5Gネットワークスライシング
5Gネットワークスライシング(5G Network Slicing)により、アプリは通信事業者のネットワークの専用セグメントにアクセスし、対象のアプリカテゴリとトラフィックにおいてより高いレベルのパフォーマンスとサービス品質を提供できます。
Appleプラットフォーム向けソフトウェアの開発と配信に関連する用語や表現について確認しましょう。
5Gネットワークスライシング(5G Network Slicing)により、アプリは通信事業者のネットワークの専用セグメントにアクセスし、対象のアプリカテゴリとトラフィックにおいてより高いレベルのパフォーマンスとサービス品質を提供できます。
Access WiFi Informationでは、現在接続されているWi-Fiネットワークに関する情報を取得できます。
プログラムへの登録を実行したユーザーには、自動的にAccount Holder(アカウントホルダー)の役割が割り当てられ、そのユーザーがAppleとの法的契約を締結する責任を担います。Account Holderの役割を持つユーザーは、プログラムのメンバーシップに含まれるすべての開発ツールとリソースにアクセスできます。Account Holderの役割を持てるのはメンバーシップ1つにつき1人だけですが、この役割を他のユーザーに譲渡することはできます。
Ad Hocプロビジョニングプロファイル(Ad Hoc Provisioning Profile)を使うと、指定したデバイスにアプリをインストールしてアプリサービスを利用できます。これは、2種類の配布用プロビジョニングプロファイルのうちの1つです(もう1つはアプリをApp Store Connectにアップロードする際に使用します)。
1つまたは複数のアプリに合致するアプリID、テストに用いるデバイスのリスト、1つの配布用証明書を指定して、Ad Hocプロビジョニングプロファイルを作成します。アプリをエクスポートすると、プロファイルがApp Bundleに組み込まれ、iOSアプリ(IPA)ファイルが配布用証明書で署名されます。
Admin(管理者)の役割を持つユーザーはチームの第2連絡先となり、Account Holderと同じ責任を多数担います。Adminはすべてのアプリにアクセスでき、Account Holder以外のユーザーの役割を編集できます。
組織のチームのAdminは、「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」へのアクセス権を持ち、証明書、ID、プロファイル、UDID、アプリIDなどを管理できます。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。アクセス権は役割の種類によって調整できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。役割について詳しくは、こちらをご参照ください。
App Attestでは、サーバ接続時にアプリIDの署名を行うことで、サーバに接続しているiOSアプリが正当なものであることを検証できます。
App Bundleを使用すると、カスタマーはApp Storeでデベロッパから最大10個のiOS向け有料アプリを割引価格でまとめて購入できます。App Bundle内の1つ以上のアプリを購入済みのカスタマーは、「コンプリート・マイ・バンドル」機能を使って、バンドルの価格から以前の購入分を差し引いた金額で残りのアプリを購入できます。
App Bundleのマーケティングガイダンスについて詳しくは、こちらをご参照ください。
App Group(アプリグループ)を利用すると、複数のアプリから共有コンテナにアクセスでき、アプリ間で特定の通信ができるようになります。
App Manager(アプリ管理者)の役割を持つユーザーは、自分がアクセス権を持つアプリのすべての側面を編集でき、ほかのユーザーにそれらのアプリへのアクセス権を与えることができます(アクセスを特定のアプリに制限することもできます)。App ManagerはAccount HolderまたはAdmin以外のチームメンバーを追加することもできます。
また、この役割を持つユーザーはレポートへのアクセス権を有し、自分の役割に関連付けられたレポートをダウンロードできます。この権限を追加すると、ユーザーはすべてのアプリへのアクセス権を得ます。
組織のチームでこの役割を割り当てられたユーザーは、「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」へのアクセス権を有し、証明書、ID、プロファイル、UDID、アプリIDなどを管理できます。この権限を追加すると、すべてのアプリに関連付けられた証明書、ID、プロファイルがユーザーに表示されます。
App Managerの役割の権限について詳しくは、こちらをご参照ください。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。
App Reviewは、配信のために提出されたアプリが信頼でき、意図した通りに機能し、Appleのガイドラインに従ったものであることを確認するための審査プロセスです。App Reviewについて詳しくは、こちらをご参照ください。
App SandboxはmacOSのアクセス制御技術であり、アプリが危険にさらされた状況でもシステムやユーザーデータを保護することができます。Mac App Storeで配信するアプリでは、App Sandboxを有効にする必要があります。
最初は、Account Holder(Apple Developer Programの登録申請者)のみがApp Store Connectへのアクセス権を持ちます。その後、Account HolderはApp Store Connectで追加ユーザーを作成し、特定の役割を割り当てることができます。App Store ConnectはWebサイト上で利用でき、iOS/iPadOS向けのアプリとしても提供されています。
