなりました。
- ウインドウのバックグラウンドが'wctb'リソースを使わずに、指定した色あるいはパターンに設定できるようになりました。
- 現在のポートを変えずにウインドウのアップデート・イベントを起こすためのAPIが追加されました(
InvalWindowRgn、InvalWindowRect、ValidWindowRgn、ValidWindowRect)。
- ウインドウ・タイトルのポップアップ・メニューのサポートが追加されました。
- 新しいウインドウ移動APIが追加され、例えばウインドウの表示と非表示などの、スクリーン上の動作を区別するための、アニメーションやサウンドが付加できるようになりました。
- ディスクトップの一部が正しく再描画されない状況があるという問題が修正されました。
- 高機能ドキュメント・ウインドウ(ウインドウ・プロクシ)が追加されました。
- ウインドウ・タイトルが長すぎてタイトルバーに表示しきれないとき、ウインドウ・タイトルが文字間隔の狭いスタイルのテキストと末尾が切り取られたテキストで表示されるようになりました。
- 警告:
- 浮動ウインドウに対してドキュメントされていなくてサポート対象でないレイヤ・マネージャAPIを使用しているアプリケーションは、Mac OS 8.5では動作しません。
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- 警告:
- 低メモリ・ウインドウ・リスト・グローバル(low memory window list global)に書き込んでいるアプリケーションは、直接アクセスの場合でもLMSetWindowListによる場合でも、Mac OS 8.5では問題が起こる可能性があります。将来のMac OSとの互換性を取りたいデベロッパはウインドウ・リストをリード・オンリとして扱うことを強く奨めます。
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- 警告:
- GrayRgnに直接書き込んでいるアプリケーションは、MacOS 8.5で問題を起こす場合があり、将来のバージョンのMac OSでは動作しなくなる可能性があります。将来のMac OSとの互換性を取りたいデベロッパは、その代わりに新しいShowMenuBar/HideMenuBarルーチンを使って下さい。
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関連資料 :
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コントロールパネル
コントロールパネルはシステムの各種設定を行うためのユーザ・インターフェース機能を提供します。ファイルタイプが'APPC'のファイルは“システムフォルダ”のアイコンにドロップされた場合、“コントロールパネル”フォルダに自動移動されます。また、Mac OS 7.6からファイルタイプ'APPC'のファイルは'INIT'リソースを持つことができ、それがシステム起動時に実行されます。
コントロールパネルには'INIT'リソースを含むことができます。'INIT'リソースが実行されるためには、コントロールパネルはシステム起動時に“コントロールパネル”フォルダになければなりません。コントロールパネル内の'INIT'リソースはシステム起動時に“shift”キーが押されているとロードされません。
Mac OS 8.5ではいくつかの関連するコントロールパネルが整理統合されました。
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アピアランス 1.1
アピアランス・コントロールパネルはシステムを通してユーザ・インターフェース要素の見栄えをユーザが自由に設定できる機能を提供します。これは古いカラー・コントロールパネルとウインドウシェード・コントロールパネルに置き換わり、それぞれが提供する機能を越えるものです。
- 新しいアピアランス・コントロールパネルはテーマを切り替えるための新しいパネルを提供します。
- デスクトップ・ピクチャのコントロールパネルは、アピアランスコントロールパネルに含まれました。
- 以下のAppleScriptがサポートされます:
- アピアランス情報の取得と設定(テーマ、カラー、サウンドトラック、デスクトップ・ピクチャ、パターン、フォント等)。
関連資料 :
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アップルメニューオプション 1.1.4
アップル・メニュー・オプションのコントロールパネルは、アップル・メニューの見栄えと動作をユーザが構成するためのユーザ・インターフェースを提供します。今回のアップル・メニュー・オプションのコントロールパネルのインプリメンテーションではいくつかの修正が行われています。
- システム・フォントがサイズの異なるフォントに変更されたとき、アップル・メニューが正しく描画されないという問題がありました。この問題が修正されました。
- アップル・メニューが最前面で、マウスがそのウインドウ上にないときにバルーンが表示されなくなりました。
- アップル・メニュー・オプションがUnmuntVolへパッチしたとき、大きなディスク・スラッシュ(disk thrash)が発生するという問題が修正されました。この問題は、UnmountVolへ渡されるボリュームがボリューム参照番号(volume reference number)で識別されているとき発生していました。
- 以下のAppleScriptがサポートされます。
- コントロールパネルの、項目の数も含んだ、全ての設定に対する問い合わせと設定。
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ColorSync 2.5
ColorSyncはMac OSプラットフォームに対して、システム・レベルのカラー・マネージャメントを提供し、それはパブリッシュング・ソフトウェアが再現可能で信頼性が高く、首尾一貫したカラーをスクリーン、印刷、そして電子的の配布のために実現するものです。
- マルチプロセッサに対応しました。
- 以下のAppleScriptサポートが追加されました:
- イメージ・ファイルにColorSyncプロファイルを埋め込む
- 出力デバイスへのイメージのマッチングとプルーフ(proof)
- デフォルト・プロファイルの問い合わせと設定
関連資料 :
