App内課金について

App内課金を使用すると、StoreKitフレームワークを使用してApp内にストアを組み込むことができます。このフレームワークはAppの代理としてApp Storeに接続して、ユーザーによる支払いを安全に処理することで、ユーザーに対して支払いの承認を促すものです。フレームワークは次にAppに通知を行い、これにより購入した項目がユーザーに提供されます。App内課金は、追加の機能やコンテンツの支払いの回収に使用します。

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たとえば、App内課金を使用すると、次のようなシナリオを実行することができます。

概要

図 I-1で説明するように、App内課金のプロセスでのユーザー、App、App Storeの相互処理には3つの段階があります。まず、ユーザーがAppのストアに移動すると、Appのプロダクトが表示されます。次に、ユーザーが購入するプロダクトを選択し、AppがApp Storeに支払いを要求します。App Storeは支払いを処理し、Appが購入済みプロダクトを配信します。

図 I-1 購入プロセスの各段階

App Store Connectでプロダクトを作成し、設定する

App内課金でサポートされるプロダクトの種類と動作を理解することで、このテクノロジーを使用したAppとApp内ストアを最大限に活用できます。

App StoreでAppによってプロダクトを販売する

ユーザーが購入し、購入済みプロダクトを配信できるよう、App内課金を使用するすべてのAppに、3つの章で説明するコア機能を実装する必要があります。

これらの開発タスクを順番に実行する必要があります。関連する章で、実行するタスクを順番に説明しています(全一覧については「実装におけるチェックリスト」を参照)。開発をスムーズに行うために、開始前にチェックリスト全体に目を通すとよいでしょう。

サブスクリプションに必要なAppロジックを追加する

サブスクリプションをサブスクリプションがアクティブな場合に追跡を行い、サブスクリプションの期限の終了や更新に対応し、ユーザーがアクセスできるコンテンツを決定する必要があります。

ユーザーが購入したプロダクトを復元する

ユーザーが以前に購入したプロダクト(支払い済みのコンテンツなど)を新しい携帯電話に復元できます。

Appとプロダクトを審査用に登録する

Appの開発とテストが終了したら、AppとApp内課金プロダクトを審査用に登録します。

関連項目