WeatherKitの紹介

WeatherKitを使用して幅広いデータに基づく有益な気象情報をアプリやサービスで提供することにより、ユーザーが最新情報を確認し、身を守り、備えるのをサポートすることができます。iOS 16、iPadOS 16、macOS 13、tvOS 16、watchOS 9向けにはプラットフォーム固有のSwift APIを使用し、その他すべてのプラットフォーム向けにはREST APIを使用することで、アプリでWeatherKitを簡単に利用できます。

Apple Weatherの活用

WeatherKitは、最先端でグローバルな気象予報サービスである、まったく新しいApple Weatherサービスを活用しており、タイムリーかつ地域に密着した気象情報によってアプリを強化するために必要なあらゆるデータを提供します。これにより、現在の気象状況のほか、10日間の気温、降水量、風、UV指数などの時間別の予報をアプリで提供できます。一部の地域では、今後1時間の分刻みでの降水量や、重大な気象警報も提供できます。

簡単に使える

WeatherKitには、最新のSwiftシンタックスを活用したSwift APIが含まれています。さらに、Swiftの並行処理により、わずか数行のコードで簡単に気象データをリクエストできます。WeatherKitはカスタマイズもできるため、必要なデータだけをリクエストすることが可能です。また、WeatherKitは定評のあるFoundation APIおよびCoreLocation APIの上に構築されているため、測定値の整形、単位の変換、位置情報の取得が簡単です。

プライバシーを第一に

プライバシーに対するAppleの取り組みとも足並みを揃え、WeatherKitはユーザーのデータを侵害することなく、地域に特化した予報を提供できる設計になっています。位置情報は気象予報を提供するためのみに使用され、個人識別情報との関連付けや、リクエストの追跡は一切行われません。

WeatherKitを今すぐ使い始める

Xcode 14をダウンロードして、要件、ドキュメント、リソースを確認しましょう。Dark Skyの気象サービスから移行する方法も確認できます。

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