IMDFが国際標準として認められました
2021年2月23日
Indoor Mapping Data Format (IMDF)を使用すれば、スタジアム、空港、大学のキャンパスなど、世界各地の大型施設の屋内マップをユーザーに提供することができます。詳細なカスタマイズができる屋内マップでは、施設の所有管理者がセキュリティやプライバシーを設定、管理できます。Appleが開発したIMDFにより、施設管理組織はBeaconなどのインフラを新たに設置することなく、iPhoneやiPadで屋内測位サービスを簡単に利用できます。このデータモデルは、モバイルフレンドリーかつコンパクトで、対人可読な形式で設計されています。また、拡張性が高く、どのような屋内スペースにも利用でき、方向、ナビゲーション、検索機能などの基盤を提供します。IMDF 1.0.0は、このたびOpen Geospatial Consortium (OGC)のメンバーにより、Community StandardとしてOGC標準ベースラインに追加されました。