TestFlightでベータ版テストが簡単に

TestFlightを使用すると、AppをApp Storeでリリースする前にユーザーをテストに招待し、有益なフィードバックを容易に受けることができます。テスターのEメールアドレスを使うか、パブリックリンクを共有することで、最大10,000人のテスターを招待することができます。

概要

TestFlightを最大限に活用するには、Appのベータ版ビルドを少なくとも1つApp Store Connectにアップロードし、テスターのEメールアドレスを使用するかパブリックリンクを共有してテスターを招待します。テスターは、Eメールの招待を受諾するかパブリックリンクのリンク先にアクセスすれば、テストを開始できます。Appをインストールして、フィードバックを提供するため、テスターはiPhone、iPad、iPod touchApple Watch、Apple TV向けのTestFlight Appを使用します。

内部テスター

チーム内でAdmin、Technical、App Manager、Developer、Marketerの役割を割り当てられているメンバーを、最大25人までAppのテスターとして追加することができます。各メンバーは最大30台のデバイスでテストすることができます。内部テスターはテスト可能なすべてのベータ版ビルドにアクセスすることができます。

外部テスターとグループ

Eメールアドレスを使用するか、任意のユーザーに対してAppのテストに参加する機会を開くパブリックリンクを有効にして共有することで、最大10,000人の外部テスターを招待できます。方法はシンプルで、テスターのグループを作成し、テストしてほしいビルドを追加するだけです。複数のグループを作成し、重点的にテストする機能に応じて異なるビルドを各グループに追加することも可能です。最初のビルドをグループに追加すると、そのビルドがベータ版App Reviewに送信され、「App Store Reviewガイドライン」に従っているかどうかが確認されます。包括的な審査を要するのはベータ版の最初のビルドのみで、承認され次第テストを開始することができます。

Eメールでテスターを招待する

テスターのEメールアドレスがわかれば、Appをインストールしてテストを開始するためのリンクが記載された招待メールを送信することができます。テストに招待する外部テスターや特定の人々のリストがすでにある場合は、EメールでAppのベータ版を共有する方法が効果的です。

パブリックリンクでテスターを招待する

パブリックリンクを使用すると、Eメールアドレスや他の連絡先情報がなくても、開発チーム外の人々にAppを共有することができます。ソーシャルメディア、メッセージングプラットフォーム、Eメールキャンペーンなどでパブリックリンクを共有すると、ベータ版テストの可視性が広がります。決まった外部テスターのグループがない場合は、パブリックリンクでAppの公開範囲を広げ、テストへの参加者を増やす方法が効果的です。

パブリックリンクを有効にするには、AppのTestFlightページにアクセスして既存のグループをクリックし、「パブリックリンクを有効にする」をクリックします。その後、リンクをコピーして、組織外に共有します。パブリックリンクを共有すると、多くのソーシャルメディアプラットフォームでは、Appのアイコン、名前、対応デバイスが表示されます。テスターになる可能性があるユーザーに背景情報を伝えるため、AppとTestFlightに関する情報も記載するとよいでしょう。なお、TestFlightという名前をローカライズしたり、TestFlightでテストするAppを宣伝するためのカスタムバッジを作成したりすることは許可されていません。

希望する場合は、パブリックリンクを通じてグループに参加できるテスターの数を制限することができます。チームのリソース状況によっては、最初はテストを小規模にとどめ、その後テスターの数を増やしていくこともできます。グループが制限人数に達したり、デベロッパがパブリックリンクを無効にしたりした場合、テスターになろうとするユーザーには、ベータ版テストへの参加が制限人数に達したこと、または新しいテスターの受け入れが終了したことを伝えるメッセージが表示されます。テスターになる可能性があるユーザーに対してその体験の質を高められるよう、パブリックリンクを共有する場所や、パブリックリンクを削除する適切なタイミングについては十分に検討してください。

テストに関する情報

Appを外部テスターに共有する際は、何をテストするのかを伝えてください。さらに、テストに関連するその他の重要な情報があれば、それらも伝える必要があります。App Store Connectで、Appの「テスト情報」ページにそうした情報を入力してください。また、モニタリングするEメールアドレスを提供して、テスターからのフィードバックを受信して返答できるようにする必要もあります。内部テスターにAppを配信する場合は、テストに関する情報の入力は任意です。

サポート対象のApp

TestFlightは、iOS、watchOS、tvOS、iMessage向けAppに対応しています。テスターが内部か外部かにかかわらず、一度にテストできるAppの数は最大100個で、複数のビルドを同時にテストすることができます。ビルドはアップロード後90日間有効です。

TestFlight Appのアイコン

TestFlight App

Appのベータ版テストに招待されたテスターは、まだインストールしていない場合、iPhone、iPad、iPod touchApple TVApp StoreからTestFlight Appをインストールするよう促されます。TestFlight Appを使用するとベータ版を簡単にインストールすることができ、UDIDやプロビジョニングプロファイルの管理を行う必要もありません。

ドキュメントとヘルプ

グループの作成、テスターの招待、TestFlightにビルドを追加する手順について詳しくは、「App Store Connectヘルプ」を参照するか、TestFlightのビデオチュートリアルをご覧ください。