App Thinningは、アプリのインストールを最適化するAppleとオペレーティングシステムのプロセスであり、特定バージョンのオペレーティングシステムを使用しているデバイスの機能に合わせてビルドを調整し、それによってフットプリントを最小限に抑えます。App Thinningを使用することで、デバイス上のほとんどの機能を使用しつつAppleのソフトウェアのアップデートに対応できるアプリを、新しいバージョンを作成せずに配信することができます。さらに、App Thinningはダウンロードを高速化し、他のコンテンツのためにディスク容量を節約することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
App Store Connectの「App Analytics」セクションでは、App Storeでのユーザー獲得の状況、使用状況、収益のトラッキングと分析を確認できます。「App Analytics」について詳しくは、こちらをご参照ください。
Apple Accountは、App Store、App Store Connect、XcodeなどのAppleのサービスやソフトウェアにアクセスするために使用するアカウントです。複数のチームに所属している場合は、Apple Accountにサインインしたあと、チームを選択します。
Apple Developer Enterprise Programでは、所属する組織の従業員にのみ配信できる、独自の社内アプリを開発することができます。メンバーシップに登録すると、ベータ版OSリリース、アプリの機能、アプリを開発/テスト/配信するためのツールを開発チーム全体で利用できます。また、Apple Developer Enterprise Programのメンバーであれば、Developer ID証明書を作成してMacアプリを配信することもできます。
Apple Developer Programは、iPhone、iPad、Mac、Apple TV、Apple Vision Pro、Apple Watch向けのアプリの開発に関心を持つ、組織、個人、個人事業主または個人経営者を対象としたメンバーシップ制のサービスです。メンバーシップに登録すると、ベータ版OSリリース、アプリの高度な機能、アプリやSafari Extensionの開発、テスト、配信に必要なツールを利用できます。
Apple IDは、App Store Connectにアプリを追加する際に自動的に生成される一意の識別子です。このプロパティは、App Store Connectの「アプリ情報」セクションで確認できます。 このIDは、デスクトップコンピュータ上のApp StoreのURLにも使用されます。このプロパティは編集できません。
なお、「Apple ID」はApple Accountの旧称でもあります。Apple Accountは、Appleのサービスにアクセスし、複数のデバイスをシームレスに連携させるために使用できる、単一のアカウントです。
Apple ID(アプリID)は、App Store Connectにアプリを追加する際に自動的に生成される一意の識別子です。このプロパティは、App Store Connectの「アプリ情報」セクションで確認できます。このIDは、デスクトップコンピュータ上のApp StoreのURLにも使用されます。このプロパティは編集できません。
Apple Payを利用すると、アプリ、App Clip、Safari上のWebサイトで簡単かつ安全に支払いをすることができます。
「Appleでサインイン」(Sign in with Apple)機能を使うと、ユーザーはプライバシーに配慮した迅速かつ安全な方法でApple Accountを設定し、設定したアカウントでアプリやWebサイトを使い始めることができます。
Associated Domains(関連付けられたドメイン)では、アプリをあるドメインに関連付けて、特定の機能(Safariに保存されたパスワードへのアクセスやアクティビティの継続など)を利用できるようにします。
AutoFill credential providerは、ユーザーの許可を得て、Safariやその他のアプリにユーザー名とパスワードを自動入力できるようにする機能です。
Background Modesは、バックグラウンドサービスを提供するアプリが、バックグラウンドで継続して実行できるようにする機能です。
ClassKitを使用すると、iPad用の教育アプリと、教育機関で使用されるスクールワークアプリを連携させることができます。教育アプリでは、教師が割り当てられるアクティビティをそのアプリ内で見つけたり、タップ1回で生徒を適切なアクティビティに直接導いたり、生徒の進捗データを特定の教師間だけで安全に共有し、生徒ごとに教え方を調整したりすることができます。
CloudKitを使用すると、アプリのデータやユーザーデータを構造化してiCloudコンテナに格納し、アプリの全ユーザー間で共有することができます。
Communication Notificationsを使用すると、アプリで個人から個人または複数の人に対して、コミュニケーションのための通知を送信することができます。
Custom Network Protocolを有効にすると、アプリで、インターネットプロトコルの上位で動作するカスタムネットワークプロトコルや、ネットワークリンク層の上位で動作するカスタムネットワークプロトコルを使用することができます。
Customer Supportの役割を持つユーザーは、「アプリ」セクションでカスタマーレビューを閲覧、表示し、レビューに返答することができます。この役割だけが割り当てられているユーザーは、「アプリ」セクションでアプリの「評価とレビュー」ページおよび「ユーザとアクセス」のみにアクセスできます。
Customer Supportの役割の権限について詳しくは、こちらをご参照ください。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。
Developerの役割を持つユーザーは、開発用証明書の作成と無効化、証明書署名リクエストの提出、プロビジョニングプロファイルのダウンロード、App Store Connectへのバイナリのアップロード、内部TestFlightユーザーの管理など、さまざまなことが行えます。
ただし、アクセスが特定のアプリに制限される場合もあります。注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。アクセス権は役割の種類によって調整できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。役割について詳しくは、こちらをご参照ください。
