最新のベータ版リリースへの対応準備
2024年10月23日
iOS 18.2、iPadOS 18.2、macOS 15.2のベータ版が利用可能になりました。これらのリリースでアプリが正常に動作することを確認して、アプリを準備しましょう。また、最新のSDKの機能を活用できるよう、Xcode 16.2ベータ版でビルドとテストを行ってください。
以前にお知らせしたように、ブラウザ選択画面、デフォルトのアプリ、アプリの削除に関するEUのユーザーを対象とした変更、およびSafariにおけるユーザーデータのエクスポートとそのデータのWebブラウザへのインポートがiOS 18.2とiPadOS 18.2のベータ版でサポートされるようになりました。
これらのリリースでは、iOS 18とiPadOS 18で最初に導入された、「設定」の「アプリ」セクションの改善も追加されています。世界中のすべてのユーザーが、「アプリ」セクションの一番上にある「デフォルトのアプリ」で、各自のデフォルトのアプリを管理できるようになります。また、通話とメッセージの新しいデフォルト設定を世界中のすべてのユーザーが利用できるようになりました。
欧州委員会およびデベロッパからのフィードバックに基づき、これらのリリースでは、代替ブラウザエンジン、非接触型アプリ、Webブラウザからのマーケットプレイスのインストール、マーケットプレイスアプリなど、EU固有の機能を世界中どこからでも開発およびテストできます。代替ブラウザエンジンを使用するアプリのデベロッパは、それらのアプリでWebKitを利用できるようになりました。
ブラウザ選択画面(英語)、ユーザーがアプリをデフォルトとして選択できるようにする方法(英語)、通話(英語)アプリやメッセージ(英語)アプリをデフォルトとして設定できるようにする方法、ユーザーデータをSafariからインポートする方法(英語)の詳細をご確認ください。