プログラムへの登録

Apple Developer Programに登録すると、個人や組織でAppを開発して配信するためのすべてのツールや機能にアクセスできます。プログラムのメンバーは、App Store for iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV、iMessageでAppを配信することができます。また、Mac App Store以外の場所でソフトウェアを配信することもできます。さらに、Apple Business Managerで、特定のビジネス向けのカスタムAppや、社内向けの独自Appを提供することもできます。

このプログラムについてさらに詳しく

登録手続きの開始

ご登録には、2ファクタ認証を有効にしているApple IDが必要です。2ファクタ認証は、Apple IDの認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式です。パスワードに加えて、信頼済みのデバイスか、SMSまたは音声通話で送信される確認コードの入力を求めることで、アカウントを保護します。

世界中のデベロッパがWebで登録することができます。Apple IDでサインインした後、電話番号、住所、正式な名前を入力してください。私書箱はご利用いただけません。

また、カナダ、中国本土(中国語)、フランス、インド、アイルランド、イタリア、オランダ、ロシア、スペイン、英国、米国を拠点としているデベロッパは、iPhoneまたはiPadのApple Developer Appを使用して登録することができます。Appでの登録について詳しく

個人

申請者が、個人のデベロッパまたは個人事業主/個人経営者である場合は、正式な個人名がApp Storeで販売元として表示されます。姓、名のいずれの欄にも、別名、ニックネーム、企業名などを入力しないでください。不正確な名前を入力すると、登録の承認が遅れる場合があります。

組織

申請者が、企業、非営利団体、ジョイントベンチャー、合名会社、政府機関の従業員である場合は、法人名がApp Storeで販売元として表示されます。Appleでは、確認プロセスの一環として、法人名およびD‑U‑N‑S®番号の提示をお願いしています。メンバーとして登録されると、別のメンバーをチームに追加できるようになります。

Apple Developer Programに組織として登録するには以下が必要です。

  • 法人格
    Apple Developer Programに登録するには、組織がAppleと契約を締結できる法人である必要があります。屋号、架空事業名、商号、支店名での登録は認められません。配信するAppの販売元として法人名が表示されます。例:「販売元:ABC株式会社
  • D‑U‑N‑S番号
    登録申請をする組織は、組織の法人情報および法人格を確認するためのD‑U‑N‑S番号を有している必要があります。この番号は、Dun & Bradstreetによって割り当てられる9桁の一意の番号であり、標準的な企業識別情報として広く利用されています。組織がすでにD‑U‑N‑S番号を有しているかどうかを確認し、必要な場合は取得してください。この番号は、多くの地域で無料で取得できます(政府機関の場合は必要ありません)。
  • 契約を締結する法的権限
    Apple Developer Programに組織を登録する担当者は、組織を代表して法的な契約を結ぶ権限を有している必要があります。また、その担当者は、組織の所有者または設立者、経営管理者、上級プロジェクト管理者、あるいは上級社員から法的権限を付与されている従業員である必要があります。
  • Webサイト

    組織のWebサイトは、組織を正しく表現するドメイン名を使い、一般に公開されている必要があります。

追加の法人情報の確認

組織の法人情報を確認するプロセスは、いくつかの要素で構成されています。例としては、D‑U‑N‑S番号や組織として登録する際の法的権限の確認などがあります。組織として申請するには、当該法人に関連付けられているD‑U‑N‑S番号の提示が求められます。また、申請者が所有者または創立者ではない場合は、当該組織をプログラムに登録する法的権限および法的な契約を結ぶ権限を有している従業員であることを証明するため、照会者の情報を提示する必要があります。

組織として登録する場合は、業務関連の公証書類の提出を求められることがあります。地域によっては、申請者がAppleに提出する書類が原本の真正な謄本であることを証明するため、公証人などが署名と押印を行う場合があります。書類の公的証明は、公証役場、銀行、郵便局など、公証人が執務する機関において受けることができます。

Apple Developer Enterprise ProgramおよびiOS Developer University Programでは、それぞれ法人情報の確認手続きが個別に必要となります。プログラムに登録するには、新しくApple IDを設定して通常の身元確認を受ける必要があります。

登録の完了

登録情報が確認され、該当するプログラム使用許諾契約にご同意いただくと、メンバーシップの購入が可能になります。個人および個人事業主/個人経営者の場合は、登録時に使用許諾契約の確認およびメンバーシップの購入を行うことができます。組織の場合は、登録情報がApple Developer Supportによって確認され、次の手順に関するEメールが届き次第、使用許諾契約の確認およびメンバーシップの購入を行うことが可能になります。Apple Developer Programの年間登録料は99米ドル、Apple Developer Enterprise Programの年間登録料は299米ドルです(または現地通貨の同等額)。価格は地域によって異なる場合があり、登録手続きの際は現地通貨で表示されます。