Developer ID証明書は、Mac App Store以外の場所でアプリを配信する際に使用する、配布用証明書の一種です。Developer ID証明書でMacアプリ、プラグイン、インストーラパッケージを署名すると、Gatekeeperによって、アプリがマルウェアのデベロッパによって作成されたものではないこと、また改ざんされたものでもないことが証明されます。Gatekeeperが有効であれば、署名済みのアプリはmacOS上で起動します。Developer ID証明書は、Apple Developer ProgramとApple Developer Enterprise Programのメンバーにのみ発行されます。
Developer ID証明書には、アプリに署名するためのDeveloper ID Applicationと、インストーラパッケージに署名するためのDeveloper ID Installerの2種類があります。
このエンタイトルメントにより、MIDI DriverKit ExtensionがCoreMIDIからユーザークライアント接続にアクセスできます。
Extended Virtual Addressingを有効にすることで、アドレス空間をさらに利用できるようになります。
Family Controls(ファミリーコントロール)を使用すると、アプリをペアレンタルコントロールに対応させることができ、Screen Time APIのManaged SettingsフレームワークおよびDevice Activityフレームワークへのアクセス権をアプリに付与することができます。Family Controlsを使用するには、ユーザー登録のためのファミリー共有が必要です。これにより、アプリの削除を防止し、Network Extensionsからのコンテンツフィルタをオンデバイスで利用することができます。
FileProvider Testing Modeでは、fileproviderdでの処理のタイミングをデベロッパがコントロールできるテスト専用モードを利用することができます。
Financeの役割を持つユーザーは、「支払と財務レポート」、「売上とトレンド」、「契約/税金/口座情報」にアクセスできます。この役割を持つユーザーは、すべてのアプリにアクセスできます。「ユーザとアクセス」で自分自身のユーザー情報を編集することはできますが、このセクションでそれ以外の情報を編集することはできません。
Financeの役割の権限について詳しくは、こちらをご参照ください。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。
Font Installation(フォントのインストール)を使用すると、ユーザーの許可を得て、アプリでカスタムフォントをインストールして使用することができます。
FSKit Module(FSKitモジュール)のエンタイトルメントは、ExtensionKit ExtensionをFSKitファイルシステムとしてマークします。
Game CenterはAppleのソーシャルゲームネットワークです。プレイヤーはさまざまなAppleデバイスでゲームを見つけて、Leaderboardでスコアや達成項目を確認できるほか、友達を招待したり、自動マッチング機能でマルチプレイヤーゲームを始めたりできます。
Game Controller機能を使用すると、アプリがゲームコントローラに対応することを指定し、Game Controllerフレームワークをプロジェクトに追加することができます。
Group Activitiesを使用すると、アプリを1つまたは複数のデバイス上の同一アプリと通信させて、FaceTime通話内でのグループアクティビティを作成することができます。Group Activitiesでは、複数のユーザーが一緒にビデオを観たり、音楽を聴いたり、他の同期型アクティビティを楽しむことができます。
Hardened Runtimeは、アプリのセキュリティ保護を提供する機能です。認証を受けるためにmacOSアプリをアップロードする際は、Hardened Runtime機能を有効にし、アプリに必要な機能のエンタイトルメントを宣言する必要があります。
重要:Hardened Runtime機能は、Xcode 10以降とmacOS 10.13.6以降で利用できますが、機能のテストはmacOS 10.14以降で行う必要があります。
Head Pose(頭部の姿勢)により、アプリに対応するデバイスでユーザーの頭のポーズにアクセスするフレームワークメソッドを使用できます。
HealthKitを使用すると、ヘルスケアアプリに表示されるユーザーのヘルスケアデータやアクティビティデータを、アプリが読み取ったり書き込んだりできるようになります。
HealthKit Estimate Recalibrationを使用すると、指定したサンプルタイプの推定値をリキャリブレーションするようアプリからデバイスに指示することができます。
HLS Interstitial Previewsを使用すると、デベロッパプレビューとして利用可能になる新しいインタースティシャルAPIを利用できるようになります。
HomeKitを使用すると、ユーザーがアプリを使って、自宅のスマートアクセサリ(周辺機器)を管理できるようになります。たとえば、アクセサリの設定、アクセサリを制御するアクションの作成、アクションのグループ化、Siriを介したアクションの実行、といったことが可能になります。
iCloud APIを使用すると、iCloudにアプリのデータやドキュメントを安全に保存し、macOS、iOS、watchOS、tvOS、Web間でデータを最新の状態に保つことができます。
iCloud Display Setを使用すると、複数のiCloudアプリに対し、iCloudの「書類およびデータ(Documents & Data)」設定で単一エントリを使用できます。個々のアプリがデータをそのコンテナに書き込みますが、表示セットはすべてのコンテナに使用されるストレージを参照します。
