チャレンジ: VoiceOver Maze

視覚障がい者向けの補助機能であるVoiceOverの操作を覚えながら、この難問にチャレンジしてみましょう。VoiceOverは、全盲または弱視のユーザ向けにAppleの製品を自由に操作できるようにするスクリーンリーダーです。iOSでは、画面のタッチおよびスワイプで項目を操作できます。各項目の名前と状態は合成音声で読み上げられます。

ここでは、Castle Parkの迷路からの脱出にチャレンジしていただきます。ただし、一つ条件があります。このiOSアプリにビジュアルインターフェイスはありません。あなたはVoiceOverだけを使って迷路を通り抜け、脱出しなければなりません。

VoiceOverの有効化

VoiceOverを有効/無効にするには、いくつかの方法があります。

任意のタイミングでSiriにVoiceOverをオン/オフにするよう指示する。 “設定”>“アクセシビリティ”と選択してアクセシビリティショートカットを使用し、VoiceOverのショートカットを設定する。これで、サイドボタン(お使いのデバイスによってはホームボタン)をトリプルクリックすると、VoiceOverのオン/オフを素早く切り替えることができます。

チャレンジを開始

このアクセシビリティチャレンジを開始するには、下記のリンクにあるXcodeプロジェクトをダウンロードし、iPhoneまたはiPadで実行します。VoiceOverを使用してアプリを操作し、脱出するための決定を下します。

ヒント: VoiceOverを有効にすると、主に次の3つのジェスチャーでアプリを操作できます。

タッチ: 読み上げ 左右のスワイプ: 前または次の項目に移動 ダブルタップ: 選択項目のアクティブ化

経過やあなたの体験をデベロッパコミュニティと共有してください。Digital Loungeに参加されている方を対象に、金曜日の午前9時から午後1時(太平洋夏時間)まで、#accessibility-study-hallチャンネルでChallenge Study Hallを開催しています。また、“WWDC21-Challenges”タグを使用してDeveloper Forumに、ハッシュタグ#WWDC21Challengesを使用してソーシャルメディアに接続できます。

このチャレンジを完了したら、あなたのアプリをVoiceOverでどのように動作させるかを検討してください。デバイスの操作にスクリーンリーダーを使用しているユーザがより快適に使用できるようにするには、どうすればよいでしょうか?

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リソース

WWDC21 Challenge: VoiceOver Maze

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