環境の設定
マーチャントIDは、支払いを受け入れることのできる状態にするため、Apple Payに対して身元を証明するものです。マーチャントIDに関連づけられる支払い処理証明書は、支払い情報を暗号化するために使われます。Apple Payを使うには、マーチャントIDを登録し、そのマーチャントIDの支払い処理証明書を作成する必要があります。
マーチャントIDを登録するには
メンバーセンターで「Certificates, Identifiers & Profiles」を選択してください。
「Identifiers」以下の「Merchant IDs」を選択します。
右上隅にある「Add」ボタン(「+」の表示)を押します。
説明文とIDを入力し、「Continue」を押してください。
設定内容を確認し、「Register」を押します。
「Done」をクリックします。
支払い処理証明書を作成するには
メンバーセンターで「Certificates, Identifiers & Profiles」を選択してください。
「Identifiers」以下の「Merchant IDs」を選択します。
リストからマーチャントIDを選択し、「Edit」をクリックします。
「Payment Processing Certificates」セクションで、「Create Certificate」をクリックします。画面上の指示に従って、証明書署名要求(CSR)を取得または生成し、「Continue」をクリックします。
「Choose File」をクリックし、CSRを選択して「Generate」をクリックします。
「Download」をクリックして証明書をダウンロードし、「Done」をクリックします。
キーチェーンアクセスで、証明書が未知の認証局によって署名されている、またはイシュアーが無効である旨の警告が表示された場合は、「WWDR - G2」中間証明書および「Apple Root CA - G2」ルート証明書がキーチェーンにインストールされていることを確認してください。これらの証明書は、apple.com/certificateauthorityからダウンロードできます。
XcodeでAppのApple Payを有効にするには、「Capabilities」ペインを開きます。「Apple Pay」行でスイッチを選択し、Appで使うマーチャントIDを選択します。
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