各種契約が更新されました
2021年12月13日
Apple Developer契約およびApple Developer Program使用許諾契約と別紙1、別紙2、別紙3が更新され、内容がより明確になり、変更されたポリシーや近日公開する機能に対応したものになりました。以下の変更内容を確認し、必要に応じて更新された各種契約に同意してください。
Apple Developer Program使用許諾契約
- 定義およびセクション2.1、 3.3.1、7.5、14.11：App開発に関わるSwift Playgroundsの使用に関する要件を明記しました。
- 定義およびセクション3.3.56と3.3.57：Xcode Cloudの使用に関する要件と制限を明記しました。
- セクション3.2：AppleソフトウェアとAppleサービスの使用に関する要件と制限を明記しました。
- セクション3.3.10、3.3.14、3.3.37：文中の代名詞をジェンダーニュートラルな言葉に置き換えました。
- セクション3.3.39：HealthKit APIおよびMotion & Fitness APIの使用に関する要件を明確にしました。
- セクション6.6：Appシンボルの情報の提出に関する要件を明記しました。
- セクション7.4：TestFlightの使用に関する要件と制限を明確にしました。
- セクション9.1：別紙2および別紙3をAppleの秘密情報とみなす文言を削除しました。
- セクション11.2、14.8：輸出規制の遵守に関する要件を明確にしました。
- セクション14.3：譲渡に関するAppleの同意をリクエストするための手順を更新しました。
別紙1
- 添付書類C：「カスタムコード」を「プロモーションコード」に改め、App Store Connect上のプロモーションコード機能の用語との整合性を図りました。
- 「国」に関する記載を「地域」に改めました。
別紙2と別紙3（有料App契約）
- セクション1.1：個人の購入者のアカウントに関連付けられる該当エンドユーザーの定義に旧連絡先を追加しました。
- セクション1.2：エンドユーザーのアカウントに保存されたデベロッパのライセンスApp情報および関連するメタデータへのアクセスが許可されるユーザーのリストに旧連絡先が追加されました。
- エンドユーザー使用許諾契約（EULA）の最小条件：エンドユーザーの使用許諾範囲に旧連絡先を追加しました。
- 添付書類B：バルバドスとウクライナを当該税金の徴収および納付の対象地域に追加しました。
- 添付書類C：セクション5.1で日本においては納税管理者を指定することがデベロッパの責任である旨を明確にしました。
Apple Developer契約
- セクション16：輸出規制の遵守に関する要件を明確にしました。