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コントロールバー 2.0(Control Strip 2.0)
コントロールバーはコントロールバーを構成するためにコントロールパネルを提供します。
- コントロールバー2.0はアプリケーション(APPC)となりトラップが少なくなりました。
- コントロールバーのバージョン2.0では既存のバージョンにあったいくつかの問題点を修正し、ユーザ・エキスペリエンス(user experienc)を改善するためのいくつかの機能が追加されました。ユーザが利用できる2つのコントロールバー・ユーティリティ・ルーチンがあります。
- バージョン2.0ではドラッグ&ドロップによりモジュールをインストールする機能が追加されました。コントロールバーのモジュールは、コントロールバーにドラッグ&ドロップすることにより、インストールできます。
関連資料 :
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日付 & 時計 8.1(Date & Time 8.1)
日付&時計コントロールパネルはシステムのクロックの設定と日付および時間の表示形式をユーザが構成するためのユーザ・インターフェース機能を提供します。
- Network Time Protocol (NTP)によるインターネット時刻同期と、改良された夏時間のサポートが追加されました。
- 場所情報が日付&時間コントロールパネルで設定されるようになりました。
- タイム・ゾーン・ロケーションのリストにRegina, Saskatchewan, Canadaが追加されました。
- 間違った都市名のスベル"Tientsin"が"Tianjin"に訂正されました。
関連資料 :
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File Exchange 3.0
File ExchangeによりユーザはPCファイルの拡張子とMac OSのファイル・タイプの対応付けをすることができ、PS SCSIディスクとドライブ・コンテナー(drive container)をマウントすることができ、そしてファイル変換(File Translation)のオプションを設定することができます。以下の変更がFile Exchangeに加わりました。
- File Exchange機能
- PowerPCネーティブ
- アピアランス完全対応(Appearance-savvy)
- PC Exchangeとファイル変換(File Translation,以前のMac OS Easy Open)のインターフェースの統合
- AppleScriptサポート
- Internet Configの拡張子編集の統合
- PC外部ファイル・システム機能
- PowerPCネーティブ
- 全てのPCボリュームの起動時のマウント
- 全てのPCボリュームの実行時(on the fly)のマウント
- マルチSCSIバスのサポート
- (DiskCopyからの)HDIドライバを使用したPCディスク・イメージのマウント
- read/write/chacheコード・パス(code path)の改良
- Internet Configの統合
- デスクトップ・データベースのサポート
- PCボリュームとディスク・イメージのファイル共用の許可
- 以下のAppleScriptがサポートされています:
- トランスレーションと拡張子のマッピングの問い合わせと生成
- コントロールパネル設定の問い合わせと変更
- 特定のフォーマットのデータファイルをPCディスクに保存すると読めなくなる問題が修正されました。ここではEOFをこえてマークを設定しようとするとSetFPos(...)はエラーを返しますが、それに対する処理が正しくありませんでした。
- 伝統的dos形式のファイル名12345678.123のなかの2バイト文字がGetInfoで正しく表示されませんでした。修正されました。
- ディスクのタイプ(FAT12,FAT16,FAT32)の判定をディスクのジオメトリー(Disk geometry)により行い、低容量のFAT16形式のPC Cardの問題が直されました。
- PC外部ファイル・システムはHFSファイル・システムの動作をより完全に模倣するようになりました。可能な限り多くの環境でPC外部ファイル・システムへのファイル・システムのコールはHFSと同じか同様な動作をします。
- アロケーション・ブロック・サイズ>=32K以上(例えば、2GBディスク)のPCディスクが使用できるようになりました。
関連資料 :
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ファイル共有 8.0(File Sharing 8.0)
ファイル共有(File Sharing)のコントロールパネルは、コンピュータのファイル共有機能をエンドユーザが構成するための機能を提供します。
- 以下のAppleScriptがサポートされました:
- コントロールパネルの設定の問い合わせと変更
- ユーザのディスコネクト(Disconnect)
関連資料 :
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インターネット 1.0.1
Internet Configに置き換わる新しいユーザ・インターフェースのコントロールパネルのアプリケーション(APPC)で、ユーザ・エキスペリエンスが大きく拡張しました。インターネット(Internet)コントロールパネルはInternet Config 2.0.2パッケージのなかの構成アプリケーション(configuration application)を置き換えます。
- Internet Configのプリファレンスのスイッチ可能なセットをサポートするユーザインタフェースが追加され、複数ロケーションの複数ユーザに対処できます。
- インターネット・アプリケーションは、以下のコマンドを含めて、構成情報を利用するためのAppleScriptをサポートします。
関連資料 :
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キーボード 8.1
キーボード・コントロールパネルは、接続するキーボードをユーザが構成するためのユーザ・インターフェース機能をサポートします。
- フォントとキーボード同期のオン/オフを行うコントロールが追加されました。
