Tech Talksダイジェスト:11月1日
2021年11月1日
2本目のTech Talksダイジェストへようこそ。先週の素晴らしいスタートに続き、更なるセッション、更なるオフィスアワー、そしてご要望にお応えして、更なる定員を追加します。
11月19日までの最新のアクティビティ情報をご確認ください。セッション、オフィスアワーを通じて、最新のテクノロジーに対する理解を深め、ご質問に対する回答を得て、また個別のガイダンスを受けることができます。
ご好評につき、先週特にご参加が多かったいくつかのセッションを再度お届けします。また、セッションにおける定員を追加し、参加登録いただけるチャンスが2度になるようにしました。定員の半数が午前9時に、残りの半数が午後11時59分(いずれも太平洋時間)に締め切られる形となります。
セッションを見逃してしまった場合や、第1週のいくつかのハイライトを振り返る場合は、SwiftUIチームによるお役立ちポイントや、App Clipの最新のアップデート、あるいは、AVFoundationが登場から何年経過しているかという質問に対する回答などを以下にて確認いただけます。
新しいダイジェストは、セッションスケジュールに関するアップデート、新しいオフィスアワーへの参加登録などをハイライトする形で2週間ごとにお届けします。お見逃しなく!
スケジュール
11月19日までに開催予定のTech Talksの全アクティビティのご確認、及び参加登録が可能です。新しいセッション、個別のオフィスアワーの予約については、2週間ごとにご案内します。次のラウンドのアクティビティについては11月15日に再度ご確認ください。
* 注:セッションへの参加登録やオフィスアワーの予約を行うには、現在Apple Developer ProgramまたはApple Developer Enterprise Programのメンバーである必要があります。*
Apple Developer Appでプッシュ通知を有効にするか、Eメールでの通知を有効にすることで、新しいアクティビティや予約リクエストについての通知を受け取ることができます。プッシュ通知を有効にするには、Apple Developer Appの「アカウント」タブから設定してください。Eメール通知を有効にするには、デベロッパアカウントにサインインして、右上のメニューから「Email Settings」をクリックしてください。
再び:SwiftUIエンジニアリングより
SwiftUIエンジニアが、皆様からのご質問への回答を通じて素晴らしい時間を過ごさせていただきました。そして、別のラウンドで再び戻って参ります!テクノロジーエバンジェストのBetsy Langowskiと、SwiftUIエンジニアリングチームが、SwiftUIの最新の改善点を紹介し、バグレポートのライフサイクルについて掘り下げ、そして皆様のご質問にお答えします。
本セッションは11月16日にクパティーノから英語でお届けします。
振り返り:素晴らしいApp Clipのためのデザイン
最初に開催されたセッションの中の一つが、デザインエバンジェリストのDoug Lemoineによる「素晴らしいApp Clipのためのデザイン」です。Dougが、デベロッパとデザイナーの皆さんとともに、最新のApp Clipの変更等について確認するとともに、10月に更新されたばかりのApp Store Connect API、そしてそれを使ったデフォルトのApp Clip体験や高度なApp Clip体験の作成やメンテナンスの自動化、App Clipカードのメタ情報の更新について掘り下げました。また、複数のApp Clip体験の一括アップロード機能についても解説しました。Dougはさらに、App Clipにおいて特によく質問されることに一つである、マップからのApp Clipの起動をサポートするためには何をすれば良いのかについても解説しました。Apple Business Registryにおける場所の関連付けや、App StoreへのApp Clipのリリースなど、いくつかのステップが必要です。詳細は、apple.com上の「マップ上の場所」ページにてご確認いただけます。
「素晴らしいApp Clipのためのデザイン」を見逃してしまいましたか?こちらのセッションは11月16日に再度クパティーノからライブでお届けします。また、11月1日には東京から日本語で、11月2日にはテルアビブから英語で、さらに11月16日にはシンガポールから英語で、いずれもライブでお届けします(いずれも太平洋時間)。
振り返り:AppでのCenter Stageとビデオエフェクトの制御
バングラデシュ、ベラルーシ、カナダ、クロアチア、ドイツ、イタリア、日本、ウクライナ、米国からの参加者とともに、私どものテクノロジーエバンジェリストとエンジニアが、iOS 15およびiPadOS 15で導入されたCenter Stage・ポートレートモード・マイクモード機能について掘り下げました。セッションを通じて、エバンジェストのEric HansonとCharlyn Keatingが、これらの機能をAppに組み込む最適な方法、制御用のUIをAppに追加する方法、あるいは、Appの機能に支障がある場合にこれらの機能を無効にする方法について解説しました。
また、由緒あるフレームワークの歴史に関する質疑応答を通じて、AVFoundationに関する興味深い事実を確認することができました。AVFoundationが2008年にiOS 2.2とともに登場し、2011年にOS X LionとともにMacで使えるようになったということをご存知でしたか?実は、その起源が、遡ること2005年に登場したOS X Tigerの一部である、QTKitと呼ばれるQuickTimeフレームワークの中にあったのです。
本セッションは日本語と中国語でも、それぞれ東京と上海から、11月8日と11月15日にお届けします(いずれも太平洋時間)
お見逃しなく:中断、即時通知、集中モードについて
iOS 15、macOS Monterey、watchOS 8においてAppの通知体験を改善する方法についてご確認いただけます。中断レベルと即時通知によって、どのように有意義な通知体験を創り出すかについて解説します。また、集中モード、そして集中モードのステータスを通じて、App内で人の空き具合を知らせる方法についても確認します。
本セッションを最大限活かしていただくためには、ローカルおよびリモート通知に関するある程度の知識があることが推奨されます。
本セッションは11月9日にCupertinoから英語でお届けするとともに、東京から日本語でも11月15日にライブでお届けします(いずれも太平洋時間)
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