機能を設定する

Web向けに「Appleでサインイン」を設定する

「Appleでサインイン」を使用すると、アプリの関連WebサイトにユーザーがApple IDでサインインできるようになります。Web認証を設定するには、サービスIDを作成し、「Appleでサインイン」を有効にしたiOS、macOS、tvOS、watchOSの既存のプライマリ アプリIDにWebサイトを関連付ける必要があります。

個人として登録している場合、最大10個のWebサイトのURLを登録できます。組織として登録している場合、最大100個のWebサイトのURLを登録できます。ドメインとサブドメインの登録プロセスを完了するにあたって、ファイルをサーバにアップロードする必要はありません。

アプリへのWebサイトの関連付け

  1. 証明書、ID、プロファイル」のサイドバーで「Identifiers(ID)」をクリックし、左上にある追加ボタン(+)をクリックします。

  2. 「Services ID(サービスID)」を選択し、「Continue(続ける)」をクリックします。

  3. サービスIDの説明を入力し、一意の識別子を指定します。

  4. サービスIDを登録し、そのIDをリストから選択して設定を開始します。

  5. 「Sign in with Apple(Appleでサインイン)」を選択し、「Configure(設定)」をクリックします。

  6. 表示されたモーダルのプライマリ アプリIDのリストから、Webサイトに関連するアプリを選択します。

  7. 「Website URLs(WebサイトのURL)」に、ドメイン、サブドメイン、リターンURLをカンマ区切りのリストとして入力します。少なくとも1つのドメインまたはサブドメインを入力する必要があります。

  8. 「Done(完了)」をクリックして、設定を保存します。

  9. 「Continue(続ける)」をクリックします。

  10. 設定内容を確認し、「Save(保存)」をクリックします。

アプリへの関連付けの解除

  1. 証明書、ID、プロファイル」のサイドバーで「Identifiers(ID)」をクリックし、左上にある追加ボタン(+)をクリックします。

  2. 右上のポップアップメニューで「Services IDs(サービスID)」を選択します。

  3. アプリへの関連付けを解除するサービスIDを選択します。

  4. 「Sign in with Apple(Appleでサインイン)」のチェックボックスを選択解除し、「Continue(続ける)」をクリックします。

  5. 「Save(保存)」をクリックし、表示されたモーダルで「Confirm(確認)」をクリックします。

上記の手順を完了すると、関連付けられていたドメインとリターンURLは、アプリに関連付けられていない状態になります。ドメインの関連付けを解除すると、関連付けられているサービスに影響が及びます。