対応しているドメインとIntent

SiriKitを使ってExtensionを組み込むことで、アプリケーションが起動していない状態でも、Siriとのコミュニケーションが可能になります。このExtensionには、特定のドメインと、そのドメインで処理できるIntentを登録します。例えばメッセージアプリケーションなら、「メッセージ」ドメインと「メッセージを送信する」というIntentに対応するように登録します。Siriは音声や自然言語認識といったユーザーとのやり取りを処理し、デベロッパのExtensionと連係して情報を入手し、ユーザーのリクエストを処理します。

「MyRidesAppでSFOまでの配車を予約して」

配車予約。ライドシェアなど、タクシー関連のサービスを利用できるアプリケーションで、配車をリクエストできます。

「MyTextAppでキャリーにメッセージを送信して」

メッセージの送信。メッセージの送受信サービスに対応したアプリケーションで、テキストメッセージを送信できます。

「去年の夏に撮ったビーチの写真をMyPhotosAppで探して」

写真の検索。特定のコンテンツタイプの写真やビデオを検索し、指定したアプリケーションでスライドショーを再生できます。

「昨日のディナー代の$100をMyPayAppでジョンに送金して」

支払い。個人間の送金に対応したアプリケーションで、ほかの人に送金や請求を行えます。

「MyVoIPAppでマイクに電話して」

VoIP通話。Voice Over IPに対応したアプリケーションで、ビデオ通話や音声通話を開始できます。

「MyWorkoutAppで日課のランニングを開始して」

ワークアウト。お気に入りのワークアウト用アプリケーションで、ワークアウトを開始、一時停止、終了できます。

「暖房の温度を22度に設定して」

気温とラジオ。自動車メーカーのCarPlay対応アプリケーションのために用意されているドメインです。ユーザーは、車内で気温やラジオを調整できます。

リファレンス、ガイド、サンプルコード

iOS 10 SDKが含まれているXcode 8をダウンロードし、以下のリソースを参照して、Siriに対応したアプリケーションを開発してください。