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App Store Connectの新機能
App Storeでのアプリの管理と提出のための一連のツールを提供するApp Store Connectの最新アップデートを確認しましょう。最新機能を使用して、アプリのテスト、価格設定、プロモーション、管理の自動化をより簡単に行う方法を紹介します。また、TestFlightやApp Store Connect APIなどのツールの機能強化についても説明します。
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♪心地よいヒップホップ音楽♪ ♪ こんにちは 「App Store Connect の新機能」にようこそ App Store Connect Engineeringの Laurel McAndrewsです 本日は App Store Connectの デベロッパライフサイクルの説明と 今年追加される機能強化について 紹介します まず アプリの収益化やアプリ内課金の実装 国際価格の設定について 検討する方法からはじめましょう 次に テスターを管理する方法と ビルドとテスターを管理するために 私たちが行った改善点を説明します App Storeで公開するための準備や アプリを盛り上げる方法を紹介します 最後にApp Store Connect APIを 使用して リリースサイクルを迅速化し ワークフローをカスタマイズする 方法を紹介します ではまず アプリの収益化について 説明します アプリを制作する際 アプリ内課金を含めるかどうかと 価格の設定方法を検討します 1人ですべてを行うデベロッパでも 専門の価格設定チームを持つ 大企業のデベロッパでも App Storeでのビジネスを支援する機能が 今年追加されました たとえば StoreKit for SwiftUIは アプリ内で アプリ内課金やサブスクリプションを すばやく簡単に提供できる新機能です App Store Connectで プロダクトを設定したあと― Xcodeで数行のコードを追加し アプリ内課金を提供するビューを アプリ内に生成することができます これらのページはフルにアクセシブルで プロジェクトの文字列を すべてのApp Store言語に ローカライズします SwiftUIのStoreKitの実装は 最もシンプルなものを選ぶこともできれば シームレスなアプリをデザインするため 背景やボタン スタイルのような 要素をカスタマイズすることもできます App Storeで アプリ内課金を宣伝する場合― アプリのプロダクトビューで App Storeのプロモーション画像を 使用するオプションもあります このアイコンはアプリ内で アプリ内課金と一緒に表示されます アプリ内課金を提供する場合 または 有料アプリの提供を選択する場合は 価格の設定方法と 国際市場でどのように販売されるか 検討する必要があります この春 価格設定機能をアップグレードし アプリ アプリ内課金 サブスクリプションの 設定管理がより簡単になりました 今回のアップデートで900の 価格ポイントから選べるようになり アプリの価格設定に 柔軟性をもたせることができます 基準となる地域を設定することで 他の地域や通貨にまたがる価格を 自動的に生成する機能です 国際価格の管理において App Storeが 通貨や税金の変更に合わせて 価格を自動調整することも デベロッパが手動で 管理することもできます また アプリ内課金や サブスクリプションの配信状況を 地域別に設定することができます SwiftUIに StoreKitの実装を始めるには 「Meet StoreKit for SwiftUI」を ご覧ください 今年の価格改定と App Store Connect APIの 新しい価格エンドポイントについて 詳しくは「What's new in App Store pricing」をご覧ください 次は アプリのテスターを 管理する方法について説明します アプリの収益化のアイデアが浮かんだら― テスターを誰にするか リリース前の変更を どのようにテストするかを考え始めます TestFlightでプレスリリースビルドを 簡単にテストできます iOS watchOS tvOS macOS そして今回のxrOSでも 今年は テスターやビルドの管理と アプリ内のさまざまなユースケースの テストが簡単になります 適切なビルドを適切なテスターに提供し App Storeでリリースするときに ユーザーが遭遇するシナリオを 確実にテストできるようになります TestFlightは テスターに関するデータを提供し テスターのエンゲージメントを 理解するのに役立ちます このデータには テストへの招待 テスト参加への承諾 ビルドのインストールなどの 各ステータスや テスターが受けたセッション数― クラッシュ数― 提供したTestFlight フィードバック件数などが含まれます さらにデバイスの列が追加され この欄に ベータ版アプリが インストールされた 最新のデバイスとOSが表示されます さらにテスターデータによる フィルタリング機能を追加し テスターのセグメントを表示したり 管理できるようになりました