Siriスタイルガイド

SiriやSiriショートカットについて効果的に言及する方法と、アプリやマーケティングコミュニケーションで「Hey Siri」というフレーズを使う方法についてご確認いただけます。

Siriに言及する際は、「Siri」という名前のみを使用し、「彼女」や「彼」といった代名詞は使用しないでください。言語によってSiriは男性の声、女性の声、またはその両方に対応します。

例：ショートカットを追加すると、Siriに頼めばいつでもその操作を実行できます。

Siriショートカットについて英語で言及する場合は、必ず両方の単語の「S」を大文字にし、「Shortcuts」と複数形で表記してください。

例：Siri Shortcuts provide a quick way to get things done with just a tap or by asking Siri.（Siriショートカットを使えば、1回のタップまたはSiriに頼むだけで簡単にタスクを実行できます）

ショートカット機能そのものやショートカットアプリではなく、個々のショートカットに英語で言及する際は、小文字を使用してください。

例：Run a shortcut by asking Siri or tapping a suggestion on the lock screen.（Siriに頼むか、ロック画面上の提案をタップしてショートカットを実行してください）

Siriにショートカットを追加することに言及する際は、「音声ショートカットを追加する」、「音声コマンドを作成する」、「音声プロンプトを作成する」といったフレーズは使用せず、（適切にローカライズされた）以下のいずれかの表現を使用してください。

例：

リクエストの例を示す場合は、「Hey Siri」というフレーズを含めてください。どのような理由であっても、このフレーズをヘッドラインにしたり、単独で表記したりすることのないようにしてください。

例：このアプリでは、Siriを使ってお好みの食事を再注文できるようになりました。再注文のショートカットを追加し、「また食べたい」といったフレーズを登録すれば、「Hey Siri、また食べたい」と言うだけで注文することができます。

ショートカットは、ユーザーがSiriに頼む形で実行します。そのため、アプリでSiriショートカットを使用する方法について説明する際は、必ず以下のような（適切にローカライズされた）表現を使用してください。

例：

アプリがSiriKitやSiriショートカットに対応していることをドキュメントやマーケティング資料で示す場合は、「このアプリはSiriに対応しています」という表現を使用してください。

Siriのローカライズ

ローカライズされた文章の中でアプリ名やSiriショートカットに言及する際は、翻訳された名称を使用してください。「Siri Shortcuts」の翻訳された名称では、「Siri」という部分が英語表記のままです。

例：

「Hey」の部分には、翻訳された表現を使用します（日本語版では「Hey Siri」をそのまま使用します）。英語以外の言語で書かれた文章に出てくる場合でも、「Siri」は必ず英字で表記してください。

例：