Webサイトおよび他のプラットフォームでの使用に関するガイドライン

Appleでサインインは、iOS、macOS、tvOS、watchOSでネイティブに機能します。また、どのブラウザでも機能するため、Webサイトや、他のプラットフォーム向けのアプリにも統合できます。対象のサービスにアクセスする方法にかかわらず、簡単にアカウントを作成し、サインインすることができます。Webサイトやアプリのプランニングや開発を行う際は、このガイドラインに準拠するようにしてください。

Sign in with Apple JS

App Storeのアプリで「Appleでサインイン」を有効にしている場合、関連するWebサイトや他のプラットフォーム向けのアプリでも、システムが提供するJavaScript APIのSign in with Apple JSを使用して、Appleでサインインを利用できるようにすることをお勧めします。このAPIを使用するには、App Storeで配信中のアプリが必要です。

デベロッパアカウントヘルプでさらに詳しく

デザイン

Webサイトやアプリは、「ヒューマンインターフェイスガイドライン」で説明されている、アカウント設定、サインイン体験、「Appleでサインイン」ボタンの使用に関するデザインガイドラインに準拠している必要があります。

禁止されている利用方法

Appleでサインインは、以下のようなWebサイトやアプリに組み込むことはできません。

  • 法律に違反する、または法的要件を満たしていない。
  • 以下に関係するサービスや取引を提供している。
    • たばこ製品
    • 銃器、武器、弾薬
    • 違法薬物、合法的に処方されていない規制薬物
    • 消費者の安全を脅かすリスクのある製品
    • 違法行為での使用が意図される製品
    • ポルノグラフィ
    • 偽造品、盗難品
  • 薬物関連用品または性的関連物品やサービスを主に提供または販売している。
  • 人種、年齢、性別、性自認、民族性、宗教、または性的指向に基づいて、憎悪、暴力、または不寛容をあおっている。
  • 何らかの詐欺行為に関わっている。
  • 知的財産権、パブリシティ権、またはプライバシー権を侵害している。
  • 誤解を招いたり、軽蔑的な形でAppleやApple製品を提示したりしている。

AppleでサインインのAPIは、ユーザーがアプリやサービスで自発的にアカウントを設定し、サインインできるようにするという目的以外で使用することはできません。

Appleは、いつでも、いかなる理由においても、Webサイトまたはアプリに実装されたAppleでサインインを無効にする権利を留保します。