Core MLモデルをアプリに組み込む(英語)
アプリにシンプルなモデルを追加し、モデルに入力データを渡し、モデルの予測を処理します。
Core MLは、ニューラルネットワーク、ツリーアンサンブル、サポートベクターマシン、一般線形モデルなど、さまざまな機械学習モデルをサポートします。Core MLには、Core MLのモデル形式(ファイル拡張子.mlmodel
を使用するモデル)が必要です。
Create MLと独自のデータを使ってカスタムモデルをトレーニングし、画像を認識する、テキストから意味を抽出する、数値間の関連を見出す、といったタスクを実行できます。Create MLを使用してトレーニングされたモデルはCore MLのモデル形式であり、アプリで使う準備ができています。
Appleは、すでにCore MLのモデル形式になっている一般的なオープンソースのモデルもいくつか提供しています。これらのモデルをダウンロードして、アプリ内で使い始めることができます。
また、Core MLのモデル形式でない場合もありますが、さまざまな研究グループや大学などの機関がそれぞれのモデルとトレーニングデータを公開しています。これらをアプリで使用するには、Core ML Tools(英語)を使ってモデルを変換する必要があります。