テスターのグループを一括して選択し 招待状の再送信 グループへの追加― テスターの削除ができるようになります そして これらのデータはすべて App Store Connect APIを通じて 利用できるようになります テスターを 簡単に管理できるようになったら 適切なビルドを確実に送るための リリースコントロールを 導入することもできます Xcodeからビルドを配信する場合 社内チーム外に公開すべきではない プロトタイプのような ビルドがあるかもしれません このため Xcodeの新しい配信ワークフローに TestFlight Internal Only のオプションを追加しました これを選択すると これらのビルドが External TestFlightにリリースされず App Storeのレビューに 提出することはできません App Store Connectでは これらのビルドが明確に表示されるため どのビルドをどこに配信できるかを 簡単に確認できます 優良なテスターのグループを確保し 適切なビルドが適切な場所に 配置されていることを確認したら テスターにアプリのどの箇所を チェックして欲しいかを 伝えることも必要です Xcode Cloudではビルドと一緒に TestFlightのテスト内容の情報を アップロードするため このプロセスがさらに簡単になります これを実現するために いくつかのオプションがあります XcodeプロジェクトまたはWorkspaceと 同じフォルダにある TestFlightフォルダに プレーンテキストファイルを追加できます このファイルは テスターに チェックしてもらいたいことを 箇条書きにしたものです あるいは カスタムビルドスクリプト付きの コミットメッセージから取得します この情報は App Store Connectに渡され ビルドのテストを 開始する準備ができたら テスターに配信されます これで TestFlightで ビルドとテスターの管理を 最適化しました ここからSandboxテストの新機能について 説明しましょう ファミリー共有では ユーザーが サブスクリプションやアプリ内課金を ファミリーグループと共有できます この機能をリリース前にテストできるように Sandboxのテストアカウントを ファミリーグループに統合する 機能を追加しています App Storeの ファミリー共有と同じように 最大6つのテストアカウントを 1つのファミリーにできます これらのアカウントは App Store Connectで 設定できるようになります 今年は iOSで 次のSandboxオンデバイスの 機能強化を追加します ファミリーグループメンバーを表示し 自動更新サブスクリプションや 非消耗型のファミリー共有を停止します サブスクリプションの更新頻度の変更を テストできるほか 中断された購入をテストしたり テストデバイス上で直接 購入履歴を消去したりすることも できます これらのテストトピックを発展させるため Xcodeの新しい配信の合理化と Xcode Cloudの 公証の新しいサポートについて 「Simplify distribution in Xcode and Xcode Cloud」でご確認ください XcodeでのStoreKitテスト Sandboxテスト およびTestFlightの 使い方については 「Explore testing in-app purchases 」をご覧ください アプリのテストが終わったら App Storeでどのように アプリを見せるか考えます App Storeでのプレゼンスを築く いくつかの方法を見てみましょう プロダクトページは アプリの機能を ユーザーに伝える場所です App Store Connectは プロダクトページの設定 ユーザーへのアピール向上 そして顧客獲得に役立ちます App Storeのプライバシーに関する 方針概要は ユーザーがアプリをダウンロードする際に 十分な情報を得た上で判断できるよう ユーザーデータ取扱いを シンプルで 読みやすいラベルにまとめています App Store Connectで アプリのプライバシーの質問に答える場合 ユーザーから収集するデータの種類を データ収集のセクションに 記載する必要があります xrOSの導入により 新しいデータ型が いくつか追加されました ユーザーの周囲のデータを収集する場合 環境スキャンを選択し 手の構造や動きを収集する場合は「手」 頭の動きを収集する場合は 「頭部」を選択する必要があります たとえば ピアノの弾き方を教えるアプリで 手の動きに関するデータを収集する場合 データ収集のために 「手」のデータ型を選択します これらの新しいデータ型は 特にxrOSアプリに関連しますが 他のプラットフォームでも適用可能です たとえば iOSでARKitを使用し これらの型のデータを収集する場合に 適用されます これらの新しいデータ型は xrOS App Storeをはじめ アプリがリリースされた すべてのプラットフォームで表示されます プライバシーに関する質問の 回答を入力したあと アプリをいつリリースし ユーザーにどのようにアピールするか 検討を開始できます では 予約注文についてです アプリを予約注文することは 認知度と期待を高める 有効な方法です 