新機能

アプリまたはゲームのプロモーションやアプリ内課金の宣伝、およびサブスクリプション登録者の維持や再獲得に役立つ新しい方法をご確認ください。

    App Store Connectの新マーケティング機能

    フィーチャーのノミネート

    アプリの今後のコンテンツや機能強化について、App Storeでのフィーチャーを希望される場合は、Appleの専門のエディターチームにお知らせください。App Store Connectの「フィーチャーのノミネート」を利用すると、新しいコンテンツ(アプリ内イベントなど)や、アプリの機能強化、新しいアプリの発売(または予約注文)についても紹介することができます。フィーチャーのノミネートをする際は、公開予定日、対象となる国や地域、そしてエディターチームが検討を行う際に役立つ追加のコンテキストとなるその他の詳細情報を含めてください。Appleのチームは、素晴らしいアプリやゲームを開発するデベロッパと、それを待ち望む人々をつなげるために、応募された作品をひとつひとつ審査しています。App Storeでフィーチャーしてもらう方法をご確認ください。

    現在利用可能。

    App Store Connectアプリマーケティングアセット

    App Store Connectアプリで作成したマーケティングアセットを使うと、新しいアプリの発売、新バージョンのリリース、App Storeでのフィーチャーなど、アプリの特別な瞬間について宣伝することができます。豊富なビジュアルアセットから好みのものを選び、選択したソーシャルメディアで共有することで、アプリのダウンロードを促進できます。アプリが「今日のアプリ」などで取り上げられると、それを知らせる通知が届くので、共有したり、宣伝したりすることができます。

    現在利用可能。

    App Storeのカスタムプロダクトページでは、アプリで利用可能なさまざまな機能やコンテンツを紹介することができます。ユーザーがいずれかのカスタムプロダクトページでアプリをタップして開くと、ディープリンクによって、アプリのハイライトされた機能や特定のコンテンツにシームレスにリダイレクトされます。

    アプリのコードで認識されるカスタムURLやユニバーサルリンクをApp Store Connectで割り当てることができます。

    Apple Search Adsキャンペーンでディープリンクが割り当てられるカスタムプロダクトページを使用して、広告からアプリ内の特定のリンク先まで一貫した体験を提供することもできます。カスタムプロダクトページのディープリンクは、iOS 18またはiPadOS 18以降でサポートされます。

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    スクリーンショット仕様要件の簡素化

    Appleではワークフローの効率化をサポートするため、App Store Connectでのスクリーンショットの仕様要件を簡素化しました。iOSアプリとiPadアプリのスクリーンショットをそれぞれ2セット提出する代わりに、iOSアプリにはiPhoneのスクリーンショット1枚のみ、iPadOSアプリにはiPadのスクリーンショット1枚のみの提出が必要となります。ご希望の場合は、iPhoneおよびiPadの任意のディスプレイサイズのスクリーンショットを提供いただくこともできますが、必須ではありません。

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    サブスクリプションオファーの最新情報

    自動更新サブスクリプションの再獲得オファー

    新しい再獲得オファーでは、過去のサブスクリプション登録者にリーチし、再登録を促すことができます。Appleは、オファーの設定に基づいて、対象のユーザーに以下の場所で再獲得オファーを表示します。

    • App Storeの各所:プロダクトページのほか、「Today」、「ゲーム」、「アプリ」タブのパーソナライズされたおすすめやエディターのおすすめなどにオファーを表示します。ユーザーはApp Storeでオファーをタップして詳細を確認し、アプリを開くか再ダウンロードして、シームレスにオファーを利用できます。
    • アプリ内またはゲーム内:対象のユーザーに、アプリやゲーム内で再獲得オファーシートが自動的に表示されます。デベロッパ側での追加の作業は不要です。StoreKitのビューやStoreKit 2 APIを使用して管理設定や表示方法をさらにカスタマイズし、アプリ内で再獲得オファーの宣伝を行えます。
    • 直接リンクの使用:Eメールなどの独自のマーケティングチャネルを使って配信した直接リンクを使用できます。
    • サブスクリプションの設定:App Store Connectで再獲得オファーを作成する際に、ユーザーの利用資格を設定し、オファーの割引のタイプを選択します。例えば、6か月で9.99ドルというサブスクリプションの割引価格の前払いオファーを作成し、その後の標準更新価格を年間39.99ドルに設定することができます。このオファーを、サブスクリプションの終了から1か月以上経過しているが、以前に6か月以上サブスクリプション登録していたユーザーに対して、提示するように選択します。再獲得オファーを活用するには、アプリが最新のStoreKit 2 APIを使用していることを確認してください。

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    macOSでのオファーコード

    macOSアプリのオファーコードを使用して、一定期間の割引または無料のサブスクリプションを提供することで、サブスクリプション登録者の獲得や維持、再獲得に役立てることができます。1回限りのコードやカスタムコードを生成し、それをオンラインやオフラインのチャネルを通じて配信します。ユーザーはコード利用URLを介して、またはアプリ内で、コードを利用することができます。

