世界中のユーザに向けて準備する

App Store や Mac App Store は国外での配信、課金、通貨換算、課税に対応できるため、世界中のユーザが簡単にあなたのアプリケーションを見つけて、ダウンロードできます。アプリケーションを提出して審査を受ける前に、アプリケーションでローカライズできるさまざまな部分について確認してください。

App Store のメタデータをローカライズします。

初めに行うこととして最も簡単なのは、アプリケーションを売り込みたい国の言語にアプリケーションの説明を翻訳することです。ユーザの母語でアプリケーションの説明が書かれていれば、読んでもらえる可能性が高まります。より多くの人に、アプリケーションのことを知ってもらえるようになります。メタデータ、キーワード、スクリーンショットのローカライズの詳細については、「iTunes Connect デベロッパガイド」を参照してください。

アプリケーションをインターナショナライズします。

ローカライズしたコンテンツをサポートするようにアプリケーションを構造化します。たとえば、次のような手順で行います。

  • ユーザに表示されるテキストと画像を、実行可能コードとは別に作成し、目的の言語に翻訳します。
  • コンテンツを再びアプリケーションに統合します。ローカライズしたリソースは、独立したファイルとしてアプリケーションのバンドルに格納します。
  • システム提供の API を使用して、ユーザに表示される値や動的に生成される値を各ロケールで適切に表現および管理します (例: 日付、長さ、重さ、価格、通貨記号)。
  • ユーザインターフェイスの言語とは関係なく、ユーザ生成テキストがどの言語でも、一度に複数の言語であっても、アプリケーションが受け入れることを確認します。

ユーザインターフェイスを翻訳します。

ユーザに表示されるコンテンツを、さまざまな文化に合わせて翻訳またはカスタマイズします。ロケールごとに、言語固有バージョンの nib ファイル、テキスト、アイコン、グラフィック (特に、文化固有の画像が含まれているもの)、音声、動画を作成または修正します。このプロセスでは一般的に、ソースコードの修正は必要ありません。したがって、翻訳作業を社内で行うか外部のローカリゼーションサービスを利用するかにかかわらず、容易に行うことができます。

アプリケーションを各国の市場で宣伝します。

Apple では、宣伝用のバッジと製品画像を多数の言語にローカライズしたものを用意しています。これらを、App Store や Mac App Store で配布されるアプリケーションの宣伝に利用できます。これも、簡単でありながら、アプリケーションを幅広いユーザにアピールするのに効果的です。「App Store マーケティングガイドライン」を参照してください。

プログラミングのためのリソース

Apple のテクノロジーを使うと、言語にかかわらず iOS と macOS でシームレスに実行される、ローカライズされたアプリケーションを簡単に作成できます。Auto Layout を活用して表示の寸法やレイアウトを自動調整する、広範囲にわたる Unicode サポートを活用してあらゆる言語のテキストを扱う、Cocoa と Cocoa Touch の強力なテキスト処理テクノロジーを活用して表示、レイアウト、テキスト編集を多数の言語で行うなど、さまざまな機能を活用できます。

WWDC セッションビデオ

Apple Developer Forums

ローカリゼーションについて、質問を投稿して Apple のエンジニアや他のデベロッパとディスカッションすることができます。

ドキュメントとサンプルコード

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