日本のApp Storeにおける決済オプション

App Storeでは、デベロッパはAppleのツール、テクノロジー、およびサービスを活用したさまざまな方法によって、ユーザーにデジタル商品およびサービスを見つけてもらい、販売することができます。iOS 26.2以降は、デジタル商品やデジタルサービスの決済方法の種類が増えており、日本で配信されるアプリにのみ適用されるビジネス規約もあります。

    最新情報

    • Appleアプリ内購入:デベロッパは、ユーザーにとって便利で使いやすいAppleアプリ内購入を引き続き利用できます。Appleアプリ内購入では世界各国でエンドツーエンドの決済処理が可能で、為替レート換算、税務サポート、カスタマーサービスなども提供されます。利用継続にあたってデベロッパ側で必要な変更はありません。
    • 代替決済オプション:Appleアプリ内購入に加えて、以下のオプションも利用できます。
      • 代替決済プロバイダを介したアプリ内決済を提供できます。
      • Webサイトで購入できるデジタル商品およびサービスを提示するために、Webブラウザを開くリンクを使用してユーザーをアプリ外部のオファーやプロモーションに誘導できます。

    実装する決済オプションに応じて、指定の手数料率が適用されます。詳しくは、以下の「手数料、レポート、決済」セクションをご覧ください。

    代替決済オプションの提供に関する重要な考慮事項

    アプリでデジタル商品およびサービスに対して代替決済オプションを提供することで、ユーザーのセキュリティやプライバシーに新たな脅威が生じ、ユーザー体験が損なわれる可能性があります。これらの代替オプションの使用を検討する場合は、OSやApp Storeの一部の機能がユーザーの期待通りに動作しない場合があることを理解しておく必要があります。また、こういった方法によるトランザクションは、App Storeの便利な機能(問題を報告する、ファミリー共有など)にも反映されません。ユーザーが自分の決済情報をほかの当事者と共有しなければならない場合があるため、悪意ある攻撃者にとっては、機密性の高い金融情報を窃取する機会が増える可能性があります。また、App Storeでのユーザーの購入履歴とサブスクリプションの管理には、Appleアプリ内購入を使用したトランザクションのみが反映されます。何らかの問題が生じたり、詐欺または不正行為の被害に遭ったりしたユーザーに対し、Appleがサポートや返金を行うことはより困難になります。

    アプリに代替決済オプションを導入する場合は、決済や請求に関する問題、税金、現在Appleアプリ内購入でサポートされているその他の機能の管理についても、対応の責任はデベロッパが負うことになります。また、決済処理、トランザクションのキャンセル、返金、プライバシーなどに関して適用されるすべての法律や規制を遵守する責任もデベロッパが負います。

    デザインと体験に関するガイドライン

    Appleアプリ内購入のブランディング

    Appleアプリ内購入のマークとバッジは、Appleを介してデジタル商品やサービスの購入を完了していることをユーザーが認識しやすくするためのものです。

    Appleアプリ内購入のブランディングマークとロゴ(ライトテーマ用) Appleアプリ内購入のブランディングマークとロゴ(ダークテーマ用)
    Appleアプリ内購入のバッジ(ライトテーマ用) Appleアプリ内購入のバッジ(ダークテーマ用)

    ローカライズされたアートワーク:マークとバッジのローカライズ版は、現在英語と日本語で用意されており、今後さらに多くの言語が追加される予定です。マークやバッジのアートワークは、必ずAppleが提供するものを使用してください。独自のローカライズ版の作成は許可されません。

    日本語のAppleアプリ内購入のブランディングマークとロゴ(ライトテーマ用) 日本語のAppleアプリ内購入のブランディングマークとロゴ(ダークテーマ用)
    日本語のAppleアプリ内購入のバッジ(ライトテーマ用) 日本語のAppleアプリ内購入のバッジ(ダークテーマ用)

    マークやバッジの使用:アプリでAppleアプリ内購入を唯一の支払い方法として使用する場合は、ボタンやインターフェイスにAppleが提供するマークやバッジのいずれかを使用することを推奨します。デジタル商品やデジタルサービスについて代替決済オプションを提供する場合は、Appleアプリ内購入も選択肢の1つとして提示する必要があります。詳しくは、以下の「代替決済オプションの要件」をご覧ください。

    さまざまなアプリインターフェイスレイアウトでのAppleアプリ内購入マークの適切な使用例

    代替決済オプションの要件

    アプリ内でデジタル商品およびサービスの代替決済方法を提供する際は、ユーザー体験の一貫性と透明性を確保するために、以下の場合にはAppleアプリ内購入も選択肢の1つとして同時に提示する必要があります。

    • 代替決済プロバイダを介してアプリ内決済を提供する場合。
    • Webサイトでデジタル商品およびサービスを購入してもらうために、Webブラウザアプリで開くリンクを使用してユーザーをアプリからWebサイトへ誘導する場合。

