ユーザーインターフェイスのデザインのヒント

しっかりとしたインターフェイスのデザインは、エンゲージメントを促すユーザー体験の基盤となります。幅広いユーザーを対象にクリーンで効果的なインターフェイスを構築できるよう、コーディングを始める前に、以下の基本となるデザインコンセプトを検討してください。

コンテンツの表示形態

デバイスの画面に合ったレイアウトで作成してください。主要なコンテンツは、ユーザーがズームや横スクロールしなくても表示できるようにします。

タッチジェスチャに対応したUI要素をデザインし、アプリを簡単かつ自然に操作できるようにしてください。

指でのタップが正確に行えるよう、コントロール要素は44 x 44ポイント以上の大きさで作成してください。

44 x 44ポイント以上

11ポイント以上の大きさの文字を使用し、通常の閲覧距離でもズームすることなく快適に読めるようにしてください。

文字が読みやすくなるよう、フォント色と背景色とのコントラストを適切に設定してください。

文字が重ならないようにしてください。行や文字の間隔を十分に取って、読みやすさを向上させます。

すべての画像アセットに、高解像度バージョンを使用してください。2倍か3倍の解像度でない画像は、Retinaディスプレイでぼやけて表示されます。

歪みが発生しないように、画像は必ず本来のアスペクト比で表示してください。

コントロール要素はその対象となるコンテンツの近くに配置し、わかりやすいレイアウトを心がけてください。

それぞれの情報の関連性を認識しやすいよう、テキスト、画像、ボタンを適切に配置してください。

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