- キーボード・メニューの7番目以上のメニュー項目に対するバルーン・ヘルプが正しく表示されるようになりました。
- キーボート・メニュー項目のバルーンヘルプのメッセージのいくつかが書き換えられました。
- キーボード・メニューの最後の項目として”カスタマイズメニュー...”("Customize...")が加わりました。それを選択するとキーボード・コントロールパネルが開きます。
関連資料 :
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作業環境マネージャ 2.0
作業環境マネージャはモバイル・ユーザが一つの名称でコンフィガレーションの組(ロケーション)を保存し回復するためのツールボックス機能拡張です。
- ロケーションの最大数が増やされました。
- 作業環境マネージャのウインドウが消された後で、システム起動画面が正しく書き換えられないという問題が修正されました。
- 以下のAppleScriptがサポートされました:
関連資料 :
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メモリ 8.0(Memory 8.0)
メモリ・コントロールパネルは、仮想メモリ、RAMディスク、ディスクキャッシュのサイズをユーザが構成するためのユーザインタフェース機能を提供します。
- メモリ・コントロールパネルは"APPC"になりました。
- Appearance Manager の完全サポートが追加されました。
- 何も指定がなければ、ディスク・キャッシュのサイズが自動的に計算されるようになりました。ユーザは、前と同じようにディスク・キャッシュを設定することもできますし、その設定をシステムに計算させることもできます。
関連資料 :
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モニタ & サウンド 1.4.2
モニタ&サウンド・コントロールパネルはコンピュータに接続されているAppleVisionモニタの構成と様々な設定を調整するためのユーザ・インターフェースを提供し、それとともに以前にはモニタ・コントロールパネルとサウンド・コントロールパネルで提供された機能を提供します。
- モニタ&サウンドは新しいハードウェアをサポートするための更新がなされました。
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リモート・アクセス 3.1
新しいリモート・アクセスのコントロールパネルはPPPとARAの接続をユーザが構成するためのユーザ・インターフェース機能を提供します。
- ATA 3.1は、PPPのリンクを使ったTCP/IPとAppleTalk(ATCP)をサポートします。
- アップル・リモート・アクセス2.1とOT/PPP 1.0.1はARA3.1に置き換わります。3.1がデフォルトとなり、統合されたリモートアクセス・クライアント・ソフトウェアがPPPとARAPの両方のネゴシエーション・プロトコルをサポートします。
- AppleTalk Remote Access ClientインターフェースとPoint to Point Protocolコントロールパネルがリモート・アクセス・コントロールパネルに統合されました。
- ARA 3.1では、少数の新しい機能のサポートとARA3.0,ARA2.1とOP/PPP 1.0.1以降の多くのバグの修正がありました。
- PPPクライアントはMS-CHAPのサポートや他の改良を施し、WindowsNTとのよりより互換性を提供します。
- 今回のリリースにはAppleとポピュラーなサード・ベンダの最新のモデムスクリプトが含まれています。
- アップル・リモート・アクセス3.1はOpen Transport 2.0にバンドルされます。
関連資料 :
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TCP/IP 2.0.1
TCP/IPコントロールパネルはTCP/IPプロトコルを構成するためのユーザ・インターフェース機能が提供されています。
- 手作業でTCP/IPの構成をするために必要なタイプの量を減らすために、IPアドレスのフィールドでアドレスを'address/mask'記法で入力することができるようになりました。例えば、アドレス'12.34.56.78/24'が入力されると、24個1が連続したマスク値(255.255.255.0)が自動的に'Subnet mask'フィールドに入力され、'Router address'フィールドが空であると、サブネットの有効な最初のアドレス(例では、12.34.56.2)に初期化されます。'Subnet mask'と'Router address'は編集可能であり、ユーザは自動的に入力されたアドレスの値を編集することができます。
- DHCPユーザidを入力するための新しいフィールドが追加されました。
関連資料 :
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利用者 & グループ 8.0.1
このコントロールパネルは、コンピュータのネットワークでの接続が許可される人たちの指定と構成機能を提供します。
以下のAppleScriptがサポートされます:
- ユーザとグループの権限の問い合わせと設定
- ユーザとグループの作成と削除
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Web 共用 1.5.1
Web共有は、コンピュータの"Web 共用"フォルダをWorld Wide Webサイトとするためにユーザが構成と設定を行う機能を提供します。Web共用はHTTPサーバーとして動作し、ユーザがWeb 共有フォルダに保存されたファイルを、webブラウザが利用できる任意のコンピュータからファイルをアクセスできることができるようになります。Web共有の新しい機能は以下です:
- MIMEタイプをユーザが構成するためのヒューマン・インターフェースが加わりました。
- 接続ログ機能が追加されました。
関連資料 :
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機能拡張
機能拡張(System Extensions)はシステム・フォルダの機能拡張フォルダ(Extensions folder)にあります。ある機能拡張が有効になるためには、システム起動時にその機能拡張が機能拡張フォルダにある必要があります。システム起動時にシフトキーが押されていると機能拡張はロードされません。