Webで登録する場合は、メンバーシップの購入時に表示されるオプションから支払い方法をお選びいただけます。クレジットカードでの支払いを選択し、個人として登録する場合、購入手続きを完了するにはご自身のクレジットカードをご使用いただく必要があります。ご自身の名義ではないクレジットカードを使用すると登録手続きが保留となり、お住まいの国の政府機関が発行した写真付き本人確認書類のコピーの提出が求められます。お住まいの地域のオンラインのApple StoreでApple Developer関連商品が販売されていない場合は、クレジットカードの入力フォームが表示されます。その際は、米ドルでのご利用が可能なクレジットカードで購入手続きを進めてください。購入手続きが完了すると、ご注文成立のお知らせEメールが届きます。購入が処理されると、確認のEメールが届きます。購入後24時間以内にメンバーシップに関する確認メッセージが届かない場合は、Appleまでお問い合わせください。サポートリクエストには必ず登録IDを記載してください。オンラインのApple Storeでご自身のアカウントのページにアクセスすると、ご購入いただいた商品の請求書を確認することができます。クレジットカードの入力フォームを使ったご購入で請求書をご希望の場合は、Apple Developer Supportまでお問い合わせください。

Apple Developer Appを使って登録する場合、メンバーシップは年単位の自動更新サブスクリプションとして提供され、キャンセルされるまで毎年自動的に更新されます。Apple Developer Appでの登録について詳しく

Appleは個人情報のセキュリティとプライバシーを重視しています。個人データの管理方法について詳しく

契約デベロッパ

あなたが組織に雇用された契約デベロッパで、その組織が配信するAppを代理で開発している場合は、以下の点をご確認ください。

  • 当該組織は、上述の手順に従ってApple Developer Programに登録する必要があります。
  • 契約デベロッパは、当該組織のメンバーシップのリソースにアクセスできるよう、Apple Developer Webサイトのアカウントで組織の開発チームに追加してもらう必要があります。
  • App StoreまたはMac App StoreでAppを配信する場合は、販売元として当該の組織名が表示されます。
  • 当該組織がApp審査への提出を行う必要がありますが、契約デベロッパが提出のサポートを行うことは認められます。

社内向けの独自Appの開発を行う組織に雇用された契約デベロッパで、対象地域で一括購入が利用可能な場合は、以下の点をご確認ください。

  • 契約デベロッパは上述の手順に従い、個人としてApple Developer Programに登録する必要があります。
  • 当該組織はApple Business Managerでアカウントを作成する必要があります。*
  • Appを審査に提出する際は、App Store Connectで、カスタムAppとして配信するオプションを選択してください。
  • 対象組織の従業員は、Apple Business Managerから非公開でAppをダウンロードすることができます。

カスタムAppの配信についてさらに詳しく

その他の情報

Appをデバイスにインストールするには登録が必要ですか?

いいえ。Xcode(英語)を使って、無料でAppをデバイスにインストールできます。Appの配信、ベータ版ソフトウェアの利用、およびSiri、Apple Pay、iCloudといった機能の統合をご希望の場合にのみ登録が必要です。

Appleプラットフォーム向けにAppを開発するにはMacが必要ですか?

はい。Appleプラットフォーム向けに質の高いAppを開発するためには、Macで開発を行うことが極めて重要になります。macOS High Sierra(バージョン10.13)以降を実行しているIntelベースのMacであれば、どのMacでも開発が可能です。

個人として登録し、所属する組織の名前をApp Storeで販売元として表示することはできますか?

販売元として組織名を表示するには、その組織が法人として認識され、組織としてプログラムに登録している必要があります。個人事業主/個人経営者の場合は、個人としてご参加いただく必要があり、デベロッパプログラムに登録した正式な個人名が販売元として表示されます。すでに個人として登録しており、個人アカウントを組織アカウントに切り替える必要が生じた場合は、Appleまでお問い合わせください。

学生向けのApple Developer Programはありますか?また、学生割引は受けられますか?

学生専用のDeveloper Programはありませんが、Appleプラットフォーム向けにAppを開発する方法は、誰でも無料で学習できます。Apple IDさえあれば、Xcode、ソフトウェアダウンロード、各種ドキュメント、サンプルコード、フォーラム、フィードバックアシスタントを利用して、デバイス上でAppをテストすることができます。また、あなたがiOS Developer University Programに登録している教育機関に所属し、その教育機関が実施するiOS向けの開発に関するクラスを受講している場合は、そのクラスのメンバー向けに公開されているリソースや特典を利用することができます。Appの配信をご希望の場合は、Apple Developer Programにご登録ください。