フレームワーク

WidgetKit

iOSのホーム画面やmacOSの通知センターに、アプリ内の適切なコンテンツを一目でわかる形で表示します。

最新の英語ドキュメント

WidgetKit

概要

WidgetKitは、iOSのホーム画面やmacOSの通知センターにウィジェットを配置することで、ユーザーがアプリ内のコンテンツに簡単にアクセスできるようにします。配置されたウィジェットは最新の状態に維持されるため、ユーザーはいつでも最新の情報を一目で把握できます。詳細情報が必要な場合、ユーザーがウィジェットをタップすると、アプリ内で該当する場所がただちに表示されます。

3種類のサイズ(小、中、大)の中から選択して、幅広い情報をウィジェットに表示できます。ユーザーは、自分のニーズに合った詳細が表示されるようにウィジェットを調整したり、最適に機能するようにウィジェットを配置することができます。ユーザーがウィジェットをスタックし、「スマートローテーション」を有効にすると、WidgetKitは、最も関連性のあるウィジェットをスタックの一番上に自動的に配置して、ユーザーが適切なタイミングで最も重要な詳細情報を確認できるようにします。

ウィジェットを実装するには、Widget Extensionをアプリに追加します。タイムラインプロバイダによってウィジェットを構成し、SwiftUIビューを使ってウィジェットのコンテンツを表示します。タイムラインプロバイダは、ウィジェットのコンテンツを更新するタイミングをWidgetKitに知らせます。

ウィジェット、プロバイダとビューのコンテンツを含むウィジェットの構成、タイムラインエントリなど、Widget Extensionの主要コンポーネントを示す図

ウィジェットをユーザーが構成できるようにするには、カスタムSiriKit Intentの定義をExtensionに追加します。WidgetKitは、カスタマイズ可能なインターフェイスを自動的に提供して、ユーザーがそれぞれのウィジェットをカスタマイズできるようにします。

トピック

ウィジェットの作成

構成可能なウィジェット

タイムライン管理

ユーザーインターフェイス

ウィジェットの位置情報サービス

スマートスタック

ウィジェットのプレビューとデバッグ