チャレンジ: 空間オーディオのサウンドスケープ
2021年6月10日
このチャレンジでは、従来型ステレオ、空間化されたステレオ、およびマルチチャンネルの各フォーマットでサウンドスケープを体験し、それぞれの違いを考え、空間オーディオによってご自身のストーリーをどのように強。
チャレンジを開始
「空間オーディオによるAppへの没入」のデモでは、プレゼンターのSimonが使用する空間オーディオのデモンストレーションビデオが「失敗」します。束の間のパニックのあと、素早く思考を巡らせた結果、彼はビデオが失敗したイベントを説明することにします。そして、彼が立ち直ったのと同様に、これらのイベントも復活します。各シーンでは、さまざまなオーディオ技術が創り出す想像力豊かな環境によってオーディエンスを包み込み、Simontが描く世界に彼らを引き寄せます。
空間オーディオによるAppへの没入
Watch nowこのチャレンジではデモを視聴し、従来型ステレオ、空間化されたステレオ、およびマルチチャンネルの各フォーマットの違いを聞き分けていただきます。空間オーディオ対応のアクセサリ（AirPods Proなど）と、iOS 14またはmacOS Big Surを実行しているデバイスが必要です。空間化されたステレオフォーマットを試すには、iOS 15またはmacOS Montereyを実行しているデバイスが必要です。各バージョンを試聴しながら、それぞれの体験がどのように違うかを考えてください。
従来型ステレオでデモを試聴 デベロッパAppまたはdeveloper.apple.comのiOS 14またはmacOS Big Surでセッションをご覧ください。このデモはステレオで再生され、画面上のビジュアルキューは、これがフルサラウンドの体験であることを示しています。
この体験を試聴して気付いたことは何ですか? 各サウンドスケープが再生される間に、オーディオはどのように切り替わり、変化していますか?
Listen to the demo for "Immerse your app in spatial audio" in the Developer app
デベロッパAppで「空間オーディオによるAppへの没入」のデモを試聴する>
空間化されたステレオでデモを試聴 「空間オーディオによるAppへの没入」の空間化されたステレオバージョンを試聴するには、iOS 15またはmacOS Montereyのデベロッパベータ版を実行しているデバイスでこのデモをご覧ください。
リスナーにとって、この体験は従来型ステレオバージョンとどのように違いますか? これまで体験したことがないと思ったサウンドやモーメントはありますか?
Listen to the demo for "Immerse your app in spatial audio" in the Developer app
デベロッパAppで「空間オーディオによるAppへの没入」のデモを試聴する>
マルチチャンネルでデモを試聴 iOS 14またはiOS 15の空間オーディオで、下記のリンクからこのデモのマルチチャンネルミックス全体をストリーム再生できます。
このマルチチャンネルミックスを試聴しながら、空間を3つの間隔、すなわち背景、前景、パーソナルスペースに分割します。サウンドがどこから聞こえるか考えてください。これらの異なる間隔や方向は、体験にどのような影響を与えていますか? サウンドの位置によって、ストーリーはどのように強化されますか?
Listen to the demo for "Immerse your app in spatial audio" in multichannel audio
マルチチャンネルオーディオで「空間オーディオによるAppへの没入」のデモを試聴する>
次にApp、ゲーム、またはオーディオビジュアル・コンテンツのモーメントについて考えてみましょう。現在、このモーメントでオーディオはどのように聞こえますか? サウンドスケープに間隔と方向を取り込むと、体験はどのように改善されますか? マルチチャンネルおよび空間オーディオへの対応によって、ユーザをストーリーに引き付けることができるモーメントはどこですか?
体験の空間化 iOS 15およびmacOS Montereyでは、今年後半に空間オーディオ体験のサポートが強化されるため、オーディオによるストーリー展開の方法を検討するには今が最適の時期です。デベロッパベータ版でステレオの体験を聴き、空間化されたステレオで再生した場合に聞こえ方がどのように変化するかを確認してください。マルチチャンネルミックスを作成することで、既存のモーメントをどのように補強できるかを考えましょう。さらに、空間オーディオを使ってリスナーに提供できる、まったく新しい体験は何かを検討します。ゲームデザイナーの方には、「Physical Audio Spatialization Engine（PHASE）によるジオメトリを意識したオーディオの実現」をご覧になり、ゲーム環境に適応する空間オーディオ体験を作成する新しい方法を学習することをお勧めします。
注: マルチチャンネルをさらに詳しく体験したい場合は、Logic Pro Xなどのデジタル・オーディオ・ワークステーション（DAW）のバイノーラルおよびサラウンド・ミキシング・ツールを使用して、独自のマルチチャンネルオーディオ体験を作成してみることもできます。（ただし、オーディオをサラウンドで正しくミキシングおよび再生するには、マルチチャンネルスピーカーのセットアップが必要です。）
このデモの感想や、既存の体験を空間オーディオ向けに改良する方法を共有したいですか? “WWDC21-Challenges”タグを使用してDeveloper Forumに、またはハッシュタグ#WWDC21Challengesを使用してソーシャルメディアに投稿してください。
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リソース
空間オーディオによるAppへの没入
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