「Appleウォレットに追加」に関するガイドライン

「Appleウォレットに追加」のボタンやバッジを使用すれば、パス、チケット、クーポンなどをApple製デバイスのウォレットAppに追加できることをユーザーに視覚的に伝えることができます。「Appleウォレットに追加」ボタンをApp、Webページ、Eメールで使用する際や、「Appleウォレットに追加」のバッジを印刷物で使用する際は、このガイドラインに従ってください。

ボタンまたはバッジを使用する

「Appleウォレットに追加」のアートワークは、App、Webページ、Eメール内のボタンとして使用したり、POSの看板、クーポン、ポスターなどの印刷物でQRコードと一緒に表示するバッジとして使用したりすることを念頭に置いたデザインになっています。これらのボタンまたはバッジは、ウォレットに対応するパスに関してのみ使用することができます。

フォーマット

App:ウォレットに対応するApp向けに「Appleウォレットに追加」ボタンを作成するには、PKAddPassButton(英語)クラスを使用します。ボタンのスタイルは選択でき、外観と言語を適切に調整するためのコントロールがシステムで提供されます。文が1行になっているボタンと、文が2行に分かれているボタンが用意されています。

Web、Eメール、印刷物:WebページやEメール用のボタンとしてAppleが提供しているSVGアートワークをダウンロードして使用することができます。印刷物で表示するバッジについては、EPSアートワークを使用してください。

アートワークのファイルをダウンロードする(英語)

文が1行のボタン

AppのUIでのみ使用します。

文が2行のボタン

App、Webページ、Eメール、印刷物で使用することができます。

ローカリゼーション

Appでは、PassKit APIにより、ユーザーの言語設定に応じて「Appleウォレットに追加」のローカライズ版が提供されます。Web、Eメール、印刷物には、Appleが提供しているローカライズされたアートワークを使用することができます。ご自分でローカライズしたバージョンは作成しないでください。

ローカライズされたボタン

背景色

Appの場合は、PassKit APIで、縁取りのない黒いボタンが提供されます。背景色が白または淡色で、十分なコントラストが確保できる場合は、そのボタンを使用してください。背景が非常に暗い色の場合は、右に表示されている、縁取りがあるボタンを使用してください。

余白

ボタンを画面に表示する際は、ボタンの高さの10分の1以上の幅の余白を周囲に設ける必要があります。印刷物については、「バッジをコードと一緒にプリントする」を参照してください。

App

ウォレットに対応するApp向けに「Appleウォレットに追加」ボタンを作成するには、PKAddPassButton(英語)クラスを使用します。ボタンは、ウォレットに保存できる項目に隣接、またはその近くに配置してください。

ユーザーがパスを利用できるようにする方法について詳しくは、「Human Interface Guidelines(英語)」を参照してください。

Eメール

ボタンは、ウォレットに保存できる項目に隣接、またはその近くに配置してください。ユーザーは、iPhone、iPod touch、Macで開いたEメールから直接、パスをウォレットに追加することができます。そのEメールをユーザーが別のデバイスで開く場合もあるため、iPhone、iPod touch、MacでEメールを開くよう伝える説明文も加えておきましょう。

Webページ

ボタンは、ウォレットに保存できる項目に隣接、またはその近くに配置してください。ユーザーは、iPhone、iPod touch、Macで開いたWebページから直接、パスをAppleウォレットに追加することができます。そのWebページをユーザーが別のデバイスで開く場合もあるため、iPhone、iPod touch、Macでページを開くよう伝える説明文も加えておきましょう。

印刷物でバッジを使用する

印刷物では、ウォレットに対応するパスに関してのみ「Appleウォレットに追加」バッジを使用することができます。その際は必ずQRコードまたはバーコードを一緒に表示する必要があります。お客様は、POSの看板、クーポン、ポスターなどの印刷物に表示されているコードを、カメラAppまたはウォレットAppでスキャンすることができます。コードをスキャンすると、パスがウォレットに追加されます。

キャッシュポイントの看板

「Appleウォレットに追加」バッジと推奨メッセージを、コードの近くに配置してください。メインのグラフィックとメッセージに続き、バッジをそのレイアウト内の副次的な位置に、はっきり見えるように配置してください。

ポスター

大きな印刷物では、「Appleウォレットに追加」のバッジの高さが、上限である25 mmよりも長くならないよう注意してください。

バッジをコードと一緒にプリントする

余白とサイズの要件

最小の余白はバッジの高さの4分の1です。印刷物では、「Appleウォレットに追加」のバッジの高さを10〜25 mmの間にする必要があります。バッジのサイズをこの範囲よりも小さくしたり、大きくしたりしないようにしてください。