    アプリは、以下のガイドラインに準拠している必要があります。

    • アプリでデジタル商品やサービスの購入を勧め、支払いオプションを提示するすべての画面に、Appleアプリ内購入を選択肢として表示しなければなりません。
    • Appleアプリ内購入の表示は、他の支払いオプションと同程度に目立たせる必要があります。
    • 代替オプションには、個別の価格を設定したり特典を付与したりすることができます。
    • 決済フローによってAppleアプリ内購入の利用が避けられたり、機能しなくなったりすることがないようにする必要があります。
    • App Storeのプロダクトページには、Webサイトでの購入や代替決済処理による購入についての情報を記載することはできません。
    決済フローのステップ1:Appleアプリ内購入と代替決済オプションが同時に表示されている
    決済フローのステップ2:ユーザーが代替決済オプションを選択している
    決済フローのステップ3:デベロッパとのトランザクションが行われることを知らせる開示シートが表示されている
    決済フローのステップ4:ユーザーが代替決済プロバイダを介して購入を完了している

    Appleアプリ内購入ボタン:提供されているAppleアプリ内購入アートワークを使用して、アプリ用のAppleアプリ内購入ロゴ入りボタンを作成します。こうしたマーク類は、英語版と日本語版で白と黒の両方が用意されており、標準的なiOSスタイルのボタンデザインでも、カスタムのボタンデザインでも使用できます。

    Appleロゴ入りの標準的なAppleアプリ内購入ボタンの例

    iOSの標準的なボタン

    ボタンのテキストの書体は、Appleアプリ内購入マークと合わせてSF Proを使用します。

    Appleロゴを統合したカスタムのAppleアプリ内購入ボタンの例

    カスタムボタン

    カスタムデザインのボタンには、Appleアプリ内購入マークを使用します。

    レイアウトのガイドライン:Appleアプリ内購入を利用する際のブランドの一貫性とユーザー体験を維持するため、標準的なiOSスタイルのボタンを作成する際は、スタイル、タイポグラフィ、レイアウトに関して以下のガイドラインに従ってください。

    カラーガイドライン(背景に応じた白黒のAppleアプリ内購入マークの使用例)

    UIのライトモード・ダークモードに合わせて、最適なマークを使用します。

    角の丸みに関するガイドライン(Appleアプリ内購入ボタンのカスタマイズ可能なボタンスタイル)

    角の丸み

    ボタンの角の丸みを、UIに合わせてカスタマイズします。

    テキストサイズのガイドライン(Appleアプリ内購入ボタンで使用するSF Pro Mediumのフォント仕様)

    フォントサイズ

    ボタン内でAppleアプリ内購入マークの前後に置くテキストは、マークと同じフォントサイズにします。フォントサイズは最低でも15ptを使用してください。

    ボタンのパディングと余白に関するガイドライン(最低限の安全領域に関する要件)

    価格表示と余白

    価格表示の下に配置するマークの高さは、価格テキストの高さの少なくとも1/2にする必要があります。マークと価格表示の間のスペースは、価格テキストの高さの少なくとも1/2にします。必ずボタンの高さの1/10以上の余白を確保してください。

    ユーザーへの情報開示

    アプリでこれらの代替オプションが使用されているかどうかをユーザーが理解できるように、App Storeではアプリのプロダクトページに情報バナーが表示され、「情報」セクションには開示情報が、ダウンロードの確認画面には代替オプションが利用可能である旨が、ぞれぞれ表示されます。代替決済オプションを導入したアプリでは、トランザクションの相手がAppleではなくデベロッパであることを明示する開示シートも、アプリ内でユーザーに表示する必要があります。

    アプリ内開示シート

    iOS 26.2では、代替決済オプションを使用する場合、決済オプションの画面にユーザーを移動させる前に、アプリ内でモーダルシートを表示します。モーダルシートは、Appleが提供するデザインの仕様とリソースを使用して実装する必要があります。

    代替アプリ内決済処理用のアプリ内開示シートが表示されたiPhoneの画面

    代替決済オプション(アプリ内)

    外部Webサイトでの決済処理用の開示シートが表示されたiPhoneの画面

    アプリ外部でのオファー

    近日中に提供開始
    システムが提供する開示シート

    今後のiOSリリースでは、ユーザーにAppleではなくデベロッパとトランザクションを行うことを説明する、システムが提供する開示シートを表示するために、アプリで新しいStoreKit APIを使用する必要があります。システムが提供する開示シートでは、ユーザーがそれ以降に同じアプリ内でトランザクションを行う際は開示シートの表示をオプトアウトできる機能も提供されます。

    代替アプリ内決済処理用の、システムが提供する開示シートが表示されたiPhoneの画面

    代替決済オプション(アプリ内)