"Extensions Disabled"メッサージは"Extensions OFF"というテキストに置き換わりました。これはドキュメントと用語の一貫性のためです。
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Apple CD/DVD Driver 1.0.1
Apple CD-ROM ドライバには新しいアップル製品をサポートするためのいくつかの拡張と、以前のバージョンのドライバで見つかった問題点の修正が含まれています。
- Apple CD-ROM と Apple DVD-ROM ドライバは組み合わされて Apple CD/DVD ドライバという名称の単一のファイルになりました。
- 互換性に関する注意:
- 非 Apple CD ドライブは Apple CD-ROM ドライバではサポートされません。
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関連資料
- テクニカルノート DV18“CD-ROM Notes (Most Excellent)”
- テクニカルノート DV22“CD-ROM Driver Calls”
- テクニカルノート DV505“CD-ROM QAs”
- テクニカルノート FL36“Apple Extensions to ISO 9660”
- テクニカルQ&A DV18“Detecting a CD-ROM”
- テクニカルQ&A OPS05“Disconnected aliases on CD-ROM and Alias Manager”
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Apple Enet 2.0
Apple Ethernetドライバは、新しいマシンでのAppleの内蔵Ethernetとカードをサポートします。
- 性能の向上。
- PowerPCコードで書かれています。
- いくつかの古いドライバを廃止して、それらの機能を一つのドライバに統合しました。
関連資料 :
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AppleScript 1.3.2
AppleScriptはオペレーティング・システムのコンポーネントで、通常はメニューやキーボードを必要とする動作を自動的に行うためのスクリプト・インターフェースを提供しますが、より重要なことはAppleScriptにより、ユーザが手動では不可能かあるいは簡単にアクセスできないアプリケーションの関数にアクセスできることです。
修正
- Read/Writeコマンドはリストのリストを正しく読めるようになりました。Read/WriteコマンドがStandard Addition2 に追加されました。
- ある種の、大きなネストされた、あるいは再帰的なリストを表示すると、クラッシュする可能性がありました。これはプロセッサ・スタックのチェックとともにガベッジ・コレクション・スタックのチェックを追加することで修正されました。
- Store Script scripting additionは実行が完了した後もリソース・フォークをオープンしたままにしていました。ある条件の下で、引き続くリソース・マネージャへのコールが、AppleScriptからリソースを現在のアプリケーション・ヒープにロードし、予期できない問題を引き起こします。この問題が修正されStore Script scripting aditonは、使用された後にそのリソースをクローズします。
- AGStart scripting additonはStandard Additionへ統合されました。
- Run Scriptでのメモリリークが直されました。
- AppleScript GestaltとComponet versionsが修正されました。Inerfaceは1.1でImplimentationは1.3です。
- AppleScript"Applet"コンポーネントはアドレス$0006の1バイトをクリアしていました。この問題はMacintoshコンピュータがこのアドレスを使用していないため表面化されていませんでした。
- スクリプティング機能追加は、現在のアプリケーションのヒープ・ゾーンではなく、システム・コンテキストにロードされるようになりました。
Unicodeタイプと型変換 (built-in)
このバージョンではUnicodeタイプのテキストを導入しました。その構造は基本的にはUnicodeテキストのストリームです。Unicodeタイプのテキストは通常のtypeText,typeStyledText、そしてtypeIntlTextとの間で型変換を行うことができます。
Unitタイプと型変換 (built-in)
このバージョンで計測の単位と、いくつかの基本的な単位が導入されました。アプリケーションやOSAXenは簡単にこれらを拡張できます。詳細に関しては近い将来ノートがでると思います。これまでのところ定義されている単位は:
- meters
- liters
- degrees Celsius
- degrees Fahrenheit
- feet
- inches
基本的な使い方は変換です。例えば"5 as inches"。一つのクラスの値は、他の同様なクラスへ変換できます。例えば、"5 as feet as inches"。但しこの場合2つのクラスが共通なbase unitを共有している必要があります(この場合はmeters)。
これらを適切に表示するために、グローバルなGet Data handlerが追加され、オブジェクト・スペシファイヤ(object specifiers)を要求することができ、それらを値に変換することができます。
新しいSuite
Internetデータ・タイプとMac OS connectivityのために新しいsuiteが導入され'aeut'リソースに含まれました。
統合されたScripting Addition
多くの独立したScripting Additionがありましたので、以下のscriptiong additionが"Standard Additions" scripting additionに統合されました。
- Beep
- Choose Application
- Choose File
- Current Date
- Display Dialog
- File Commands
- Load Script
- Numerics
