決済アプリのマーケティングガイドライン
アプリがiPhoneのタッチ決済に対応していることを加盟店に伝えましょう。アプリ、App Storeのプロダクトページ、お使いのコミュニケーションチャネルで、これらのガイドラインと画像を使ってメッセージを届けましょう。
ビジュアルアセット
アプリ、Webサイト、その他のコミュニケーションチャネルでビジュアルアセットを活用し、iPhoneのタッチ決済について説明することもできます。アプリ内で加盟店エジュケーションを行う場合でもアプリの機能を訴求する場合でも、iPhoneのタッチ決済について説明する際は、Appleが承認したアセットのみを使用して、これらのガイドラインに従ってください。
iPhoneの画面
- 対象地域に該当する画像のみを使用してください。
- iPhoneのタッチ決済の画面が最新のiPhoneハードウェアの画像アセットに配置されていることを確認します。こちらから最新のiPhone製品ベゼルをダウンロードしてください。
- 画面が完全に表示され、正面を向くようにiPhoneの位置を合わせます。
- アプリ内でiPhoneのタッチ決済のプロモーションを行う場合は、iPhoneの画像を傾けたり斜めにしたりしないでください。
- アートワークの幅やアスペクト比を変更しないでください。
- 影、発光、反射などのビジュアルエフェクトをアートワークに追加しないでください。
Apple Pay
非接触カード
アプリ
アプリでメッセージ付きのモーダルシートやポップアップバナーを表示して、ビジネスでiPhoneのタッチ決済を使えば対面での支払いに対応できることを加盟店に伝えましょう。
推奨されるメッセージ
ヘッドライン
「iPhoneのタッチ決済。今すぐ利用可能。」
コピー
「非接触での支払いに、iPhoneだけで対応できます。」
行動喚起
「さらに詳しく」
または
「今すぐ有効にする」
App Storeのプロダクトページ
App Storeのプロダクトページの説明、スクリーンショット、プレビューを更新して、対面での非接触決済にアプリで対応できることを加盟店に伝えましょう。内容は、実際の購入プロセスを反映している必要があります。
推奨されるメッセージ
ヘッドライン
「非接触での支払いに、iPhoneだけで対応できます。追加の決済端末やハードウェアは必要ありません。」
コピー
「[APP NAME]アプリでiPhoneのタッチ決済を使えば、物理的なデビットカードやクレジットカードからApple Payや様々なデジタルウォレットまで、iPhoneだけで対面の非接触決済に対応することができます。追加の決済端末やハードウェアは必要ありません。簡単で、安全で、プライバシーも守れる方法です。」
メール
iPhoneのタッチ決済への対応を開始してから最初の1週間以内にお客様にメールを送信して、加盟店のエンゲージメントを最大限に高めましょう。実際のiPhoneのタッチ決済のUI画面のビジュアル要素を必ず含めるようにしてください。
推奨されるメッセージ
ヘッドライン
「iPhoneのタッチ決済。[APP NAME]で今すぐご利用いただけます。」
コピー
「[APP NAME]アプリでiPhoneのタッチ決済を使えば、物理的なデビットカードやクレジットカードからApple Payや様々なデジタルウォレットまで、iPhoneだけで対面の非接触決済に対応することができます。追加の決済端末やハードウェアは必要ありません。簡単で、安全で、プライバシーも守れる方法です。」
行動喚起
「さらに詳しく」
ソーシャルメディア
アプリでiPhoneのタッチ決済が使えるようになったことをソーシャルメディアで伝えましょう。実際のiPhoneのタッチ決済のUI画面のビジュアル要素を必ず含めることをお勧めします。
推奨されるメッセージ
ヘッドライン
「iPhoneと[APP NAME]アプリさえあれば、非接触決済に対応することができるようになりました。」
コピー
「iPhoneが1台あれば、加盟店は[APP NAME]アプリでiPhoneのタッチ決済を有効にして、非接触決済に対応することができるようになりました。このイノベーションンついてさらに詳しくは、[landing page link]でご確認いただけます。」
Web
アプリでiPhoneのタッチ決済が使えるようになったことをWebサイトで伝えましょう。実際のiPhoneのタッチ決済のUI画面のビジュアル要素を必ず含めることをお勧めします。
推奨されるメッセージ
ヘッドライン
「非接触での支払いに、iPhoneだけで対応できます。」
コピー
「iPhoneのタッチ決済。[APP NAME]アプリで今すぐ利用できます。」
行動喚起
「さらに詳しく」
または
「今すぐ有効にする」