たとえば、個別のiCloudコンテナを持つカスタムのカレンダー、タスクリスト、およびアラームクロックの各アプリを提供する場合、ユーザーのiCloudの「書類およびデータ(Documents & Data)」設定に各アプリが表示されます。ユーザーがこれらのアプリのデータストレージを単一の設定で構成できるようにしたい場合は、これら3つのアプリすべてのコンテナを含む「NotifyMe」という名前のiCloud Display Setを作成できます。
iCloud.MyCalendar
iCloud.MyTasks
iCloud.MyAlarm
これらのアプリのデータを格納するようにiCloudを設定した場合、ユーザーには「NotifyMe」の表示セットのみが表示されます。
iCloud document storage(iCloudドキュメントストレージ)を使用すると、ユーザーのすべてのデバイスでアプリのドキュメントにアクセスできるようになります。
iCloud Key-Value Storageは、ユーザーのすべてのデバイスで、アプリの環境設定、構成、状態に関する情報(キーと値のペアとして保存されます)を使用可能にします。
ID Verifier - Display Only(ID確認 - 表示のみ)では、アプリでiOSのシステムUIを使用して、視覚的な確認のみが求められるユースケースでIDデータのサブセットを表示できます。このデータリクエストは、ポートレート写真、氏名、年齢、NN以上の年齢に限定されています。
Increased Debugging Memory Limit(メモリデバッグ上限の引き上げ)では、アプリの開発中や内部テスト中に利用できるメモリが増え、高い水準が求められる状況でツール重視のワークフローを実行できるようになります。
注:このエンタイトルメントは、開発、Ad Hoc、TestFlight、内部配信で使用できます。アプリを配信する場合は、テストの終了後にエンタイトルメントのplistファイルからこのエンタイトルメントを削除したうえで、アプリを再構築してリリース候補版を配信用として提出する必要があります。
Inter-App Audioを使用すると、アプリがInter-App Audio対応の他のアプリとオーディオを送受信できるようになります。
iPhone/iPad向けのApp Store Connectは、アプリのプロダクトページや売上およびトレンド情報を表示できる、モバイルデバイス向けアプリです(売上およびトレンド情報はApp Store Connectの「売上とトレンド」セクションでも確認できます)。また、アプリのカスタマーレビューの確認、ビルドの却下、アプリのリリース、およびその他の基本的なアプリ管理アクションを実行できます。
iPhone/iPad向けのApp Store ConnectはApp Storeで入手可能です。
Journaling Suggestions(ジャーナル記録の提案)のエンタイトルメントではアプリで提案シートを呼び出すことができ、ユーザーはジャーナルとして記録する内容を選択し、アプリに保存できます。
Keychain Sharingを使用すると、アプリがユーザーのキーチェーンから取得したパスワードを、チームが開発した他のアプリで使用できるようになります。
Low Latency HLS(低遅延HLS)を有効にすると、対象となるクライアントに対して、Apple HLSプロトコルによる新しい低遅延ストリーミングモードを利用できるようになります。
Manage Thread Network Credentials(Threadネットワークの認証情報の管理)は、アプリとローカルThreadネットワークの通信を可能にして、ネットワーク上のハードウェアと通信するための認証情報にアクセスし、管理できるようにします。
Managed App Installation UI(管理対象アプリインストールUI)では、MDMベンダーが作成したアプリで管理対象アプリをインストールして起動するためのビューを表示できます。
Maps機能を使用すると、マップアプリが提供する内容よりさらに具体的な道順や経路(地下鉄の経路情報、ハイキングコースやサイクリングロードなど)をアプリで提供できるようになります。
Marketingの役割は、マーケティングアセットやプロモーション用アートワークを管理するユーザーを対象としています。アプリがApp Storeでのフィーチャーの候補になった場合、Appleはこの役割を持つユーザーに連絡します。この役割を持つユーザーは、「アプリ」セクションでアプリのメタデータを更新し、プロモーションコードをリクエストすることもできます。ただし、アクセスが特定のアプリに制限される場合もあります。
また、この役割を持つユーザーはレポートへのアクセス権を有し、自分の役割に関連付けられたレポートをダウンロードできます。この権限を追加すると、ユーザーはすべてのアプリへのアクセス権を得ます。
Marketingの役割の権限について詳しくは、こちらをご参照ください。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。
Matter Allow Setup Payload(Matter許可設定ペイロード)により、サードパーティのデベロッパは設定コード情報を含めることで、QRコードをスキャンすることなく、Matter対応アクセサリを自身のエコシステムやApple Homeにペアリングできるようになります。
MDM Managed Associated Domainsを使用すると、アプリに含まれているAssociated Domainsに対して、MDMが特定の値(環境に固有のサーバ名など)を補うことができるようになります。
プロ向けのビデオやカメラでのユースケースに適したMedia Extension(メディア拡張機能)形式リーダーの開発を対象にしたエンタイトルメントです。
プロ向けのビデオやカメラでのユースケースに適したMedia Extension(メディア拡張機能)ビデオデコーダの開発を対象にしたエンタイトルメントです。
Media Device Discovery(メディアデバイスの検出)では、カスタムプロトコル検出を処理するApp Extensionを介して、サードパーティのメディアキャスティングプロトコルをiOSシステムUIに統合できます。
Messages Collaboration(メッセージコラボレーション)では、アプリでメッセージを使用して共同作業を始めることができます。