- String Commands
- Read/Write Commands
- Run Script
- Store Script
- Time To GMT
- 互換性に関する注意:
- 上記の統合されたスクリプティング機能追加のインターフェースと機能はバージョン1.1.2と同じです。
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新しいScripting Addition
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AppleShare Workstation Client 3.8
AppleShare Workstation Clientはファイル・サーバを持つネットワークのMac OS 互換コンピュータ上のFinderとアプリケーションのためにファイル共用機能を提供しています。
- 互換性に関する注意:
- AppleShare Workstation Client 3.8はMac OS 7.5.3以降で使用することができます。
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- 新しいUAM(User Authentication Module)APIが追加されUAMがTCP/IPを使用できるようになりました。
関連資料 :
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アプリケーション切替 1.0
アプリケーション切替は新しいユーザ・インターフェース要素で、浮動ウインドウとして現れ、コンピュータ上のアクティブなプロセスのクリック可能なリストです。
- 互換性に関する注意:
- アプリケーション切り替えは開いているアプリケーションの切り替えに"command-tab"をショートカットとして使います。開いているアプリケーションを切り替える機能を抑止したり、キーボード・ショートカットを変更することができ、それにはアプリケーション切替ウインドウのヘルプ・ページのscriptあるいはAppleScirptを使います。
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アプリケーション切替ウインドウに対するAppleScriptサポートには以下があります:
- アプリケーション切替ウインドウの位置、大きさとプロパティーの問い合わせと設定。
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デスクトッププリンタ 2.2.1
デスクトップ・プリンティングは、プリンタをデスクトップの置くことでプリンタへの簡単なアクセスを提供します。
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コンテンツ検索機能拡張 2.0
関連するファイルを、その内容に基づいてシステム全域から探し出す検索機能を提供します。
- Cインターフェースが利用でき、デベロッパはアプリケーションからディスク上のファイルを検索するためにコンテンツ検索サービスにアクセスすることができます。
関連資料 :
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Internet Config 2.0.2
Internet Configは、インターネット・アプリケーションに利用される、さまざまな設定に関する情報の集中的な倉庫を提供します。そしてアプリケーションに対して、構成情報の取り出しと保存のための手段を提供します。
- マルチロケーションあるいはマルチユーザを扱うためのスイッチ可能なオプション(preferences)の集合をサポートします。
- ファイル・システムを開発しているデベロッパのために、割り込みに対して安全なファイル拡張子マッピングの新しいAPIが追加されました。
- ファイル拡張子マッピング・データベースのためにファイル・タイプが追加されました。
- Internet ConfigのクライアントはCFMライブラリに対してリンクできるようになりました。
関連資料 :
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LaserWriter 8 バージョン 8.6
LaserWriter 8はポストスクリプト・プリンタに対するプリント・サービスを提供しています。新しいLaserWriter 8ソフトウェアは、以下のような多くの拡張と新しい機能を提供します:
- LaserWriterドライバはUnicodeとeuro文字をサポートします。
- Unicodeテキストの印刷をサポートします。
- デスクトップ・プリンティングの改良
- Appearance Manager のサポート
- ColorSync 2.5のサポート
- PS,EPS,JIF(JPEG,EXIF,GIF)とPICT形式のファイルの印刷機能の改良
- IrDA,PAP,LPR,そしてデベロッパ定義の通信チャネルをつかった通信などの、さまざまな通信リンクを使った印刷のサポート
- LaserWriter 8は'ppdf'FindFolderセレクタを使用してプリンタ記述ファイル(printer description file)の位置を見つけるようになりました。
- デスクトップ・プリンタ・ファイルは異なったコンピュータのユーザの間で簡便に共有することができるようになりました。
- 部分TrueTypeフォントのダウンロードのサポートが追加されました。この機能はATSUIに依存し、2バイト文字を使ういくつかのシステムでみられる、TrueType Booster機能拡張に取って代わります。
関連資料 :
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Mac OS Runtime for Java 2.0
Mac OS Runtime for Java(MRJ)はアップルのJava実行環境です。MRJによりMac OS アプリケーションはJavaの機能を埋め込むことができ、MRJ JManager APIを使用するアプリケーションはJava アプレットあるいはアプリケーションを実行することができます。
- Mac OS 8.5はMRJ 2.0が含まれています。
関連資料 :
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ネットワーク設定機能拡張 1.0
