RealityKit

RealityKitは、写実的レンダリング、カメラエフェクト、アニメーション、物理シミュレーションなどを備え、拡張現実専用に一から開発されたフレームワークです。ARKitのネイティブ統合、驚くほどリアルな物理ベースのレンダリング、変換および骨格ベースのスケルタルアニメーション、スペーシャルオーディオ、剛体力学などを備え、RealityKitはAR開発をこれまで以上に迅速かつ容易にします。

自動アップデートNEW

ARKitがRealityKitにネイティブに統合されたことで、ロケーションアンカー、フェイストラッキングの対応拡大、改良されたオブジェクトオクルージョンレンダリングが、RealityKitを使用するAppで自動的に利用できるようになりました。

ビデオテクスチャNEW

RealityKitでは、どんなシーンにもビデオテクスチャを加えられるようになりました。アニメーションのバーチャルテレビ画面にリッチビデオを追加して動画を再生したり、バーチャルキャラクターの表情を笑顔にしたりすることで、オブジェクト、表面、キャラクターにまでも命を吹き込むことができます。

改善されたオブジェクトオクルージョンレンダリングNEW

LiDARスキャナからの情報と、RealityKitによる高精度のエッジ検出を組み合わせることで、バーチャルオブジェクトと周囲の物理的な環境との間にイメージ通りの相互作用を適用することができます。

バーチャルオブジェクトを、テーブルの下や壁、角の周りなどに配置した場合、実際に見せたい部分のみを表示できるようになりました。バーチャルオブジェクトが物理的なオブジェクトに隠れる部分の境界線もクリアになっています。また、こうした機能強化は、RealityKitやAR Quick Lookを利用したすべてのAR体験で自動的に反映されます。新しいコードを書く必要はありません。

世界トップクラスのレンダリング

RealityKitでは、リアルな物理ベースの素材、環境反射、地面に映る影、カメラノイズ、被写体ぶれなどを使用して、現実との区別がほとんどつかないほどに、バーチャルコンテンツを現実世界に溶け込ませることができます。

Swift API

RealityKitは使いやすく、同時に驚くほどパワフルです。Swiftの豊富な言語機能を用いることで、完全な機能セットを自動的に提供できるRealityKitでは、定型コードを必要とせず、AR体験の構築時間をこれまで以上に短縮してくれます。

スケーラブルなパフォーマンス

最新のMetal機能を利用してGPUの性能を最大限に引き出すRealityKitでは、CPUキャッシュやマルチコアをフル活用して、驚くほど滑らかな映像や物理シミュレーションを実現することができます。また、各iPhoneやiPadに応じてAR体験のパフォーマンスを自動的にスケールするため、1つのAR体験を構築するだけで済みます。

共有可能なAR体験

安定した接続状態の維持、ネットワークトラフィックの最適化、パケットロスへの対応、オーナーシップの移行といったネットワーク関連の面倒な作業はRealityKitで処理されるため、共有可能なAR体験の開発が簡素化されます。