    外部Webサイトでの決済処理用の、システムが提供する開示シートが表示されたiPhoneの画面

    アプリ外部でのオファー

    子どもの安全

    Appleは、子どもの安全が確保されるようにApp Storeを設計しています。App Storeでは、子どもが各自の年齢に適した体験を楽しみ、安全にオンラインコンテンツを利用できるよう、保護者に必要なツールを提供しています。App Storeの「子ども向け」カテゴリでは、子どもを対象としたアプリやゲームを簡単に見つけることができます。保護者は「子ども向け」カテゴリのアプリやゲームが対象年齢に適したもので、子どものデータを保護するものであり、子どもによる特定のアクションを防ぐためのペアレンタルゲート機能が実装されていると理解できます。日本で代替決済オプションを提供するすべてのアプリでは、代替決済オプションをアプリで使用する子どもやティーンエイジャーをより適切に保護するために、以下の要件を遵守する必要があります。

    「子ども向け」カテゴリのアプリ

    • 代替決済プロバイダを介したアプリ内の購入フローの開始前に、ペアレンタルゲートを設定する必要があります。
    • アプリでは、Webサイト上での購入を促すアプリ外部でのオファーを提示することはできません。

    その他のアプリ

    • 「子ども向け」カテゴリ以外のアプリは、保護者による購入管理機能に対応させるとともに、代替決済オプションを提供する場合は保護者の同意を得る必要があります。
    • 13歳未満のユーザーに対しては、アプリ内で代替決済プロバイダを介した購入フローを提供できます。ただし、これらの代替オプションはペアレンタルゲートを経てから提示する必要があります。Webサイト上での購入を促すアプリ外部でのオファーを提示することはできません。
    • 13歳から17歳までのユーザーに対しては、アプリ内で代替決済プロバイダを介した購入フローを提供できるほか、Webサイト上での購入を促すアプリ外部でのオファーを提示することもできます。ただし、これらの代替オプションはペアレンタルゲートを経てから提示する必要があります。

    決済を承認できるユーザーであるかを実行時に判断するには、StoreKitのcanMakePaymentsを使用します。今後のソフトウェアアップデートで、これらの要件へのサポートを強化するための新しいAPIを公開する予定です。

    エンタイトルメントと実装

    アプリに代替決済オプションを実装するには、StoreKit External PurchasesまたはOffers Entitlementと、StoreKit External APIを使用する必要があります。これらを利用するには、Apple Developer Program使用許諾契約の最新バージョンへの同意が必要です。

    Xcodeでエンタイトルメントを設定して有効化する

    「Certificates, Identifiers, & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」で、エンタイトルメントを含めてアプリIDを構成したら、Xcodeプロジェクトとエンタイトルメントプロパティリストをアップデートして、エンタイトルメントとメタデータをリストに追加する必要があります。このエンタイトルメントプロファイルは、iOS 26.2以降を搭載したiPhone上の日本のストアフロント向けアプリと互換性があり、それらのアプリでのみ使用できます。

    1. XcodeのCapabilitiesライブラリまたはApple Developer Webサイトでエンタイトルメントを有効にします。
    2. エンタイトルメントに以下の値を設定します。
      1. キー:com.apple.developer.storekit.custom-purchase-link.allowed-regions
      2. 型:文字列の配列
      3. 値:日本を示すISO 3166-1 alpha-2の国名コード(jp)を1つ指定

    Xcode Organizerでデバイスの次のビルドの作成や配信リクエストを行うと、Xcodeは、この.entitlementsファイルとキャッシュされているプロビジョニングプロファイルとの不一致を検出し、コード署名プロセスを完了するために、最新のアプリID構成をベースとした新しいプロビジョニングプロファイルを要求します。

    StoreKit External Purchase APIの実装

    代替購入フローを開始する前に、アプリで以下の処理を実行します。

    • ExternalPurchaseCustomLinkのisEligibleプロパティをチェックして、外部購入が利用できるかどうかを確認する必要があります。このチェックは、Appleではなくデベロッパとトランザクションを行うことをユーザーに説明する開示シートを表示する前に行う必要があります。
    • 購入の実行や支払い情報の入力の各フローの前に、canMakePaymentsを確認します。この呼び出しは、ユーザーが支払いを行うことを許可されているかどうかを示します。

    App Reviewへの提出

    App Store Connectでの審査に向けて新しいアプリバイナリを提出する際は、必ず下記の提出要件、およびApp ReviewガイドラインApple Developer Program使用許諾契約に従う必要があります。

