Apple Developer Enterprise Program

Apple Developer Enterprise Programは、大きな組織が独自の社内用Appを開発し、従業員向けに展開するためのプログラムです。このプログラムは、安全な社内システムやモバイルデバイス管理ソリューションを使用して、非公開のAppを従業員に直接配信する必要がある特定の利用ケースを対象としています。

対象

Apple Developer Enterprise Programは、App StoreでのAppの公開、Apple Business ManagerまたはAd Hoc配信を利用したカスタムAppの配信、TestFlightを利用したベータテストでは十分に対応できない特定の利用ケースが対象で、独自Appの社内配信と内部使用のみが目的のプログラムです。ここでの独自Appとは、Appleプラットフォームでの使用を目的に、対象の組織で開発されたものを指します。

さらに、以下の要件も求められます。プログラムの対象となるには、その組織が以下を満たす必要があります。

  • 100名以上の従業員を持つ組織であること。
  • 組織が法人であること。DBA、架空事業名、商号、支店名での登録は受け付けません。
  • 社内用に独自のAppを開発し、そのAppを非公開かつ安全に組織の従業員に配信する目的でのみ、このプログラムを利用すること。
  • 社内用Appのダウンロードを従業員にのみ限定するためのシステム、およびメンバーシップの資格情報やアセットを保護するためのシステムを構築していること。
  • Appleの検証インタビューおよび継続的な評価プロセスに参加し、承認されること。

申請する

申請

Apple Developer Enterprise Programに申請する担当者は、組織を代表して法的な契約を交わす権限を有している必要があります。また、その担当者は、組織の経営者または創設者、上級管理者、上級プロジェクトマネージャ、上級社員から法的権限を付与されていることが必要になります。申請を始めるには、2ファクタ認証が有効になっている担当者のApple IDでサインインします。App StoreでAppを配信するためにApple Developer Programにすでに登録している場合、またはほかのメディアタイプ(音楽、テレビ、映画、書籍)で配信するためのiTunes Connectアカウントをお持ちの場合は、別のApple IDを使用する必要があります。

検証

組織情報とプログラムの利用目的の確認と、App StoreApple Business Manager、Ad Hoc配信、TestFlightでは十分に対応できないことの確認をするために、検証プロセスが実施されます。申請する組織は、D-U-N-S番号を有している必要があります。この番号は、Dun & Bradstreetによって割り当てられる9桁の一意の番号であり、標準的な企業識別情報として広く利用されています。組織がすでにD-U-N-S番号を有しているかどうかを確認し、必要な場合は取得してください。この番号は、ほとんどの管轄地で無料で取得できます。また、申請する組織は、組織に関連するドメイン名を持ち、一般に公開されているWebサイトを有している必要があります。さらに、Appleは、その他の詳細を確認したり、組織によるプログラムの利用を継続的に評価したりするため、組織に連絡を取る場合があります。プログラムのメンバーシップを更新する場合は、組織が対象要件を満たしているかどうかの検証が再度行われます。Appleは、独自の裁量で申請を却下する権利を有します。

契約および支払い

組織がApple Developer Enterprise Programのメンバーシップに承認された場合、エンタープライズプログラム使用許諾契約の確認と同意が必要になります。Apple Developer Enterprise Programの年間メンバーシップ料金は299米ドルです(または現地通貨の同等額)。

始める

Apple Developer Programでは、App StoreでAppを一般に配信したり、TestFlightでベータ版のAppを配信したり、Apple Business ManagerまたはAd Hoc配信でカスタムAppを特定の組織(自分の組織も含む)に配信したりすることができます。一方、Apple Developer Enterprise Programは、こうしたオプションでは対応できない特定の利用ケースのみを対象とします。申請する前に、以下のドロップダウンを使ってどのプログラムが最適であるかをご確認ください。

どのタイプのAppを配信しますか?

Apple Developer Programにご登録ください。App StoreでAppを一般に配信する、Apple Business ManagerまたはAd Hoc配信でAppを配信する、TestFlightでベータテストを行うためのリソースを利用できます。

Apple Developer Programについて詳しく

Apple Developer Programにご登録ください。Apple Business ManagerまたはAd Hoc配信でカスタムAppを配信する、TestFlightでベータテストを行う、Appを一般に配信するためのリソースを利用できます。顧客は、Apple Business Managerまたは引き換えコードを使って非公開にカスタムAppを配信できます(注意:自身の組織向けにカスタマイズされたAppを購入する場合は、AppにアクセスするためにApple Business Managerのアカウントを作成するだけです。デベロッパプログラムに登録する必要はありません)。

Apple Developer Programについて詳しく

まずApple Developer Programについて詳しくご確認ください。社内用の独自Appを配信したい組織にとって、ほとんどの場合でApple Developer Programが最適なオプションになります。このプログラムでは、Apple Business Manager、Ad Hoc配信、引き換えコードを使って従業員にカスタムAppを非公開に配信したり、TestFlightでベータ版のAppをテストしたりすることができます。

一方、Apple Developer Enterprise Programは、こうしたオプションでは対応できない特定の利用ケースのみを対象とします。Apple Developer Enterprise Programに申請する前に、ご自身の組織の利用ケースがApple Developer Programで対応できるかお確かめください。対応できない場合は申請してください。

申請を始める(英語)