Multipath(マルチパス)を使用すると、アプリでMultipath TCPなどのMultipathプロトコルを使用して、特定のインターフェイスから別のインターフェイスにトラフィックをシームレスに渡すことができるようになります。
Near Field Communication (NFC) Tag Reading(近距離無線通信/NFCタグの読み取り)を使用すると、アプリでNFC Data Exchange Format(NDEF)形式のNFCタグを読み取ることが可能になります。
NetworkExtensionを使用すると、App Extensionでデバイスのネットワーク機能を拡張およびカスタマイズできるようになります。
On Demand Install Capable(オンデマンドインストール可能)は、バンドルがApp Clipであるかどうかを示すブール値です。
Personal VPN(パーソナルVPN)を使用すると、アプリで独自のシステムVPN構成を作成し、制御できるようになります。
Priceとは、App Store Connectでデベロッパがアプリに対して選択するカスタマー価格のことで、App Storeでの取引におけるカスタマーにとっての価格とデベロッパの収益の両方を決定づけるものです。カスタマー価格には、別紙2の有料アプリケーション契約に基づいてAppleが徴収し納付する税金が含まれます。米国およびカナダの場合は、カスタマーに請求される請求金額に消費税等が加算されます。
カスタマー価格から該当する税金とAppleのコミッションを差し引いた金額が、デベロッパの収益です。
価格が無料の場合を除き、アプリを販売する前に有料アプリケーション契約を締結しておく必要があります。
すべての価格と通貨については、各アプリの「価格および配信状況」ページをご確認ください。
アプリでPush to Talk(プッシュツートーク)をシステムに記録し、オーディオの送受信をバックグラウンドで処理できるようにします。
Salesの役割を持つユーザーは、「売上とトレンド」および「App Analytics」にアクセスできます。このユーザーは、レポートへのアクセス権も与えられている場合に限り、売上レポートの全文をダウンロードできます。ただし、アクセスが特定のアプリに制限される場合もあります。
また、この役割を持つユーザーはレポートへのアクセス権を有し、自分の役割に関連付けられたレポートをダウンロードできます。この権限を追加すると、ユーザーはすべてのアプリへのアクセス権を得ます。
Salesの役割の権限について詳しくは、こちらをご参照ください。
注:組織内のユーザー全員が、App Store Connectやその他すべてのメンバーシップリソースとメンバーシップ特典を利用できます。ただし個人としてApple Developer Programに登録した場合、その他のユーザーをApp Store Connectで追加しても、それらのユーザーはApp Store Connectへのアクセス権を得るだけで、Apple Developer Programの参加チームのメンバーとはみなされません。
Sensitive Content Analysisでは、アプリでデバイス上のヌードを含むセンシティブな画像やビデオを検出できるようにし、表示前にユーザーが表示するかを選択できるようにしたり、より強力な介入を行うなどの意図に従います。
Shallow Depth and Pressureでは、安全限界までの水中の深度データにアクセスできます。
サードパーティアプリにメッセージの会話で共有されたリンクの取得を許可します。「Shared with You(あなたと共有)」フレームワークにより、会話や通知で共有されたコンテンツに簡単にアクセスできるようになります。
このSIM挿入済み(通信事業者向け)のエンタイトルメントにより、通信事業者アプリは、ユーザーのデバイスに通信事業者に関連付けられたSIMまたはeSIMが搭載されているかどうかを確認できます。この機能は、デバイスで当該通信事業者が利用されていることを確認し、通信事業者固有の機能やサービスを提供できるようにするためのものです。
Siri機能を使用すると、アプリでSiriのリクエストを処理できるようになります。
SKUは各アプリに付与された固有のIDで、ユーザーには表示されません。SKUには英数字、ハイフン、ピリオド、アンダースコアを使用できますが、ハイフン、ピリオド、およびアンダースコアを先頭に使用することはできません。あなたの組織にとって意味のある値を使用します。
重要:アプリレコードを保存した後でSKUを編集することはできません。
ユーザーのパーソナライズされたSpatial Audio Profile(空間オーディオプロファイル)へのアクセスを可能にします。
Sustained Executionは、適用されるデバイスのシステムでアプリに対する電力レベルが抑制されている場合に、アプリが一貫したパフォーマンスを維持できるかどうかを示します。
System Extensionを使用すると、アプリで関連するSystem Extensionをインストールできるようになります。
App Store ConnectのTestFlightを使用すると、組織内のチームや特定の外部ユーザー、または一般ユーザーをテスターとして招待し、アプリとApp Clipのテストを簡単に実施することができます。テスターのメールアドレスを使うか、パブリックリンクを共有することで、最大10,000人のテスターを招待することができます。テスターはApp Storeで入手できるTestFlightアプリを使用します。
TestFlight App Reviewは、TestFlightを使用した外部テスター向けに配信されるアプリを審査するプロセスです。審査は、バージョンの最初のビルドにのみ必要です。後続のビルドでは、包括的な審査は不要となる場合があります。
TestFlightテスト情報とは、TestFlight App Review用の連絡先情報、デモアカウント情報、注記など、TestFlight App Reviewに対してデベロッパが提供を求められる情報のことです。これは、カスタマーへの配信のためにアプリを提出する際に提供する連絡先情報とは異なります。