ネットワーク設定機能拡張はAppleTalk,TCP/IP,そしてリモートアクセスの設定を、プログラム的に構成するための機能を提供します。
- ネットワーク設定機能拡張はネットワークの設定の構成を行うためのAppleScriptとC言語のAPIを提供します。
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Open Transport 2.0.1
Open TransportはMac OS 8.5でサポートされる唯一のネットワーク・テクノロジーです。
- Open Transport 2.0はMac OS 8.5と共にインストールされます。
- Open Transportには、SNMP & OT SNMP Admin,Window NTとの互換性向上のためのClient IDを含むDHCPの拡張、ネットワーク構成を操作するための新しいAPI、AppleTalk、TCP、モデム、リモートアクセス、IRコントロールパネルのAppleScriptサポート、そしてバグの修正が含まれています。
- Open TransportのDHCPの改良により、要望の多かったいくつか機能がサポートされました。その中には以下の項目が含まれます。クライアントの識別、与えられたIPアドレスの借用をブート(boot)をはさんで保持すること、DHCPサーバーが利用できないときのユーザ・フィードバックの改良、借用の残り時間の表示、ユーザがアドレスを”再借用”できるようにすること、RFC2131のサポート、そして、サード・パーティ・デベロッパがOpen Transportの使用していないフィールドをアクセスするためのAPIの提供です。これらの変更はユーザのOT DHCPとWindow NT DHCPサーバーとの互換性に関する関心に答えたものです。
- ついにSmple Network Management Protocol(SNMP)がOpen Transportでサポートされました。Version 2 Management Information Base(MIB II)、AppleTalkとTCP/IPプロトコルと転送の器機、管理ツール、そしてPCIバスをサポートするシステム・エージェントのサポートが提供されました。これはOpen Transportがクラシック・ネットワークと互換性をとるために必要な機能としては、最後の移植となります。
- アップル・リモート・アクセスのバージョン3.1がOpen Transport2.0とバンドルされ、システムリリースの一部としてOT/PPPと置き換わります。これにより、要望の多かった多くの機能、AppleTalk/PPPがMac OSにサポートされました。これにより、かなりARAPのPPPへの融合が簡単になりました。
- Open Transportのアップル・リモート・アクセスのサポートのわずかな変更により、要求の多い機能が引き続くアップルリモートアクセスのリリースでサポートされます。それには、MS-CHAP認証のサポート、RFC 1877によるDNSアドレスのサーバとのネゴシエーション、そしてNTスタイルのコールバックのサポートです。これらの変更は顧客のOTとWindow NT PPPサーバとの互換性に関する関心に答えるものです。このリリースでは人気のあるサード・パーティ・モデムに対する最新のモデム・スクリプトが含まれます。
- Open Transport 2.0に関して、デベロッパへの影響は特にないだろうと思われます。Open Transport 2.0は以前のバージョンと完全に互換性があります。
- もしOpen Transport TCP/IPがDHCPを使うように構成されていて、DHCPサーバから30秒以上反応がない場合、ローカルなルーティング禁止の自己割り当て領域3 (169.254.x.x)から一時的なアドレスを割り当て、このアドレスを使用してDHCPサーバが利用できるようになるまで動作します。このことで、グローバルなインターネットへの接続がない場合でも同じEthernet上のホスト同士がそれぞれのIPを使用して通信をすることができます(例えば高性能なTCP/IPを使用したAppleShare IPサーバへのアクセスができる)。
関連資料 :
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PlainTalk 1.5.3
PlainTalkは、音声認識サービスとテキストから音声への変換サービスの両者を提供します。
- Mac OS 8.5のインストレーションでは、英語テキストの音声への変換と音声認識、そしてMexican Spanishテキストの音声への変換が出荷されます。
- 英語のテキスト読み上げはデフォルトのインストールの一部であり、音声認識をインストールするオプションがあります。
- 読み上げ(Speech)はSay osaxーstandard AppleScript additionの一部-で利用することができるようになりました。
- 新しいReadmeファイルには、読み上げられる特定の単語の強勢をどうやって指定するかについての情報が含まれています。
- 以前はspeech.apple.comから別にダウンロードしなければならなかった3つの新しい高品質音声が追加されました。
- 音声警告がデフォルト・インストール(但し10秒待ちがる)でオンになりました。
関連資料 :
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QuickTime 3.0
QuickTimeはMacOSに対してさまざまなマルチメディア・サービスを提供し、そのなかにでムービの表示、さまざまなオーディオと画像データ形式の変換と表示を行う機能が提供されます。
- QuickTime 3.0機能拡張はMac OS 8.5と共にインストールされます。
関連資料 :
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QuickDraw 3D 1.5.4
QuckDraw 3Dは、Mac OSに対して3次元の描画を提供します。
- Mac OS 8.5はQuickDraw 3D 1.5.4とともに出荷されます。
関連資料 :
- Inside Macintosh: 3D Graphics Programming with QuickDraw 3D
- Thompson, N. Easy 3D With the QuickDraw 3D Viewer. Develop 29.