加盟店への説明
インセンティブ
アプリでiPhoneのタッチ決済のインセンティブを提供している場合は、ユーザーのデバイスでこの機能がすでに有効になっているかどうかを検出します。加盟店がこの機能を有効にしていない場合、「今すぐ有効にする」などの強いCTAでインセンティブのメッセージを伝えましょう。
エジュケーションマテリアル
iPhoneのタッチ決済は、対面の非接触決済に対応するための新しい方法を加盟店に提供します。加盟店はトレーニングとガイドラインを読み、これらの手順に従うことで、iPhoneのタッチ決済で支払いを受け付けたり、非接触決済の利用方法をお客様に説明することができます。加盟店エジュケーションも、AppleのApp Reviewプロセスの要件になります。
iPhoneのタッチ決済について加盟店エジュケーションのオプションをいくつか以下に示します。
- アプリ内での加盟店エジュケーションビデオ - こちらからビデオをダウンロード
- アプリ内での決済対応チュートリアル
- オンライントレーニングガイド
- 対面、オンライン、またはアプリ内のトレーニング
- ヘルプセンターのガイドライン
その他のトレーニングリソースは、これらの加盟店向けのエジュケーションアセットをご参照ください。
加盟店向けのアプリ内トレーニングを開発する際は、Appleから提供されている承認済みのアートワークを使用し、これらのガイドラインに記載されているスタイルとコピーのガイドラインに従ってください。
PR
プレスリリースや投資家向けの情報を含むすべてのPR発表は、公開前にAppleの事前審査と承認が必要です。審査と承認プロセスには、PSPプロバイダと連携する必要があります。
編集に関するガイドライン
iPhoneのタッチ決済に関する説明メッセージは、アプリで利用可能になった機能を訴求するコミュニケーションも活用して表示する必要があります。
「iPhoneのタッチ決済」という名前を使用する
ヘッドラインやコピーで「iPhoneのタッチ決済」という名前を使用する際は、「タッチ決済」や「Appleのタッチ決済」などと省略しないでください。
常に「iPhoneのタッチ決済」という5つの単語で表記してください。テキストで「iPhone」という表記の代わりにiPhoneのロゴを使用することは避けてください。
Appleの商標の表記
Appleの商標は、「Apple商標リスト」に記載されている通りに表記する必要があります。たとえば、「Face ID」は2つの単語で表記し、「F」を大文字、以降の文字を小文字で表記し、「ID」は大文字で表記します。「iPhone」は、「i」は小文字、「P」は大文字、以降の文字を小文字で表記します。文章、段落、見出しの先頭に来る場合でも、iPhoneの「i」は必ず小文字にしてください。
Appleの商標はデベロッパのコーポレートアイデンティティに整合した形で表記される必要があります。コミュニケーションのそれ以外の箇所と同じフォントを使用し、Appleのタイポグラフィを真似たものは使用しないでください。
推奨されるメッセージ
以下の推奨されるメッセージを利用して、コミュニケーションでiPhoneのタッチ決済のプロモーションを行うことができます。「iPhoneのタッチ決済」という名前を使用する際は、本ページに記載されているガイドラインに常に従ってください。
コピー
価値提案
ヘッドライン
「非接触での支払いに、iPhoneだけで対応できます。」
「対面での支払いに、iPhoneだけで対応できます。」
「これからはiPhoneで非接触決済に対応できます。」
「iPhoneで非接触決済に対応できます。」
「iPhoneのタッチ決済。ターミナルは必要なし。」
広告コピー
「iPhoneのタッチ決済と[パートナー様のソリューション/アプリ]を使えば、対面であらゆる非接触決済に対応できます。必要なのはiPhoneだけ。追加の[決済端末/リーダー]やハードウェアは必要ありません。」
短いコピー
「物理的なデビットカードやクレジットカードから、Apple Payや様々なデジタルウォレットまで。iPhoneのタッチ決済と[パートナー様のソリューション/アプリ]を使えば、対面であらゆる非接触決済に対応できます。必要なのはiPhoneだけ。追加の[決済端末/リーダー]やハードウェアは必要ありません。簡単で、安全で、プライバシーも守れる方法です。」
使い方(非接触決済のカード)
ヘッドライン
「簡単に使えます。」
「たった数ステップ。シンプルに使えます。」
「決済の対応は簡単です。」
広告コピー
- 「あなたのiPhone上で[パートナー様名]アプリを開いて、[購入金額の入力やアプリ内でのオプション選択など、次のステップをここに記載]。」