TestFlightベータ版テストを活用すると、アプリのビルドをテスターに配信し、フィードバックを受けることで、アプリをカスタマーに向けてリリースする準備ができます。TestFlightベータ版テストの利用は任意です。実施しなくてもアプリを審査に提出できますが、無料で簡単に実施でき、カスタマーに向けてリリースする前にアプリを改善するための有益なステップです。App Store Connectアカウントで、一度に最大100個のアプリに対してTestFlightベータ版テストを有効にすることができます。
TestFlightベータ版テストの概要については、こちらをご参照ください。
Time Sensitive Notificationsを使用すると、即座の対応が必要な情報が送信され、ユーザーにアクションを実行するよう直接促します。この通知は常にただちに送信されます。
User Management(ユーザーの管理)を使用すると、アプリまたはApp Extensionで、デバイスの現在のユーザーを確認することができます。
VMNetは、権限をルートユーザーにエスカレーションすることなく、アプリで仮想ネットワークインターフェイスを管理するかどうかを示します。
WeatherKitは、現在の気象情報および気象予報を提供します。
Wireless Accessory Configuration(ワイアレスアクセサリ設定)機能を使用すると、アプリでMFi Wi-Fiアクセサリを設定できるようになります。
選択した期間中に少なくとも1セッションがあったデバイスの数。iOS 8以降、macOS 11以降、tvOS 9以降、visionOS 1以降を搭載したデバイスのみが含まれます。合計は、デベロッパにデータを共有することに同意したApp Storeユーザーに基づいています。
アプリID(App ID)は、単一の開発チームによって作成された1つまたは複数のアプリをプロビジョニングプロファイル内で識別するために使用される、2つのパーツからなる文字列です。アプリIDには、単一のアプリで使用される明示的なアプリIDと、複数のアプリにまとめて適用されるワイルドカードアプリIDの2種類があります。
明示的なアプリIDには、バンドルIDの完全なパスが含まれています。ワイルドカードアプリIDでは、バンドルID照合文字列の最後の部分がアスタリスクになります。注:アプリをApp Store Connectに提出して特定のサービスを利用するには、明示的なアプリIDが必要です。
アプリアイコンは、アプリのシンボルとして使用するもので、アプリのアイコンセットに含められます。アプリアイコンを作成する際は、「ヒューマンインターフェイスガイドライン」をご参照ください。
アプリプレビューは、App Storeのプロダクトページやアプリのインストール時に視聴できるショートビデオで、アプリの特徴、機能、ユーザーインターフェイスを紹介するものです。この情報の指定に関するマーケティングガイドラインについては、「アプリプレビューを使った紹介」をご参照ください。
アプリ購入日(App Purchase Date)は、カスタマーによりApp Storeでアプリが初めてダウンロードされた日付(Apple Accountに基づく)です。同じデバイスでの再ダウンロードや、同じカスタマーによる他のデバイスへのダウンロードは含まれません。なお、無料アプリのファミリー共有ダウンロードは含まれますが、有料アプリのファミリー共有ダウンロードはカウントされません。
アプリ内課金(In-App Purchases)を利用すると、サブスクリプションを含む追加のコンテンツや機能を、すべてのAppleプラットフォーム上でアプリ内から直接提供できます。
インストール数(Installations)は、iOS 8以降、macOS 11以降、tvOS 9以降、visionOS 1以降を搭載したデバイスにアプリがインストールされた合計回数です。同じデバイスでの再ダウンロード数、同じApple Accountを共有する複数のデバイスへのダウンロード数、ファミリー共有でのインストール数が含まれます。合計は、デベロッパにデータを共有することに同意したApp Storeユーザーに基づいたものです。
App Storeの「おすすめ」、「カテゴリ」、「ランキング」、または「検索」セクションでアプリが閲覧された回数。これにはプロダクトページ閲覧数が含まれます。
ウォレット(Wallet)は、実際の商品やサービスに利用できる、クーポン、コンサートや劇場などのチケット、搭乗券といったデジタルパスを提示する機能です。
エンタイトルメント(Entitlement)とは、特定のアプリ、ツール、その他の実行形式ファイルに、通常付与されない権限を追加で単独付与するものです。
これはキャンペーンの名前です。キャンペーントークンは40文字以下であり、英数字、スペース、および以下の記号または句読点を使用できます。
[ ] / \ - ~ + = < > : ; , . _ ‘ “ * & $ % # @ ? ! | { } ( )
キャンペーントークンの最初と最後の文字にスペースは使用できないことに注意してください。
デベロッパにデータを共有することを選択したApp Storeユーザーのデバイスで発生したクラッシュの合計数。Xcodeで、クラッシュの種類ごとに固有の合計数や、それが発生したユーザーの数など、詳細なクラッシュログやクラッシュレポートを取得できます。
詳しくは、Xcode Helpの「View Crash Reports」をご参照ください。
コンバージョン率とは、ダウンロード数と予約注文数の合計のユニークデバイスインプレッション数に対する割合です。アプリが予約注文されるとコンバージョン率に反映されるため、デバイスにダウンロードされる際に再度カウントされることはありません。
たとえば、選択した期間中にアプリがApp Storeで100台のデバイスから閲覧され、50人のユーザーにダウンロードされ、20人のユーザーに予約注文された場合、その期間のコンバージョン率は70%となります。
スライスとは、さまざまなターゲットデバイスやOSのバージョンに合わせたApp Bundleのバリアントを作成して配信するプロセスです。バリアントには、ターゲットデバイスとOSのバージョンに必要となる実行可能なアーキテクチャとリソースのみが含まれています。
デベロッパは従来通り、アプリの完全版を開発し、App Store Connectにアップロードします。Appleがそのアプリのサポート対象となるデバイスとOSのバージョンに合わせてバリアントを生成し、配信します。
