Apple Developer Programメンバーシップ登録料の免除
対象条件に該当する組織は、Apple Developer Programメンバーシップに無料でご登録いただけます。組織の対象条件と、登録料免除の申請方法をご確認ください。
対象条件
対象地域を拠点とし、App Storeで無料アプリのみを配信する非営利団体、認定を受けた教育機関、または政府機関は、Apple Developer Programメンバーシップの年間登録料の免除を申請することができます。Appleで申請の内容を審査し、承認の可否をお知らせします。
対象地域:オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国本土、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、日本、メキシコ、韓国、英国、米国。
新規のメンバー
対象条件に該当する組織としてApple Developer Programに無料で登録するには、登録時に登録料の免除を申請するオプションを選択してください。登録料の免除が承認された場合は、登録手続きの際にメンバーシップ料金を支払う必要はありません。
既存のメンバー
対象条件に該当する組織のAccount Holder(アカウントホルダー)は、メンバーシップの有効期限前であればいつでも、登録料の免除を申請することができます。この免除申請には、各政府機関が対象地域内のビジネスを識別するために発行する納税者番号または国民識別番号が必要です。これには、ヨーロッパにおけるVAT番号、フランスにおけるSIRET番号、オーストラリアにおける企業番号、ブラジルの法人登録番号などが該当します。登録料の免除が承認されると、メンバーシップの次回更新時から、年間登録料の支払いが免除されます。すでにお支払い済みのメンバーシップ登録料は、全額か一部かにかかわらず、返金はできません。
その他の詳細
メンバーシップ登録料の免除申請は、すべてAppleによる審査を受けます。登録料の免除が承認された後にApp Storeで有料アプリやアプリ内課金のあるアプリを配信した場合は、99米ドル(または現地通貨の同等額)の年間登録料の支払い義務が生じます。
以下に該当する場合、登録料の免除を申請することはできません。
- App Storeで有料アプリやアプリ内課金のあるアプリを配信している組織
- Apple Developer Enterprise Programのメンバー
- 個人および個人事業主/個人経営者
新規の対象地域が随時追加される予定です。ご不明な点については、こちらにお問い合わせください。