iOSでのアクセシビリティ

内蔵されたアクセシビリティ機能、アクセシビリティAPI、デベロッパツールをiOSで活用すれば、特別な支援を必要とする方も含め、すべてのお客様に最高のモバイル体験を届けることができます。VoiceOver(視覚に障がいのあるユーザーや弱視のユーザーのための優れた画面読み上げ機能)、スイッチコントロール、 クローズドキャプションやオーディオ説明付きビデオの再生機能、アクセスガイド、テキスト読み上げ機能など、受賞歴のある素晴らしい機能が用意されています。

キャプションとオーディオ説明

iOSでは、ビデオの再生中にキャプションやオーディオ説明を設定することができます。Appでメディアを再生する場合は、キャプションおよびオーディオ説明のビルトイン機能とともにAVFoundation(英語)を使用しましょう。

ディスプレイのカスタマイズ

iOSには、太字、ハイコントラストのカーソル、透明度を下げる、ダークモード、視差効果を減らすなど、ディスプレイをカスタマイズするための様々な機能が用意されています。Appが適切に動作するように、これらの設定が有効になっていることを検出するUIAccessibility(英語) APIを実装してください。

読み上げ

iOSデバイスでは、Appから選択されたテキストを、30を超える言語により音声で読み上げることができます。ユーザーは音声の方言を選択したり読み上げる速度を調整したりすることができます。AVSpeechSynthesizer(英語)クラスによって、iOSデバイスでテキストから合成音声を生成し、読み上げている最中の音声をコントロールしたりモニタリングしたりすることが可能になります。

VoiceOver

VoiceOverとは、App内のオブジェクトを操作することができる画面読み上げ機能のことです。この機能を使えば、画面を見ることができないユーザーでもインターフェイスを使うことができます。Appのインターフェイス要素が簡単に利用でき、有用であることを確認してください。

アクセスガイド

アクセスガイドは、自閉症またはその他の注意力や知覚に障がいを持つユーザーが、手もとの作業に集中するためのお手伝いをします。親や教師、セラピストは、ホームボタンを無効にし1台のiOSデバイスで使えるAppを1つだけに制限したり、画面の特定エリアのタッチ入力を制限したりすることができます。Appにアクセスガイドのプロトコル(英語)を実装すれば、ユーザーのニーズに応じて、Appのどの部分を機能させるかを指定することができます。介護者は生徒の集中力を妨げる可能性のある要注意の箇所(「設定」や「ヘルプ」など)へのアクセスを容易にコントロールすることができます。