Apple Developer Programの登録料免除
特定の条件を満たしている非営利団体、認定教育機関、政府機関は、Apple Developer Programの登録料免除を申請することができます。組織の対象条件と、登録料免除の申請方法をご確認ください。
対象条件
対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 非営利団体1、認定教育機関2、または政府機関として確立している法人であること。
- 個人、個人事業主、または個人経営者でないこと。
- App Storeで有料アプリまたはアプリ内課金を提供するための有料アプリケーション契約(Apple Developer Program使用許諾契約の別紙2と別紙3)に署名していないこと(または、以前に有料アプリケーション契約を署名していた場合は解約していること)。
- それ以外に、対象組織のいずれのアプリでも、デジタル商品やデジタルサービスを販売していないこと。
さらに、欧州連合(EU)でiOSの代替アプリマーケットプレイスを運営している場合は、これと同じ登録料免除を受けているデベロッパのアプリのみを配信することができます。
申請方法
非営利団体、認定教育機関、または政府機関としてApple Developer Programに登録する場合は、登録手続きを完了する際に、登録料免除を申請するオプションを選択してください。
すでにApple Developer Programに登録されている対象組織のAccount Holderは、メンバーシップの有効期限前であればいつでも登録料免除を申請することができます。
Appleで申請の内容を審査し、追加の書類が必要な場合はご連絡いたします。組織がApple Developer Program登録料免除の対象として承認されている場合は、メンバーシップの年間登録料を支払う必要はありません。また、「Alternative Terms Addendum for Apps in the EU」に署名した場合は、コアテクノロジー手数料を支払う必要はありません。なお、すでに支払い済みのメンバーシップ登録料またはコアテクノロジー手数料は、全額か一部かにかかわらず返金はできないため、ご了承ください。
メンバーシップの更新
組織のAccount Holderは、Apple Developer Programメンバーシップの年次更新の際に、組織が登録料免除の対象資格を持つことを確認する必要があります。メンバーシップの有効期限が切れる30日前から更新できます。有効期限が切れた後はいつでも更新できます。有効期限と更新ボタンは、Apple Developer Webサイトの組織のアカウント情報でご確認いただけます。更新時にメンバーシップがまだ有効である場合、現在のメンバーシップの有効期限が切れた後に、新しいメンバーシップが有効になります。
登録料免除の取り消し
登録料免除の申請が承認済みの場合でも、上記の条件を満たさなくなった場合は、登録料免除のステータスは無効となり、99米ドル(または現地通貨の同等額)のメンバーシップの年間登録料およびコアテクノロジー手数料の支払い義務が生じます。Apple Developer Programの登録料免除の停止を希望される場合は、リクエストを送信してください。