QRコードとバーコード

スキャンに最適なサイズとして、ウォレットのコードの幅は40 mm以上にすることを推奨します。このサイズの場合、QRコードのバージョンは10以下、PDF 417バーコードでは5以下のデータ列、Aztecコードでは6以下のレイヤーを使用することをお勧めします。

バッジとコードの位置合わせ

コードと「Appleウォレットに追加」のバッジは、同じ幅にすることを推奨します。または、コードとバッジを左寄せまたは中央寄せにしてもかまいません。

白い余白部分

「Appleウォレットに追加」のバッジの周囲には、必要な最小余白を確保してください。また、使用するコードの種類に応じた「空白ゾーン」をコードの周囲に設けるという要件にも準拠する必要があります。コードの印刷は、白または淡色の背景で行われるようにしてください。レイアウトの背景色が濃色の場合、コードの周囲に必要な白い余白部分を、「Appleウォレットに追加」のバッジの周囲にまで広げないでください。白い余白部分はコードの周囲にのみ設けるようにします。背景色が濃色の場合、「Appleウォレットに追加」のバッジが、コードの周囲に必要な白い余白部分にかからないようにしてください。

編集ガイドライン

ウォレット対応のパスを宣伝するコミュニケーションでは、ウォレットについて説明するメッセージを記すことができます。そうしたメッセージは、「Appleウォレットに追加」ボタンやパスで使用するバッジの近くに配置したり、製品とウォレットとの互換性を説明する一般的なコミュニケーションの中で使用したりすることができます。

推奨メッセージ

ウォレットの説明や宣伝の文章では、以下の推奨メッセージを使用することができます。またはご自分で宣伝用のコピーを作成してもかまいません。「ウォレット」という名称を使う際は、必ず以下のガイドラインに従う必要があります。

  • ウォレットの説明—長いバージョン:

    「Apple Watch、iPhone、iPod touchのウォレットAppを使えば、搭乗券、映画のチケット、クーポン、ポイントカードなどをすべて1か所に保存して利用することができます」

  • ウォレットの説明—短いバージョン:

    「ウォレットでは、搭乗券、映画のチケット、クーポン、ポイントカードなどをすべて1か所に保存して利用できます」

  • コミュニケーションがiPhoneまたはiPod touch以外のデバイスで開かれた場合のために、パスをウォレットに追加する方法の説明を以下のように記してください。

    「この[パス/チケット/クーポン/カード]をウォレットに追加するには、この[Eメール、Webページ]をiPhoneまたはiPod touchで開く必要があります。」

  • 印刷物で使用する場合は、コードのスキャンに関する説明を以下のように記します。

    「Apple Watch、iPhone、iPod touchのウォレットAppでは、搭乗券、映画のチケット、商品のクーポン、ポイントカードなどをすべて1か所に保存して利用することができます。このコードをスキャンすると、[ブランド/パスの種類をこちらに挿入]をウォレットに今すぐ追加することもできます。スキャンするには、iPhoneまたはiPod touchでウォレットを開き、『コードをスキャン』を選択してください」

「Wallet」または「Apple Wallet」の名称を使用する

Appの英語の名称である「Wallet」または「Apple Wallet」を見出しやコピーで使用する際は、必ず大文字のWの後に小文字が続く「Wallet」の形で表記してください。Appleという名称は、必ずAを大文字で記し、以降の文字は小文字にしてください。「Apple Wallet」は2つの単語で表記してください。

見出しをすべて大文字で表記する場合は、見出しの中の「Apple Wallet」という語も大文字で記してかまいません。

ウォレットAppについて最初に言及するところでは「AppleのウォレットApp」や「Appleウォレット」といった呼び方をし、それ以降は単に「ウォレット」と呼ぶことができます。

米国でのコミュニケーションでは、ボディコピーで最初に登場するAppleに登録商標記号(®)を使用してください。

誤用を避ける

このガイドラインに示されている、Appleが提供するボタンとバッジのみが、Appleが承認しているものです。

  • 「Appleウォレットに追加」のバッジを、レイアウト内で最も目立つ主なメッセージやメインのグラフィックとして使用しないでください。主要メッセージ、製品、会社のアイデンティティに関する記述を主として、バッジはそれらに付随する副次的な要素とする必要があります。
  • 独自のバージョンの「Appleウォレットに追加」ボタンやバッジを作成しないでください。
  • バッジやボタンの上にテキスト、グラフィック、禁止マーク、画像を重ねないでください。
  • 未選択であることを示すため、バッジやボタンを薄暗い色で表示することは避けてください。
  • ウォレットのアイコンを単独で使用しないでください。
  • アートワークを反転、回転、アニメーション化しないでください。
  • 影、発光、反射などの視覚効果を追加しないでください。
  • AppleのWebサイトからグラフィックや画像を転用しないでください。
  • Appleのコミュニケーションを真似たものは使用しないでください。