ARKit 2に向けた準備

世界最大のARプラットフォームであるiOSで、何億ものユーザーに向けすばらしいAR体験を構築しましょう。iOS 12で動作するARKit 2 では、複数のユーザーがARを同時に体験したり、後で同じ状態から再開することができます。また、現実世界のオブジェクトをARに組み込めば、より臨場感のある体験をユーザーに届けることができます。

 

SwiftShot:拡張現実のゲームを作成する

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持続可能なAR体験

AR体験のセッションをいったん終了しても、後で再開できるAppを開発できるようになりました。たとえば、テーブルで始めたARのパズルを中断しても、その後また戻ってきた時に同じ状態から再開することができます。あるいは、インテリアデザインのプロジェクトに数日間にわたって取り組むこともできます。毎回一からやり直す必要はありません。

共有可能なAR体験

AR Appは、1人のユーザーや1台のデバイスでのみ楽しむものではなくなりました。今では複数のユーザーが、それぞれのiOSデバイスでARコンテンツを同時に表示したり、マルチプレイヤーゲームを楽しんだりすることができます。複数のプレイヤーがARゲームをプレイしている様子を、それ以外の人が観戦することもできます。

オブジェクトの検出とトラッキング

ARKit 1.5で追加された2D画像の検出機能によって、ポスター、アートワーク、看板などの2D画像を基盤にしてAR体験を開始することができるようになりました。ARKit 2では、さらに2D画像のフルトラッキング機能が追加されたため、デベロッパは製品の箱や雑誌などのオブジェクトが動く場合であってもAR体験を組み込むことができます。また、ARKit 2では、彫刻、おもちゃ、家具といった既知の3Dオブジェクトを検出する機能も追加されました。

3DおよびARのQuick Lookオブジェクト

オープンソースのUniversal Scene Description(ユニバーサルシーンディスクリプション、USD)によって構築された新しいファイル形式であるusdzは、ストレージや共有のために最適化されており、iOS上で3Dコンテンツをネイティブに表示および共有することができます。iOS 12では、Safari、メッセージ、メール、News、メモなどの内蔵Appで、3DやARの仮想オブジェクトのusdzファイルをQuick Lookでネイティブに表示することができます。また、デベロッパはQuick LookビューをAppに組み込むこともできます。キラキラした仮想オブジェクトに現実世界の周囲の景色が映り込むなど、極めてきめ細かくレンダリングされた画像がユーザーに表示されます。

「AppとコンテンツをAR Quick Lookと統合する」を見る(日本語字幕)

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App Storeで公開されているAR

ARKitを使って開発されたユニークなAppやゲームをご確認ください。「ARKitを活用したすばらしい体験」の開発に取り組んでおり、内容をAppleと共有したい場合は、ぜひご連絡ください(英語)

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