今年は 地域ごとに予約注文を 柔軟に利用できるようにしました つまり ソフトローンチとも呼ばれる 限定地域での アプリの販売から始め 他の地域ではアプリの予約注文を 受け付けることもできます これはデザインが一新された 配信状況ページで利用でき 各地域でのアプリのステータスを 管理できます 新しい市場で予約注文を受ける前に アプリをローンチし その間デザインや 機能を調整することもできます アプリが予約注文できるか ダウンロードできるかにかかわらず プロダクトページに どのメタデータを表示するのが適切か 検討しましょう これには プロダクトページの最適化を 活用できます プロダクトページの最適化により ユーザーに最も人気がある プロダクトページを把握できます 今年加わった変更により デベロッパが停止しない限り テストは継続実行されます これは新しいバージョンによる 影響を受けません つまり必要に応じて アプリのアップデートをプッシュしながら 現在実行中のテストを 確認しモニタリングできます テストは コントロールに対して トリートメントを比較するものなので 新しいバージョンのプロダクトページに 変更があった場合 実行中のテスト結果に 影響を与える可能性があります App Storeでのプレゼンスを 継続的に向上するために その他のセッションもご紹介します 新しいデータ収集オプション以外の アプリをxrOSに対応させるには 「Explore App Store Connect for spatial computing」をご覧ください サードパーティSDKの新機能を含む プライバシーに関する詳細は 「What's new in privacy」をご覧ください 地域別の予約注文をより理解するには デザインが一新された 配信状況タブを含め 「What's new in App pre-order」 をご覧ください アプリがユーザーに配信できたら App Store Connect APIで 自動化する方法を確認できます App Store Connect APIは ワークフローのカスタマイズや 内部システムとの継続同期 また時間の節約に役立つ プロセス自動化のオプションを提供します AppleのAPIコレクションを使用すると App Storeのさまざまな領域を 自動化できます 今年 私たちは アプリ内課金とサブスクリプション カスタマーレビューと返答 Sandboxテスターの管理について APIが加わりました さらにGame Centerのサポートなど いくつかの素晴らしいリリースが 年内に予定されています これらのAPIを使用すると Game Center機能を 簡単かつ迅速にセットアップし ゲームのすべてのプラットホームで 一貫した体験を構築できます APIの内容を詳しく説明しましょう App Store Connectの場合と同様に Leaderboardや達成項目の作成や構成 さらにアーカイブもできます アーカイブは ケームからLeaderboardと達成項目を 削除するための新機能です サーバー間のAPIを介して スコアや達成項目のロック解除などの イベントを送信します これは複数のプラットホームにわたって データを管理する クロスプラットホームゲームに最適です Leaderboardからスコアと選手を削除し 不正行為の管理を自動化します 最後に スキルレベルや地域などの カスタムルールを使用し プレイヤーをマッチングします これはマッチメイキング機能の アップグレードです Game Centerを APIに導入することに加えて API認証にも いくつかのアップデートを行いました 今年は マーケティングメタデータの管理や App Storeのレビューへの対応で キーを制限したい場合 マーケティングとカスタマーサービスの APIキーを生成することができます また ユーザーベースのキーを 作成することもできます ユーザーベースのキーは どのような役割を持つかにかかわらず 同じ権限を持つAPIキーです App Store Connectの ユーザープロファイルから 行うことができます 本日 多くの内容を取り上げましたが これらの新機能は App Storeのデベロッパツールの サブセットにすぎません 初めてアプリを作る方でも 経験豊富なデベロッパの方でも そして単独のデベロッパか チームで開発されているかに関わらず App Store Connectを使えば アプリのベストバージョンを App Storeにアップロードできます 最後に これらの新機能の ぜひ試して ご意見をお聞かせください 問題が発生した場合は Apple Developer Webサイトから お問い合わせいただくと 電話とEメールによるサポートが 9か国語で24時間 受けられます また フィードバックアシスタントで ぜひご意見をお寄せください App Store Connect TestFlight App Store Connect APIの いずれの内容についても Appleのチームはいただいた フィードバックをすべてレビューします ご視聴いただきありがとうございました 皆さんが今後開発されるものを 楽しみにしています ♪
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