請求の問題をユーザーがApp内で解決できるようにするための準備

請求の問題をユーザーがApp内で解決できるようにするための準備

まもなく、支払いに関する問題をユーザーがこれまで以上に簡単に解決できるようになります。これにより、ユーザーにコンテンツ、サービス、プレミアム機能へのサブスクリプション登録を継続してもらいやすくなります。今年の夏以降、請求の問題のために自動更新サブスクリプションが更新されなかったユーザーにApp内でシステム提供のシートが表示され、ユーザーはこのプロンプトからApple IDに関連付けられた支払い方法を更新できるようになります。この機能を導入するために必要な対応事項はありません。本日よりSandboxでこのシートを試用して、実用に向けた準備を開始できます。StoreKitのメッセージ(英語)ディスプレイ(英語) を使って、シートの表示を遅らせたり、シートを非表示にしたりするテストを行うこともできます。この機能を利用するには、iOS 16.4またはiPadOS 16.4以降が必要です。

これらはサブスクリプション登録者の維持に役立つ、パワフルなApp Storeの既存機能に追加されます。たとえば、サブスクリプションのステータスが請求の再試行中である場合、Appleは機械学習を使って、サブスクリプションの回復率が最大限高くなるように支払いの再試行を最適化します。また、請求の猶予期間を有効にすると、Appleが支払いの回収を試みる間、ユーザーはサブスクリプションを引き続き利用できます。

システム提供のシートについて詳しく(英語)

Sandboxで請求の問題をテストする方法について詳しく(英語)