デベロッパにデータを共有することを選択したApp Storeユーザーによって、アプリが少なくとも2秒間使用された回数。バックグラウンドにあるアプリが後で再度使用された場合は、別のセッションとしてカウントされます。合計は、デベロッパにデータを共有することに同意したアプリユーザーに基づいています。
チームID(Team ID)は、Appleが生成する10字で構成される一意の文字列で、チームに対して割り当てられます。
チームIDを調べるには、デベロッパアカウントにサインインし、「メンバーシップの詳細」をクリックします。
データ保護(Data Protection)を使用すると、機密性の高いユーザーデータにアクセスするアプリが、一部のデバイスに内蔵されている暗号化機能を利用できるようになります。
デバイスID(Device ID)とは、Appleデバイス(Macコンピュータを含む)を一意に識別するUDIDです。
デベロッパアカウント(Developer Account)は、Apple Developer Programのメンバーシップに関連づけられたApple Accountです。このアカウントにより、証明書、ID、プロファイルやApp Store Connect、Xcode、Xcode Cloudなどのメンバーシップ関連のリソースにアクセスできます。
バージョン番号(CFBundleShortVersionString)は、バンドルのバージョンを表す、ユーザーに表示される文字列です。ピリオドで区切られた3つの整数(0〜9)という決まった形式を取ります。
[メジャー].[マイナー].[パッチ]という形式で、それぞれの整数がリリースに関する情報を表しています。たとえば 10.14.1
の場合、10がメジャーリビジョン番号、14がマイナーリビジョン番号、1がメンテナンスリリース番号です。バンドルのバージョンを識別するためにシステム全体で使われる文字列であり、App Store Connectで入力するバージョン番号と一致している必要があります。
バンドルID(Bundle ID)は、単一のアプリをシステム全体で一意に識別するものです。開発プロセス全体を通じてアプリのバンドルIDを使うことになります。バンドルIDの文字列はUTI (Uniform Type Identifier)で、英数字 (A-Z、a-z、0-9)
、ハイフン(-)、ピリオド(.)のみで構成されている必要があります。これはReverse DNSフォーマットの文字列である必要があります。バンドルIDでは、大文字と小文字は区別されません。
ビルド文字列(Build Strings)(CFBundleVersion)は、配信に必要な機械可読文字列です。アプリのリリースまたは未リリースビルドを識別するためにシステム全体で使われます。ピリオドで区切られた3つの整数(0〜9)で構成され、[メジャー].[マイナー].[パッチ]という形式を取ります。
それぞれの整数が、リリースに関する情報を表しています。たとえば 10.14.1
の場合、10がメジャーリビジョン番号、14がマイナーリビジョン番号、1がメンテナンスリリース番号です。
プッシュ通知(Push Notifications)は、Apple Push Notifications Service(APNs)を使ってデバイスに通知を配信する機能です。通知の方法には、メッセージを表示する、音を鳴らす、アプリアイコンのバッジをアップデートする、などがあります。
iOS 8またはtvOS 9以降を搭載したデバイスでアプリのプロダクトページが閲覧された回数。App Storeでの閲覧のほか、StoreKit APIを使用してアプリのプロダクトページを読み込んだアプリ内での閲覧も含まれます。
プロバイダトークン(Provider Token)はプロバイダIDです。プロバイダIDを調べるには、「キャンペーンリンクの生成」を使用します。
ホットスポット(Hotspot)は、アプリでWi-Fiネットワークの設定を行えるようにします。
メタデータとは、アプリ名、説明、キーワード、スクリーンショットなど、アプリに関してApp Store Connectに入力する情報やプラットフォームのバージョン情報のことです。一部の情報はApp Storeのプロダクトページに表示され、ユーザーがアプリをインストールする際にも表示されます。この情報はローカライズすることができます。
「ユーザとアクセス」セクションでは、App Store Connectユーザー、TestFlightベータ版テスター、Sandboxテスターの追加と削除を行えます。ユーザーの役割やユーザー通知設定も変更できます。
「ユーザとアクセス」を表示するには、ホームページでロックアイコンをクリックしてください。
ユニバーサル購入としてアプリを提供すると、ユーザーは関連するiOS、iPadOS、macOS、tvOS、visionOS向けのアプリをApp Storeでまとめて購入できます。ユニバーサル購入としてアプリを提供するには、App Store Connectでアプリレコードを1つ作成し、アプリが対応しているプラットフォームを選択します。
次に、プラットフォーム固有の各ビルドをアプリレコードに関連付けます。各アプリは同一のバンドルIDを共有しますが、各プラットフォームに固有の情報を個別に追加できます。
「レポートへのアクセス権」は、App Manager、Developer、Marketing、Salesの役割を持つユーザーに対してのみ付与できる、追加の役割です。これによりユーザーは、自分の役割に関連付けられているレポートをダウンロードできるようになります。「レポートへのアクセス権」の役割が追加されている場合、ユーザーはすべてのアプリにアクセスできます。AdminユーザーとFinanceユーザーには、デフォルトで「レポートへのアクセス権」の役割が付与されています。
開発用プロビジョニングプロファイル(Development Provisioning Profile)を使用すると、開発中に特定のデバイスでアプリを起動したり、特定のアプリサービスを利用したりすることができます。個人の場合、開発用プロビジョニングプロファイルによって、署名済みのアプリを登録デバイスで実行できるようにすることができます。組織の場合、開発用プロビジョニングプロファイルによって、チームが開発したアプリにチームメンバーの誰かが署名し、デバイスにインストールすることができるようになります。