- 「あなたのiPhoneをお客様に提示します。」
- 「あなたのiPhoneの上部にある非接触決済のマーク上に、お客様のカードを横向きにかざしてもらいます。」
- 「画面に「完了」のチェックマークが表示されると、カードの読み取りが終わって取引の処理が始まります。」
使い方(Apple Payや様々なデジタルウォレット)
ヘッドライン
「簡単に使えます。」
「たった数ステップ。シンプルに使えます。」
「決済の対応は簡単です。」
広告コピー
- 「あなたのiPhone上で[パートナー様名]アプリを開いて、[購入金額の入力やアプリ内でのオプション選択など、次のステップをここに記載]。」
- 「あなたのiPhoneをお客様に提示します。」
- 「あなたのiPhoneの上部にある非接触決済マーク上に、お客様のデバイスをかざしてもらいます。」
- 「画面に「完了」のチェックマークが表示されると、カードの読み取りが終わって取引の処理が始まります。」
簡単(加盟店向けのコピー)
ヘッドライン
「すぐに使い始められます。」
「決済の対応は簡単です。」
「数ステップで設定完了。」
広告コピー
「iPhoneのタッチ決済を使うには、[パートナー様名]アプリをダウンロードして登録するだけ。あなたのiPhoneで、いつでもどこでも対面で非接触決済に対応できます。」
短いコピー
「iPhoneのタッチ決済を使うには、[パートナー様名]アプリをダウンロードして登録するだけ。あなたのiPhoneで、いつでもどこでも対面で非接触決済に対応できます。追加の決済端末やハードウェアは必要ありません。」
簡単(アプリデベロッパ向けのコピー)
ヘッドライン
「アプリにiPhoneのタッチ決済を組み込むのは簡単。」
「簡単そのもの。iPhoneのタッチ決済をアプリに組み込もう。」
広告コピー
「iPhoneのタッチ決済と[パートナー製品]を使えば、独自の決済機能の開発と維持管理にかかる手間を省けます。業界で完全に認証されたソリューションが手に入るので、あなたのアプリに組み込むのも簡単です。」
セキュリティとプライバシー
ヘッドライン
「プライバシー機能とセキュリティ機能を内蔵。」
「安全もプライバシーも守られる取引です。」
「決済の対応に、iPhoneのセキュリティを。」
広告コピー
「iPhoneのタッチ決済は、iPhoneに内蔵されたセキュリティ機能とプライバシー機能を活用することで、あなたの[ビジネス/お客様]のデータを安全に守れるようにします。支払いが処理されても、Appleはカード番号をデバイスにもAppleのサーバにも保存しません。あなたのビジネスの情報は漏れないので安心です。」
セキュリティ(記録とトラッキングの防止のコピー)
ヘッドライン
「保存も記録も一切なし。」
「安全な支払いを。データは残りません。」
広告コピー
「iPhoneのタッチ決済を使う時は、加盟店のiPhone上ですべての写真、ビデオ、スクリーンショット、画面収録の機能が一時停止になります。カード番号は記録されないので、お客様は安心して支払えます。」
商標の帰属
Appleから提供されるiPhoneのタッチ決済のUIアセットに、商標記号を追加しないでください。アプリ内で法的情報が表示される場合には必ずApple商標の帰属を含める必要があります。
米国内のみで配信するマーケティングコミュニケーションでは、マーケティングコピーで最初に使う際に、Appleの商標の後に適切な商標記号(™、℠、®)を入れてください。以下はその例です。
Apple®
Apple Home™
Apple TV®
Apple Watch®
HomeKit®
HomePod®
HomePod mini®
iPad®
iPhone®
Siri®
正確な商標記号については、「Apple商標リスト」をご参照ください。
CTAコピーとリーガルライン
CTA
「さらに詳しく」
「今すぐ有効にする」
「今すぐ試す」
免責事項
iPhoneのタッチ決済には、対応する決済アプリと、iOSの最新バージョンが必要です。最新バージョンにアップデートするには、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップし、「ダウンロードしてインストール」をタップします。決済アプリによっては一部の非接触決済のカードを利用できない場合があります。取引制限が適用される場合があります。非接触決済のマークはEMVCo, LLCが所有する商標であり、同社の許可のもとで使用されています。iPhoneのタッチ決済は国や地域によっては利用できない場合があります。iPhoneのタッチ決済を利用できる国と地域についてはhttps://developer.apple.com/jp/tap-to-pay/regions/をご覧ください。