Xcode
Xcodeには、予測コード補完、最適なコーディングモデルとエージェントを活用した生成AI、プロファイリング/デバッグ用の高度なツール、Appleデバイスのシミュレータなど、Appleプラットフォーム向けアプリの開発、テスト、配信に必要なツールが用意されています。
Xcodeには、予測コード補完、最適なコーディングモデルとエージェントを活用した生成AI、プロファイリング/デバッグ用の高度なツール、Appleデバイスのシミュレータなど、Appleプラットフォーム向けアプリの開発、テスト、配信に必要なツールが用意されています。
Appleシリコンを活用した予測コード補完は、SwiftとApple SDK用にトレーニングされたオンデバイスの機械学習モデルを使用して、それぞれのプロジェクトやコーディングスタイルに基づくインテリジェントな提案を提供します。Xcodeでは、AnthropicおよびOpenAIの高度なコーディングモデルとエージェントなど、好みの大規模言語モデルを使用したコードとの対話もサポートしています。また、コーディングツールを使用すると、コードの記述、ドキュメント作成、エラーの修正などをソースエディタから直接行えます。まさに、コード用の作文ツールといえます。
Xcodeプレビューでは、ビューに加えた変更をプレビューキャンバスですばやく視覚化できます。
プレビューマクロを使って、SwiftUI、UIKit、AppKitのビューにプレビューを追加したあと、Xcodeのプレビューキャンバスを使用するか、またはコードをプログラミングして、プレビューの表示方法を設定します。プレビュー方法としてライブまたはインタラクティブを選択すると、デバイスやシミュレータの場合と同じように、ビューを表示して操作することができます。選択モードでは、ビューのスナップショットがプレビューに表示されるため、キャンバスでビューのUI要素を操作できます。
プレビューでコントロールを選択すると、それに対応するコード行がソースエディタで強調表示されます。また、ダークモード、横向き、異なるサイズのテキストなど、デバイス設定を調整してプレビューの表示方法を制御することもできます。
物理デバイスを利用できない場合でも、シミュレータを使えば、各種のAppleデバイスやOSバージョンをシミュレートした環境でアプリをテストして、ラピッドプロトタイピングを行えます。
シミュレータを使用すると、優れたパフォーマンス、高度なデバッグツールというメリットに加え、場所の変更、メモリ警告、不安定なネットワーク環境などのさまざまなシナリオをシミュレートできます。最新のハードウェア向けに最適化する場合でも、レガシーデバイスとの互換性を確保する場合でも、シミュレータを使用すれば、どのデバイスでも同じ体験をアプリで提供できます。
Xcodeには、コードのテスト、問題の早期発見、高品質なアプリやゲームの配信に役立つリソースが用意されています。Swift Testingフレームワークを使用すると、Swiftのパワフルで表現力豊かな言語機能を活用したユニットテストを記述できます。すでにXCTestで記述したテストがある場合は、それらのテストと、Swift Testingで記述した新しいテストを同時に実行できるため、それぞれのペースで段階的にテストを移行できます。XCTestでは、XCUIAutomationを使ってアプリのUIを制御するUIテストの記述も可能です。XCTestにはパフォーマンス測定のサポートが組み込まれているため、アプリの実行効率を最大限に高めることができます。
Xcode Cloudは、Xcodeに組み込まれた継続的インテグレーションおよび配信サービスで、Appleデベロッパのために設計されたものです。アプリのビルド、複数の自動テストの並列実行、テスターへのアプリの配信、ユーザーフィードバックの表示と管理に役立つ、クラウドベースのツールを一か所で利用できるため、高品質なアプリの開発と配信が高速化されます。
Xcodeには、アプリの検証、バグの切り分け、クラッシュの検出、ボトルネックの特定などに役立つツールが備わっています。
Xcodeデバッガでは、アプリの動作を明確に調べることができます。指定したブレークポイントで実行を一時停止したり、メモリ使用量を調べてリークを検出したり、変数をモニタリングして、値が変更されたタイミングを特定したりできます。Xcode Organizerでは、テスト、デバッグ、ビルド、デプロイなど、アプリ開発のすべてのプロセスを管理できます。
また、アプリユーザーの匿名化されたパフォーマンスデータを解析して、起動時間、メモリ使用量、UIの応答性、バッテリーへの影響などを評価することもできます。
アプリのパフォーマンスを向上させるInstrumentsは、スムーズで応答性に優れた体験の実現に役立つリアルタイムのインサイトを提供します。Instrumentsには、CPU、ディスク、メモリ、GPUのパフォーマンスをグラフトラックとして経時的に比較する機能や、パフォーマンスのボトルネックを特定し、コードを検証して原因を突き止めるための機能が用意されています。アプリを直接解析したり、オーバーヘッドをほとんど発生させずにシステム全体をサンプリングしたりできます。また、独自の視覚化機能を備えたカスタムInstrumentsを作成して、コードやフレームワークを解析することもできます。
さまざまなニーズに応じて、各種のセッション、ラボ、ワークショップが世界各地およびオンラインで開催されます。ぜひご参加ください。