新しいApp内課金機能が利用可能に
2021年9月22日
StoreKit 2:StoreKit 2のパワフルなSwiftベースの新APIの導入により、App内課金とサブスクリプションのサポートがさらに簡単になります。プロダクトエンタイトルメントとオファーの利用資格がより容易に判断できるようになり、ユーザーのApp内課金の利用履歴をすぐに確認できます。また、一回のシンプルなチェックでサブスクリプションの最新ステータスを確認し、App内でユーザーが返金をリクエストしたりサブスクリプションを管理できるようになります。StoreKit 2はSwiftの並行処理とJSON Web Signatureを利用しているため、プロダクト情報の取得やトランザクションの処理を簡素化します。これらの機能はiOS 15、iPadOS 15、tvOS 15、watchOS 8で利用可能です。
App StoreサーバAPI:公開版の新しいApp StoreサーバAPIでより迅速にユーザーをサポートし、App内課金に関する問題を解決できます。
- App内課金の履歴:ユーザーのApp内課金の履歴を取得できます。
- サブスクリプションステータス:サブスクリプションの現在のステータス(有効、有効期限切れ、課金再試行、請求猶予期間)を判断します。
App Storeサーバ通知:近日公開 - App内課金に関するリアルタイムのアップデートを取得して、ユーザー体験をカスタマイズできるようになります。サブスクリプションの期限切れ、 オファーの利用、返金など、より多くのユーザーイベントをカバーできる新しい通知タイプを利用しましょう。また、オプションとしてApp Store Connectから本番環境とは別のURLを入力し、App Store Sandbox環境でサーバ通知を受信することもできます。