開発用プロビジョニングプロファイルは以下の要素で構成されています。
チームが開発するすべてのアプリに合致するワイルドカードアプリID、または単一のアプリに合致する明示的なアプリID
チームに関連付けられている、指定されたデバイス
チームに関連付けられている、特定の開発用証明書
外部テスターとは、デベロッパが招待メールやパブリックリンクを使用してアプリのベータ版テストに招待するユーザーのことです。外部テスターにApp Store Connectユーザーを含めることはできますが、ユーザーが内部テスターと外部テスターの両方を兼ねることはできません。1つのアプリに最大10,000人の外部テスターを招待できます。外部テスターはグループに分けることができます。ただしグループはテスター側には表示されません。外部テスターを招待すると、最初のビルドがTestFlight App Reviewに提出されます。同じバージョンのそれ以降のビルドでは、包括的な審査は不要となる場合があります。
管理対象Apple Account(Managed Apple Account)はデベロッパの所属組織が所有および管理します。パスワードのリセットや役割ベースの管理などは組織が行います。管理対象Apple Accountでは、iCloudにアクセスしてiWorkで共同作業したり、Appleデバイスでバックアップしたりすることもできます。
残りの174のApp Storeストアフロントと43の通貨で価格を自動生成するために、基準として選択された国または地域。Appleでは、基準とする国や地域の価格を変更することはありません。また、ほかのストアフロントでの変更については常に事前通知します。
データの共有に同意したApp Storeユーザーが、iOS 12.3以降、macOS 11以降、tvOS 9以降、visionOS 1以降のいずれかを搭載したデバイス上でアプリを削除した回数。このデータには、ホーム画面からアプリを削除した回数と、「ストレージを管理」を使ってアプリを削除した回数が含まれます。デバイスのコンテンツや設定をリセットまたは消去した回数のデータは含まれません。
使用状況データには、インストール数、セッション数、クラッシュ数が含まれます。App Analyticsには、アプリのデベロッパに診断と使用状況に関する情報を共有することに同意したApp Storeユーザーからのデータのみが表示されます。そのため、App Analyticsの使用状況データは、他の分析ツールに表示されるデータよりも低くなる場合があります。
使用状況データは、ユーザーエクスペリエンスに影響を与えることなくそのデータを転送できる場合にのみ報告されます。診断データおよび使用状況に関する情報は最大72時間の遅延を含むことがあります。
App Extension、スタンドアロンのiMessageアプリおよびステッカーパックの使用状況データはApp Analyticsではご利用いただけません。
連続90日間の使用状況データのオプトイン率を表示する方法:
App Store Connectのホームページで「App Analytics」をクリックし、リストから目的のアプリを選択します。
「メトリックス」をクリックします。
左側から、「使用状況」の下にある該当のメトリックスをクリックします。
グラフの左上隅から、「オプトインのみ」をクリックします。
ポップアップウインドウから「オプトイン率履歴」をクリックします。
App Store Connectの「支払と財務レポート」セクションでは、毎月の財務レポートと支払額を表示し、ダウンロードできます。たとえば、利用可能な財務レポートで月間収益、未払額、最終支払額を確認できます。App Store Connectの「支払と財務レポート」について詳しくは、こちらのガイドをご参照ください。
「証明書、ID、プロファイル」(Certificates, Identifiers & Profiles)は、Apple Developer ProgramおよびApple Developer Enterprise Programのメンバーが使用するWebベースのユーティリティです。これにより、チームの証明書、キー、ID、サービス設定、アプリの機能、デバイス、プロビジョニングプロファイルを管理できます。一般的なワークフローの多くでは、これらのアセットの作成と管理も、XcodeまたはプロビジョニングのためのAPIを介して自動的に行われます。
内部テスターとは、デベロッパのApp Store Connectチームのメンバーで、Admin、App Manager、Developer、Marketingのいずれかの役割を持ち、アクティブなビルドすべてにアクセスできるユーザーのことです。1つのアプリに最大100人の内部テスターを招待できます。内部テスターのみを招待する場合は、追加のテスト情報は必要ありません。
配布用プロビジョニングプロファイル(Distribution Provisioning Profile)は、特定のアプリサービスの利用権限をアプリに付与し、アプリの配信およびアップロードを行っているのが既知のデベロッパであることを保証する、プロビジョニングプロファイルの一種です。配布用プロビジョニングプロファイルには、1つまたは複数のアプリに合致する1つのアプリIDおよび配布用証明書が含まれます。特定のアプリサービスを利用するには、Xcodeで間接的にアプリIDを設定する必要があります。Xcodeでは、エンタイトルメントの設定やその他の設定処理を行うことで、アプリサービスの有効化や設定を行うことができます。エンタイトルメントには、(デベロッパアカウントに保存された)アプリIDに対して有効にするものと、Xcodeプロジェクトで設定するものがあります。アプリをエクスポートまたはアップロードすると、Xcodeによって、配布用プロビジョニングプロファイルの配布用証明書でApp Bundleへの署名が行われます。
有料アプリケーション契約を締結すると、組織がApp Storeでアプリを販売できるようになります。この契約はDeveloper Program使用許諾契約のオプション部分であり、有料アプリに関する契約条件について規定するものです。無料アプリの場合は、有料アプリケーション契約を締結しなくても配信することができます。