    • アプリの実装およびテストが適切に行われていることを確認します。
    • 代替決済のサービスプロバイダ(PSP)を使用する場合は、PSPの名称を審査用コメント欄に記載します。PSPがアプリからのトランザクションを実行する用意ができていること。PSPは次の要件を満たす必要があります。
      • クレジットカードおよびデビットカードのデータ処理に関するLevel 1 Payment Card Industry(PCI)コンプライアンス要件を満たしていること。
      • 未承認のトランザクションに対する異議申し立て、サブスクリプションの管理(該当する場合)、返金リクエストのプロセスなど、ユーザーが利用できるカスタマーサービスプロセスが準備されていること。

    提出した内容に不備がある場合は、審査の所要時間が長くなることや、アプリが却下されることがあります。アプリの審査が行われると、App Store Connectでのステータスが更新され、通知が送信されます。

    手数料、レポート、決済

    App Storeの手数料

    手数料 適用対象
    10% App Store Small Business Program、Mini Apps Partner Program、Video Partner Programに登録しているデベロッパのトランザクション
    10% 自動更新サブスクリプションの1年目以降
    21% デジタル商品やサービスの販売(アプリ内の代替決済を使用したものを含む)。該当プログラム参加者によるトランザクションや、自動更新サブスクリプションの1年目以降を除く

    Apple決済処理手数料

    手数料 適用対象
    5% Appleアプリ内購入で処理された決済

    Appleアプリ内購入を使用した場合の総手数料は、主に2つの構成要素、すなわちApp Storeの手数料と、決済処理および関連コマースサービスに対する別途の処理手数料で構成されます。これらの手数料率は、ユーザーが支払う価格に適用されます。適用される税額は、Apple Developer Program使用許諾契約に従って計算されます。

    ストアサービス手数料

    ストアサービス手数料は、Webサイトで購入できるデジタル商品およびサービスを提示するために、Webブラウザを開くリンクを使用してユーザーをアプリ外部のオファーやプロモーションに誘導する際に適用されます。この手数料の対象となるのは、リンクがタップされてから7日以内に行われた販売のみです。

    手数料 適用対象
    10% App Store Small Business Program、Mini Apps Partner Program、Video Partner Programに登録しているデベロッパによる、該当トランザクションのアプリ外部でのオファー
    10% 該当する1年目以降の自動更新サブスクリプションに関するアプリ外部でのオファー
    15% アプリ外部でのオファー

    Appleアプリ内購入を使用しない、App Storeでのデジタル商品やサービスの購入については、代替決済プロバイダによって処理された売上に適用される税の徴収と納付の責任はデベロッパが負うことになります。またデベロッパは、適用される手数料の計算および徴収のために、すべての代替決済トランザクションを記録し、Appleにレポートを提出する必要があります。このレポートは、暦月末日から15日以内に提出する必要があります。レポートに記載すべき内容については、レポートの例をご確認ください。Appleへのレポート送付方法の詳細については、Appleまでお問い合わせください。今後のソフトウェアアップデートで、トランザクションのレポートを容易にするためのトークンベースのAPIを提供する予定です。

    請求書:条件を満たすデベロッパには、手数料や費用が発生するデジタル商品およびサービスに対し、手数料の対象となるトランザクションのレポートに基づいて毎月請求書が送付されます。トランザクションは翌月の15日までにAppleによって集計され、手数料が計算されます。請求書の受領から30日以内にお支払いください。詳細については、「App Store Connectヘルプをご参照ください。

    AppleはApple Developer使用許諾契約に記載された利用規約に従い、監査権を保有します。この権利により、Appleは、エンタイトルメントに基づくデベロッパのデジタル商品およびサービスのトランザクションの記録が正確であること、および適切な手数料がAppleに支払われていることを確認します。Appleへの手数料が支払われない場合は、その他のマーケットにおける収益との相殺や、App Storeからのアプリの削除、またはApple Developer Programからの除名につながる可能性があります。

    代替決済オプションの使用に関するユーザーへのサポート

    アプリにおいてユーザーがデジタル商品およびサービスを購入する際に代替決済方法を提供する場合、デベロッパには質問や問題の発生時に適時にサポートを提供する責任があります。Appleはデジタル商品やデジタルサービスの購入時に発生する返金、購入履歴、サブスクリプションの管理、およびその他の問題について、ユーザーへのサポートを提供できなくなります。デベロッパが直接、ユーザーとやり取りしながらこれらの問題に対処する必要があります。

    利用を始めるには

    まず、最新のApple Developer Program使用許諾契約に同意していただく必要があります。

    アップデートされたApple Developer Program使用許諾契約では、日本で配信されるiOSアプリに関する新たなオプションやビジネス規約に関する条項が追加されています。Apple Developerアカウントでこれらの規約に同意するには、メンバーシップのAccount Holderである必要があります。

    Apple Developer Programの現行メンバーのすべての方は、2026年3月17日までに、Apple Developer Program使用許諾契約の最新版に同意する必要があります。

    サポートが必要な場合

    日本で利用可能となった新しいオプションについてご不明な点があれば、お問い合わせください。

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