「許容時間」の導入
2026年6月8日

iOS 27、iPadOS 27およびmacOS 27以降の「許容時間(Time Allowance)」により、エンターテインメント、ゲーム、ソーシャルメディアなどのカテゴリにわたって、子どもがアプリを使用する時間を保護者が柔軟に管理できるようになります。「許容時間」は専門家の研究に基づいて開発され、子どもの年齢に合わせて調整されており、保護者が設定をする際の参考となります。保護者は子どもにとって最善と思われる判断に基づいてこれらの設定を変更できます。「許容時間」カテゴリは、App Storeでのユーザー検索のためのカテゴリとは異なります。
エンターテインメントとゲーム
アプリやゲームは、App Store Connectで入力した情報に基づいて、「許容時間」カテゴリに表示されます。App Store Connectでエンターテインメントまたはゲームをプライマリまたはセカンダリカテゴリとして選択したアプリやゲームは、対応する「許容時間」カテゴリに分類されます。
ソーシャルメディア
ソーシャルメディアの「許容時間」カテゴリは、App Store Connectで選択されたカテゴリにかかわらず、アプリやゲームにソーシャルメディア機能が含まれているかどうかに基づいて決まります。ソーシャルメディア機能には、多数のユーザーにコンテンツを広めるソーシャルフィードやその他類似する発見方法を通じて、ユーザー生成コンテンツを配信、拡散、またはそれとインタラクトする機能が含まれます。2026年7月より、年齢制限に関する質問項目が更新され、デベロッパはアプリやゲームにソーシャルメディア機能が含まれているかどうかを申告することになります。
- アプリやゲームにソーシャルメディア機能が含まれていることを申告した場合、そのアプリやゲームはソーシャルメディアの「許容時間」カテゴリに分類され、年齢制限は最低13歳以上となります。
- アプリやゲームにソーシャルメディア機能が含まれているが、13歳未満のユーザーに対しては無効になっていると申告した場合、そのアプリやゲームは13歳未満のユーザー向けのソーシャルメディアの「許容時間」カテゴリには含まれません。また、少なくともDeclared Age Range APIを使用してユーザーの年齢範囲を確認する必要があります。このオプションを選択した場合、年齢制限に関する質問項目への回答全体によって年齢制限が決まり、13歳未満という制限が設定される可能性があります。アプリやゲームは、App Store Connectで選択されたプライマリまたはセカンダリカテゴリに基づいて、引き続きゲームまたはエンターテインメントの「許容時間」カテゴリに分類される場合があり、13歳以上のユーザーに対してはソーシャルメディアカテゴリとして分類されます。
2026年9月より、デベロッパはApp Storeに新しいバージョンやアップデートを提出する場合、または代替アプリマーケットプレイスでの配信のための公証を受ける場合に、アプリやゲームにソーシャルメディア機能が含まれているかどうかを申告することが義務付けられます。