- Schneider, P. New QuickDraw 3D Geometries. Develop 28.
- McBride, P. Game Controls for QuickDraw 3D. Develop 27.
- Falco, P. & McBride, P. Generating QuickTime VR Movies from QuickDraw 3D. Develop 25.
- Thompson, N. & Fernicola, P. Graphical Truffles: Making the Most of QuickDraw 3D. Develop 24.
- Thompson, N. & Fernicola, P. The Basics of QuickDraw 3D Geometries. Develop 23.
- Fernicola, P. & Thompson, N. QuickDraw 3D: A New Dimension for Macintosh Graphics. Develop 22.
- The QuickDraw 3D web pages at <http://www.apple.com/quicktime/qd3d/index.html>
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アップルメニュー
アップルメニュー項目(Apple Menu Item)フォルダの中の項目は、アップルメニュー(Apple Menu)に現れます。タイプ'APPD'のファイルがシステム・フォルダ・アイコンのドロップされた場合、アップルメニュー項目フォルダに自動移動されます。
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Apple システム・プロフィール 2.0.0
Appleシステム・プロフィールは、現在のシステムの構成に関する情報を簡単に得るための方法を提供します。プロフィールで提供される情報は、顧客のサポート担当者がユーザを支援する際に有用です。
- 以下のAppleScriptがサポートされます。
- どのデータ・オプションがシステム・プロフィール・レポートに集めることができるかについての問い合わせと設定。
- システム・プロフィール・レコード(ドキュメント)の作成
- レポートのディスクへの保存
- レポートの印刷
- アプリケーションを終了するクローズボックスの追加
- Appleシステム・プロフィールは以前のバージョンに比べて、より多くのハードウェアとソフトウェアの構成情報を検索し報告します。
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キー配列 8.1
キー配列は、さまざまなキーの組み合わせで作られる文字を表示するための、ユーザ・インターフェース機能を提供しています。
- キー配列はSystem 7.5.3およびそれ以降のバージョンのMac OSで動作します。
- キー配列は'APPD'タイプのアプリケーションになりました。
- キー配列は'uchr'システム・リソースに対してUnicodeをサポートします。
- インド文字とUnicodeキーボート配列の様に、一つのキーに複数のUnicodeキャラクタがマッピングされているときの表示を改善するため、キー配列のウインドウは大きくズームできます。カーソルがマルチUnicodeキャラクタを持つキーの上にあるとき、黄色い浮動ポップアップウインドウが、その下のキーの全ての文字を表示します。
- 無効キー(Dead keys)はグレー・パターンではなく、グレーで囲まれるようになりました。
- インライン・テキスト入力のサポートが追加されました。
- PowerBook G3コンピュータでキー配列は'fn'と'num-lock'モードを表示します。
- キー配列は、普通の四角のキーと比べて小さなキーを、小さな文字と3Dスタイルを控えめにして表示し、文字を見やすくしました。例えば、PowerBook G3はこの方法で描かれました。
- 標準21pixel幅あるいは、標準21pixel高の新しいキー('KCAP'リソース)は、キー配列リソースの新しい'kbit'あるいは'kpdr'のサポートをせずに正しく描かれます。
- プレファレンス・フォルダ(Preference Folder)のキー配列プレファレンス・ファイルは最新のキー配列のバージョンが書き込まれるようになりました。プレファレンス・ファイルの情報を見る(Get Info)ウインドウはこのバージョンを表示します。
- 大量のテキストをテキスト・ボックスにペーストするとクラッシュする場合がありましたが、修正されました。
関連資料 :
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ネットワークブラウザ 1.0
ネットワークブラウザ・アプリケーションを使って、AppleTalkネットワーク上で利用できるファイル・サーバに簡便にアクセスできます。
- Mac OS 8.5はネットワークブラウザ 1.0が含まれています。
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Sherlock 2.0.1
SherlockはMac OSの検索機能を提供します。Sherlockは、内容による検索とインターネット検索をサポートします。
- 検索は'odoc'イベントと共に、新たに追加された情報をアプリケーションに渡し、それによりアプリケーションはどのようにファイルが見つかったかを表示することができるようになります。
- 検索はインターネットのサーチ・サイトを記述するサーチ・プラグイン・ファイルを利用します。サーチ・サイトの管理者のために仕様が公開されていて、自身のサイトのプラグイン・ファイルを作ることで、ファイル検索アプリケーションがサーチ・サイトを利用することができます。
- 検索は以下のようにAppleScriptをサポートします。内容による検索、ボリュームのインデキシング(indexing volumes)、インターネット検索、そして名前によるファイルの検索。
関連資料
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Appleビデオプレーヤ 1.7.1
Appleビデオプレーヤはビデオの再生機能を提供します。
- 以下のAppleScriptがサポートされました。
- 任意のソースからのビデオの再生
- ビデオはQuickTimeムービあるいはPICTへのキャプチャ
