App Storeへの提出要件が4月25日より適用開始
2023年3月28日
2023年4月25日以降、App Storeに提出するiOS、iPadOS、watchOS向けAppは、Xcode 14.1以降でビルドする必要があります。iOS 16、iPadOS 16、watchOS 9向けの最新のSDKを含む、最新バージョンのXcode 14は、Mac App Storeから無料で入手できます。
Appをビルドする際は、iOS 16、iPadOS 16、watchOS 9の最新機能を活用することを強く推奨します。
一新されたパーソナライズ機能、優れたインテリジェンス、よりシームレスなコミュニケーションと共有機能を備えたiOS 16が、iPhoneを進化させます。ライブアクティビティを活用して、iPhone 14 Proのロック画面やDynamic IslandからAppでのアクティビティを一目で、リアルタイムに確認できるようにしましょう。App Intentを使うと、App上でのタスクが、音声やタップ操作で簡単に実行できるようになります。また、MapKit、ARKit、Core MLなどの最新の機能強化も活用できます。
iPadOS 16に追加された仕事効率化の新機能により、充実した共同作業が可能になり、iPadでさらに高機能で直観的なAppとパワフルなプロ仕様のワークフローを開発できます。エディタスタイルのナビゲーションバーや強化されたテキスト編集メニュー、外部ディスプレイへの対応といったデスクトップクラスの機能をiPad向けAppに実装することもできます。Metal 3は、最新世代のiPad ProやiPad Airに搭載されたAppleシリコンが持つポテンシャルを、ゲームやプロ向けAppで最大限に発揮するためのパワフルな機能を備えています。
watchOS 9には、watchOS向けAppで使用できるパワフルで新しいコミュニケーション機能があります。さらに多くのApple Watchの文字盤で、豊富なコンプリケーションを使ってタイムリーな情報を届ることができます。Appのコンテンツを共有したり、Apple Watchから直接VoIP通話を発信したりするなど、さまざまなことが可能になります。また、watchOS Appの構造がシンプルになったため、プロジェクトの管理がこれまで以上に簡単になりました。