各種契約が更新されました
2021年6月7日
Apple Developer Program使用許諾契約、別紙1、別紙2、別紙3、およびApple Developer契約が更新され、内容がより明確になり、変更されたポリシーや近日公開する機能に対応したものになりました。以下の変更内容を確認し、必要に応じて更新された各種契約に同意してください。
Apple Developer Program使用許諾契約
- 目的およびセクション7:Mac向けAppに対応するため、TestFlightに関連する規約を更新しました。
- 定義およびセクション3.3.55:ShazamKitの使用に関する要件と制限を明記しました。
- 定義およびセクション3.3.56:Xcode Cloudサービスの利用に関する制限と義務を明記しました。
- セクション5.3、11.2(f)、14.8:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- セクション14.3、14.5:契約上の通知に関する情報を更新しました。
- 付属書2、セクション3.5:エンドユーザーの消費データの取り扱いに関する要件を明記しました。
別紙1
- セクション2.3:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- セクション6.3:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- 添付書類A:セクション1で、ラテンアメリカに所在するエンドユーザーによる、使用許諾を受けたAppのマーケティングおよびエンドユーザーダウンロードのための代理人を、Apple Services LATAM LLCに更新しました。また、セクション1-2で、カスタムAppを利用できる国の一覧を明示しました。
- 添付書類B:セクション1-2を、最新のAppleメディアサービス利用規約に言及するよう更新しました。セクション5で、製品に関する請求の範囲(HealthKitフレームワークとHomeKitフレームワークを含む)を明確にしました。セクション7で、輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- 添付書類C:セクション11で、Appleメディアサービス利用規約のURLを更新しました。
- 添付書類D:App StoreでのAppの有料プロモーションがプロモーション用のスペースに表示され、広告コンテンツとして指定される場合があることを明確にしました。国ごとのP2B規則に従い、対象地域のデベロッパは苦情を提出できることを明確にしました。
- Apple Developer Program使用許諾契約の更新内容を確認してください。
別紙2と別紙3(有料App契約)
- セクション2.3:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- セクション3.2:電気通信税の徴収および送金方法を明記しました。App Store ConnectサイトでAppやApp内課金の税分類を選択および管理するための要件と責任を明記しました。
- セクション3.6:Appleの手数料およびエンドユーザー向け価格に関する税務上の責任を明確にしました。
- セクション3.8:返金時にAppleは手数料を取る権利を有するという文面を削除しました。
- セクション6.3:返金時にAppleは手数料を取る権利を有するという文面を削除しました。
- セクション7.3:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。
- 有料App契約の更新内容を確認してください。
Apple Developer契約
- セクション11:AppleはデベロッパがApple Developer契約に従って提供した情報、提案、推奨事項を目的を問わず自由に使用することができるという文面を削除しました。
- セクション16:輸出規制に関する法的要件を明確にしました。