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    Apple Vision Proで新しい市場へ展開

    Apple Vision Proが提供される市場が新たに追加され、オーストラリア、カナダ、中国本土、フランス、ドイツ、香港、日本、シンガポール、および英国でアプリやゲームを展開できるようになりました。

    リビングルームに映し出されたApple Vision ProのApp Storeに「Explore the Cosmos(宇宙を探索しよう)」という見出しが付いた、大きなおおぐま座の画像。

    アプリやゲームは、App Store Connectで選択した地域で自動的に利用可能になります。visionOSアプリおよび互換性のあるアプリの配信状況はいつでも管理できます。また、現地のユーザー向けにプロダクトページのメタデータをローカライズすることもできます。

    StoreKitのアップデート

    StoreKitビュー

    StoreKitビューが強化され、マーチャンダイジング体験を構築する際、より柔軟にカスタマイズできるようになりました。新しいスタイルとレイアウトによって、サブスクリプションオプションをコンパクトに表示できるようになったため、より多くのスペースを使ってサブスクリプションの価値を伝えることができます。わずか数行のコードで、これらのアップデートをすべてのAppleプラットフォームで利用できます。

    現在利用可能。

    アプリ内課金のテスト機能強化

    開発プロセス全体を通じて、アプリ内課金をテストできます。XcodeのStoreKitテストおよびApple Sandbox環境に関する機能が強化され、より多くの購入シナリオをテストし、正しく機能することを確認できるようになりました。追加のテストコントロールは、アプリのマーチャンダイジングの検証、トランザクションのエンタイトルメントの確認、請求に関する問題のシミュレーション、および再獲得オファーのような新機能のテストに役立ちます。XcodeでのStoreKitテストの設定方法およびSandboxを使ってアプリ内課金をテストする方法をご確認ください。

    現在利用可能。

    オリジナルのStoreKit APIは非推奨

    2024年6月の時点で、オリジナルのStoreKit APIは非推奨となっており、アップデートされなくなりました。最高の性能と最新機能を活用するには、StoreKit 2に対応するようにアプリをアップグレードしてください。StoreKit 2の最新のSwiftベースAPIを使用すると、セキュリティの向上、追加のカスタマーサポートおよび継続的な機能強化により、優れたアプリ内課金体験を簡単に提供できるようになります。

    高度なコマースAPIの導入

    App Storeのアプリ内課金システムには、複雑な収益化ユースケースをサポートするための新しいAPIのセットが年内に含まれる予定です。例としては、サブスクリプションを提供したいと考えているコンテンツクリエイターのアプリ、大規模なコンテンツカタログを持つアプリ、複雑なSKUのバンドル、または同じデベロッパアカウントが運営する複数のアプリにまたがるデジタルコンテンツなどがあります。このAPIへのアクセスの申請にご興味がある場合は、詳細情報やドキュメントが公開される際に通知をお送りしますので、ご登録ください。

    高度なコマースAPIの詳細を確認し、登録して通知を受け取る

    App Storeの検索機能の強化

    年内には、App Store検索にFocus Stateが追加される予定です。これにより、ユーザーが自分のニーズに合った最適なアプリやゲームをより簡単に見つけられるようになります。Focus Stateを使うと、最近の検索内容や検索候補が表示され、過去の検索内容にすばやくアクセスできるほか、パーソナライズされた検索候補も表示されるため、より簡単に検索を開始できます。

    年内に利用可能。

    AdAttributionKitの再エンゲージメント

    AdAttributionKitを使えば、広告主はユーザーのプライバシーを保護しながら、複数のチャネルにわたる広告の成果を測定できます。AdAttributionKitは、高度なアトリビューション情報を提供し、アプリ間ベースのキャンペーンの測定をサポートするため、広告主はより多くのチャネルにわたる取り組みをさらに最適化できます。iOS 18およびiPadOS 18以降では、ダウンロード後にユーザーが再度アプリを利用するタイミングを測定できます。この場合、ユーザーが広告をタップしてアプリを開いた場合、広告主と広告ネットワークは最大3つのポストバックを受け取ることができます。

    現在利用可能。

    App Store Connectの新しいアナリティクス

    Appleでは今年、ビジネスとアプリのパフォーマンスに関するより多くのインサイトが得られるように、利用可能な解析機能を拡大しました。これらのレポートには、パフォーマンスの評価と改善できる要素の特定に役立つ、何百もの新しい指標が含まれています。レポートのカテゴリには以下が含まれます。

    • App Storeのエンゲージメント ― App Storeでアプリを操作したり、他人と共有したりしたユーザーの数
    • App Storeコマース ― App Storeの安全なアプリ内課金システムを使って行われたダウンロード、売上、予約注文、トランザクション
    • アプリの使用状況 ― アクティブなデバイス、インストール、アプリの削除などに関する追加情報
    • フレームワークの使用状況 ― PhotoPicker、ウィジェットなどのOS機能とアプリとのやり取りに関する追加情報
    • パフォーマンス ― アプリのパフォーマンスと特定の機能のユーザー操作の状況

    現在利用可能。