一般的なAppの却下理由

Appを開発する前に、まず審査で使用される技術、コンテンツ、設計に関する基準を熟知しておくことは重要です。審査のためにAppを提出する前に効果的な準備ができるように、Appの却下理由となるもっとも一般的な問題を取り上げました。

クラッシュとバグ

Appが完成し、公開する準備ができた場合のみ提出して審査を受けてください。Appをデバイス上で十分にテストし、提出前にすべてのバグを修正してください。


リンク切れ

App内のすべてのリンクが機能している必要があります。すべてのAppに、最新の連絡先情報を記載したユーザサポートへのリンクが必要です。また、Appで自動更新または無料購読機能を利用している場合や、「子ども向け」カテゴリのAppの場合は、プライバシーポリシーへのリンクも必要です。

プレースホルダ(仮の)コンテンツ

Appを審査のために提出する前に、すべての画像およびテキストを完成した状態にしてください。開発途中であり、プレースホルダコンテンツを伴うAppは配信できる状態ではないため、却下されます。


不完全な情報

App Store Connect「App Review Information(App Review情報)」セクションに、審査に必要な情報をすべて入力してください。サインインが必要な機能がある場合は、有効なデモアカウントのユーザ名およびパスワードを入力してください。特別な構成が必要な場合は、詳細を入力してください。再現が困難な環境を必要とする機能、特定のハードウェアを必要とする機能がある場合は、デモビデオまたはハードウェアを用意してください。また、連絡先情報に不備がなく、最新のものであることを確認してください。

Error Alert

不正確な説明

Appの説明およびスクリーンショットは、Appの機能をわかりやすく正確に伝えている必要があります。これにより、ユーザはAppをよく理解でき、App Storeのサービスに満足できるようになります。

ユーザに誤解を与える

Appは宣伝されているとおりに機能する必要があり、実際の内容と異なる印象をユーザに与えてはいけません。Appが特定の特長や機能を備えているという印象を与える場合、その機能を実際に利用できなければなりません。

ユーザインターフェイスの品質が基準以下である

Appleはインターフェイスの見やすさ、美しさ、使いやすさに高い基準を設定しています。『デザインガイド』および『ユーザインターフェイスのデザインのヒント』に従って注意深くデザインを決定し、インターフェイスが基準を満たすようにしてください。

広告

審査のためにAppを提出する際、広告を表示するための広告識別子(IDFA)を使用しているかどうかを尋ねられます。AppでIDFAを使用していると答えたものの広告機能を備えていない、または広告が適切に表示されない場合は、Appが却下される可能性があります。iOSデバイス上でAppをテストし、広告が正しく機能することを確認してください。同様に、IDFAを使用していないと答えたにもかかわらずIDFAが使用されている場合、Appは「Invalid Binary (無効なバイナリ)」のステータスになります。

Webのクリップ、コンテンツアグリゲータ、リンク集

Appは魅力的かつ便利であり、iOSに特有の機能を最大限に活用している必要があります。iOS App上でのWebサイトの表示、iOS用にフォーマットされていないWebコンテンツの使用、Webとの非効率的なやりとりは、Appの品質を低下させます。

類似したAppを何度も提出する

本質的に同一であるAppを複数提出することはApp Reviewプロセスの妨げとなり、却下される場合があります。Appを 1 つに統合するように配慮すると審査を通過しやすくなり、将来のユーザの使用環境も向上します。

価値が長続きしない

Appの機能やコンテンツが少ない、または小規模なニッチ市場にしか需要がない場合、却下される場合があります。Appを作成する前にApp Storeで同じカテゴリのAppを確認し、より優れたユーザ体験を生み出すにはどうすればよいか検討してください。


 

App Reviewのガイドラインと関連情報

App StoreおよびMac App Storeに提出されたAppの審査に使用されるその他のガイドラインおよび関連情報については、「App Reviewページ」をご覧ください。