- TeletextまたはClosed Captionデータのキャプチャ
- Teletextスクリーンのナビゲート
- チャネル、音量、Teletextページ、pass/treble、明るさ・シャープさ、等々の変更
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SNMP Admin 1.0
Open TransportがSNMP(Simple Network Management Protocol)をサポートしました。SNMP AdminはSNMPをユーザが構成するためのユーザ・インターフェースを提供します。
- AppleScriptのサポートとしてe-mailのアドレスと送信をサポートします。
関連資料 :
- テクニカルノート NW19“How the Simple Network Management Protocol (SNMP) Manager Finds Network Cards”
- テクニカルノート NW22“SNMP Transports”
- MacSNMP 1.1.1 SDK
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Disk Copy 6.3.1
Disk Copyはディスクイメージの生成、マウントと書き込み機能を提供します。なお、Mac OS 8.5日本語版はDisk Copy 6.1.3が入っています。
- Disk Copy 6.3.1は新たに以下のAppleScriptをサポートしています。
- アプリケーションのすべての初期設定の取得と設定
- Disk Copyイメージをディスク・ボリュームとしてマウントする
- Disk Copyボリュームをアンマウントする
- Disk Copyイメージとチェックサムのチェックと検証
- Disk Copyドキュメントからフロッピを作成する
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Disk First Aid
Disk First Aidはディスクの診断と修復を提供するプログラムです。Disk First Aidは起動ディスクの“ユーティリティ”フォルダにインストールされます。
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ドライブ設定 1.6
ドライブ設定は Apple 純正のハード・ディスクの初期化を行います。
- ドライブ設定は、事前のパーティション・スキーマとフォーマットを保ったまま再イニシャライズができるようになりました。
- ドライブ設定はドライバを更新するときに警告を出すようになりました。
- バグの修正が含まれています。
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デベロッパ・ユーティリティ
Mac OS 8.5 では以下のデベロッパ・ユーティリティが更新されています。
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MacsBug 6.5.4a5c1
MacsBug はアップルの低レベルデバッガで、機械語レベルのディスアセンブルと吟味を行う機能を提供しています。
- 互換性に関する注意:
- Mac OS 8.5 は 6.5.4a5 以前のバージョンの MacsBug をロードしません。“システムフォルダ”に 6.5.4a5 以前のバージョンが存在する場合、MacsBug のファイル名は“MacsBug Obsolete”に変更されます。
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- 互換性に関する注意:
- Mac OS 8.5 では、Font Managerがプライベート・ヒープを作成します。このヒープには空きブロックがないため、MacsBug 6.5.4 は“heap is corrupt”と報告することがあります。これは無害な状態で、本当に壊れているわけではありません。Macsbug の報告が間違っています。
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関連資料:
- MacsBug Reference and Debugging Guide
- MooF!
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サポートを中止した項目
アピアランス機能拡張
機能拡張フォルダにあったアピアランス機能拡張は必要なくなりました。アピアランス機能拡張の機能はシステム・ファイルに組み込まれました。
Apple Remote Access Client
Apple Remote Access Client はリモートアクセス 3.1 に統合されました。
Cyberdog
Cyberdog は Mac OS には含まれなくなりました。
デスクトップピクチャ・コントロールパネル
デスクトップピクチャ・コントロールパネルはインストールされません。その機能はアピアランス・コントロールパネルへ統合されました。
Mac OS Easy Open
Mac OS Easy Open コントロールパネルは、サポートされていません。Mac OS Easy Open のユーザ・インタフェースは File Exchange コントロールパネルに統合され、基本機能はシステム・ファイルに移動されました。
世界地図コントロールパネル
世界地図コントロールパネルはサポートされていません。世界地図の機能は日付 & 時刻コントロールパネルへ統合されました。下位互換性のため、世界地図コントロールパネルは“Apple エクストラ”フォルダに入っています。
OpenDoc
OpenDoc は Mac OS に含まれていません。
AppleShare IP 6.1 は OpenDoc を必要とするため、OpenDoc が含まれます。その構成は Mac OS 8.5 でサポートされます。
Open Transport/PPP 1.0.1
Open Transport の PPP 機能はリモートアクセス 3.1に統合されました。
WorldScript Power Adapter
Script Manager や Font Manager の変更により不要になりました。
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更新日: 1998 年 10 月 22 日
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